新・私のエッセイ~ 第43弾 ~ 『英文法書』の紹介 ~ 文法書は、読み物である❤️
・・・ぼくは、数ある外国語の中でも、英語が一番好きだ。
最も好きで愛しているのは・・・
もちろん、わが母語であるところの「日本語」。
でもね、
「あなたが一番好きな外国語は何ですか・・・?」
と単刀直入に質問されたのなら、ぼくは迷うことなく、
「そりゃあーた。英語だよん❤️」
と、即座に回答するだろうね。
ぼくは、いま現在、方言や、ピジン・クレオールなどの混成言語や古典語(= 死語)、人工言語(= 計画言語)なども含めると、
約250を越える言語を、同時並行で楽しく学習中の多言語学習者・ポリグロットだ。
既習言語のレベルはバラバラで、
翻訳ならば問題なくできる言語もあれば、基礎レベル・初歩レベルにとどまっている言語もかなりある。
むろん、アマチュアの語学屋にすぎないので、
「逐次通訳」「同時通訳」をいますぐやってみせろ!
といわれたところで、すぐにはできるものではない。
ゆっくりじっくりならば通訳も可能だし、実際に英語の簡単な逐次通訳は、民間レベルのボランティアであれば、できるはずだ。
その一方で、
読解・双方向での翻訳には、不動の自信がある。
・・・時間にとらわれず、ゆっくりと翻訳させていただければ、の話だが。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
話を本題に戻そう。
ぼくは、英文法書が、大のお気に入りである。
「読み物」として、毎日、初心・基礎をおろそかにしないために、学生時代からずっと変わることなく、謙虚に英語の学習を継続中だ。
まぁ・・・
大嫌いな方も多かろうとは思うのであるが、
ぼくは、「不完全他動詞」や「非制限用法」といった、どこかいかめしくて、エラそうな文法用語が大好物なのである♪
逆にいえば
「チャラい英語の教科書」「薄っぺらい会話本」は嫌い。
英会話に興味のある方も多いと思うが、
ぼくのような多言語学習者の学習基本姿勢は、あくまでも「読書・読解中心」である。
というより、
たくさんの言語を、ハイレベルで本気でモノにしようと思うならば、「外国語による読書の道」を、けっして避けて通ることはできない。
昨今、「英会話」「実用英語」がモテはやされ、受験英語の世界にまで、その波が押し寄せている。
しかしながら、
本格的な英文読解ができず、チャラい会話に情熱や執念を燃やす・・・
果たして、コレでいいのか・・・?
中身がない英会話に明日はない。
「ちぃちぃぱっぱスラング英会話」にはね。
少なくとも、「知識人」の学習対象ではないと、ぼく個人は思うのだ。
長くなったが、ようやく、本エッセイのエッセンスに移る。
「硬派でシブイ英文法書」を、まじめに英語を志す方に紹介したい。
以前紹介したものも含め、よかったら、書店やブックオフやアマゾン、メルカリなどで探して読んでみてほしい。
こういった語学書を使用する場合、究極的な学習姿勢・学習態度に関して・・・このようにいえるのではないか。
「勉強というより、むしろ読書に近いね♪」
それは、英語以外のどんな言語でも同じこと。
みんなで、楽しく英文法書を「読もう!」
m(_ _)m
追伸:
実は、固い受験参考書こそが、最良の英語学習書である。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『理解しやすい高校英語Ⅰ・Ⅱ』:文英堂(絶版)。中古なら、108円で買える。
『総合英語 be 4th Edition』:IIZUNA SHOTEN:わかりやすい、新鮮な切り口の解説がすばらしい。
『MY BEST 基礎からベスト 総合英語』:GAKKEN:アマゾンにはありませんでした。ブックオフなどで見かけたら、安く買えますので、ぜひ。
(※)以下の4冊の文法書は、分厚いし、内容的にも難しいので、どちらかというと「辞書的に読むもの」になるかなぁ・・・。でも、ソコがまた、イイ❤️
ぼく個人は、安心するし、なんとも落ち着く感じがするのだ♪
『ロイヤル英文法』:旺文社
『表現のための実践ロイヤル英文法』:旺文社
『英文法解説』:金子書房
『英文法詳解』:学研
・・・以上。