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寄り道好きのユキ  作者: ソドムとゴモラの獣
アンテスロム氏族
55/110

拠点シーン1

・”魔力の水薬”のレパートリーを増やした。

集落に戻ってきたユキは、いの一番に皮剥屋に向かった。


───皮剥屋───


皮剥屋の中では、いつものようにビギィが何か解体作業をしている。


ユキは意に返すことなくバックの中から素材を取り出した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・雪グマの毛皮×2:2金

・氷グマの毛皮:10金

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキが生肉を貪っている間に、ビギィは勘定を終え、奥から金貨を持ってくる。


食べ終えたユキが金貨を数えると、12金(1,200万円程度)が入っていた。


問題無いと判断し、ユキは12金を財布に入れた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<バック>

・特大の革袋->容量:40枠

1.<腐食の手>の魔法書

2.<熱する手>の魔法書

3.<着火>の魔法書

4.持久の薬草×14

5.魔力の薬草×7

6.雪グマの耳×5

7.氷グマの耳


<所持金>

・金貨:16

・銀貨:60

・銅貨:34

・鉄貨:1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキは金貨を受け取ると、ビギィに別れを告げて店を出た。


──────


ユキは皮剥屋を出ると、薬を買いに薬屋に向かった。


───薬屋───


ディブロ:

「ヒヒ・・・、ユキちゃん いらっしゃい・・・。」


いつもの陰気なディブロが、今日に限っては もっと陰気な雰囲気を放っている。


ユキ:

「どうも。

薬を買いに来たのですが・・・どうかしました?

辛気くさい顔が もっと辛気くさくなってますよ?」


ディブロが、邪な笑みに見える愛想笑いを浮かべた。


挿絵(By みてみん)


ディブロ:

「へへ、言っていいのかな・・・。

まぁ、ユキちゃんなら良いかぁ・・・。

・・・実はねぇ、2日前に姉が大怪我を負ってねぇ。

今、ウチで面倒を見てるんだぁ。」


ユキ:

「あのリリィが?

大型の亜竜でも出たんですか?」


ディブロ:

「いやぁ・・・それがねぇ・・・ここだけの話なんだけど・・・──」


ディブロは声を細めた。


ディブロ:

「──・・・人にやられた臭いんだよぉ。」


ユキ:

「ほう・・・。」


ユキは もっともっとと言わんばかりに手招きした。


ディブロ:

「全身に刃物特有の切り傷を負っててねぇ・・・。

極めつけにはホレ。」


ディブロは そう言って一つの金属塊を取り出した。


ユキ:

「これは・・・投げナイフですか・・・。」


ディブロ:

「ヒヒッ、そうさ。

これは魔物のモノじゃない。

明らかに人によって作られた品さ。」


ユキ:

「それにしても何故リリィなのでしょう?

昔はともかく、今は しがない狩人でしかないはずですが・・・?」


ディブロ:

「へへ、おおよそ検討はつくよぉ。

姉さんは前から近くの”薬神の迷宮”にヘンな奴らが居るって言ってた・・・。

ヒヒッ、きっと厄介事に頭を突っ込んじまったんだよぉ・・・。」


ユキ:

「ヘンな奴ら?

イカレポンチですか?」


ディブロ:

「へへ、検討つかないねぇ。

でも、姉さんは”ウチの部族じゃない”って言ってたよぉ。」


ユキ:

「これ以上 分かり易いこともないくらいの敵じゃないですか。

戦士共は何してるんです?」


ディブロ:

「ヒヒヒヒヒッ・・・様子見だって。」


ユキ:

「様子見が悪いこととは言いませんが・・・相変わらず動きがトロいですね。」


ディブロ:

「・・・ところで このこと戦士様達から口止めされてたんだけど・・・何でこのことをユキちゃんに話したと思う?」


ユキ:

「それは私という存在が至高ゆえに聞く権利があるからでは?」


ディブロ:

「ヒヒッ、それはそうだけど、今回は違うねぇ。」


ユキ:

「・・・分かってますよ。

どうせリリィの入れ知恵でしょう?」


ディブロ:

「へへ、正確に言うと命令かなぁ。

俺に拒否する権利なんて無いからねぇ。

・・・姉さんが”私が失敗したら後を頼む”って。」


ユキ:

「リリィが起きたら、ユキが必ずブチのめすと言っていたと伝えて下さい。」


ディブロ:

「話が早くて助かるよぉ。

姉さんには必ず伝えておくねぇ。

そうそう、薬、薬。」


ディブロは少しウキウキした様子で商品を出し始める。


横暴な姉にノーリスクで普段の仕返しが出来るのが楽しみなのだろう。


ユキは また面倒な仕事が出来たことに胸を躍らせつつ、ディブロが並べた商品を眺めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

耐久の水薬

->値段:2銀

->効果:耐久を2D10回復する。


持久の水薬

->値段:2銀

->効果:持久を2D12回復する。


魔力の廉価水薬(小)

->値段:2銅

->効果:魔力を3回復する。


魔力の廉価水薬(中)

->値段:6銅

->効果:魔力を6回復する。


魔力の廉価水薬(大)

->値段:18銅

->効果:魔力を9回復する。


魔力の初級水薬(小)

->値段:20銅

->効果:魔力を30回復する。


魔力の初級水薬(中)

->値段:60銅

->効果:魔力を60回復する。


魔力の初級水薬(大)

->値段:1銀80銅

->効果:魔力を90回復する。


魔力の中級水薬(小)

->値段:2銀

->効果:魔力を300回復する。


魔力の中級水薬(中)

->値段:6銀

->効果:魔力を600回復する。


魔力の中級水薬(大)

->値段:18銀

->効果:魔力を900回復する。


体幹の水薬

->値段:2銀

->効果:体幹を2D12回復する。


勇者の水薬

->値段:3金

->効果:チャンピオンポイント(CP)を1回復する。


致死毒の水薬

->値段:1銀

->効果:致死毒の状態異常を解除する。


遅効毒の水薬

->値段:1銀

->効果:遅効毒の状態異常を解除する。


麻痺毒の水薬

->値段:1銀

->効果:麻痺毒の状態異常を解除する。


衰弱毒の水薬

->値段:1銀

->効果:衰弱毒の状態異常を解除する。


増強の水薬

->値段:5銀

->効果:ボディスケールダメージボーナス(BSDB)+6。


硬化の水薬

->値段:5銀

->効果:ボディスケールアーマー(BSA)+6。


霜焼の軟膏

->値段:1銀

->効果:霜焼の状態異常を解除する。


凍傷の軟膏

->値段:2銀

->効果:凍傷の状態異常を解除する。


耐久の軟膏

->値段:20銅

->効果:耐久を2D4回復する。


耐久の薬草

->値段:10銅

->買取:5銅

->効果:<応急手当>耐久を2D6回復する。


持久の薬草

->値段:10銅

->買取:5銅

->効果:<応急手当>持久を2D10回復する。


魔力の薬草

->値段:10銅

->買取:5銅

->効果:<応急手当>魔力を30%回復する。


体幹の薬草

->値段:10銅

->買取:5銅

->効果:<応急手当>体幹を2D10回復する。


勇者の薬草

->値段:20銀

->買取:10銀

->効果:特にない。


致死毒の薬草

->値段:5銅

->買取:3銅

->効果:<応急手当>致死毒を解除する。


遅効毒の薬草

->値段:5銅

->買取:3銅

->効果:<応急手当>遅効毒を解除する。


麻痺毒の薬草

->値段:5銅

->買取:3銅

->効果:<応急手当>麻痺毒を解除する。


衰弱毒の薬草

->値段:5銅

->買取:3銅

->効果:<応急手当>衰弱毒を解除する。


霜焼の薬草

->値段:5銅

->買取:3銅

->効果:<応急手当>霜焼を解除する。


凍傷の薬草

->値段:10銅

->買取:5銅

->効果:<応急手当>凍傷を解除する。


増強の薬草

->値段:25銅

->買取:13銅

->効果:<応急手当>スケールダメージボーナス(SDB)+3。


硬化の薬草

->値段:25銅

->買取:13銅

->効果:<応急手当>スケールアーマー(SA)+3。


致死毒の塗布剤

->値段:50銅

->効果:致死毒の状態異常を付与する。


遅効毒の塗布剤

->値段:50銅

->効果:遅効毒の状態異常を付与する。


麻痺毒の塗布剤

->値段:50銅

->効果:遅効毒の状態異常を付与する。


霜焼の塗布剤

->値段:50銅

->効果:霜焼の状態異常を付与する。


凍傷の塗布剤

->値段:1銀

->効果:凍傷の状態異常を付与する。


致死毒の毒草

->値段:3銅

->買取:2銅


遅効毒の毒草

->値段:3銅

->買取:2銅


麻痺毒の毒草

->値段:3銅

->買取:2銅


衰弱毒の毒草

->値段:3銅

->買取:2銅

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキ:

「”持久の水薬”を6つ下さい。あと”勇者の水薬”を一つと”耐久の軟膏”を10個、”増強の水薬”と”硬化の水薬”を5つずつ。」


ディブロ:

「ヒヒッ、毎度。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・持久の水薬×6:12銀

・勇者の水薬:3金

・耐久の軟膏×10:50銀

・増強の水薬×5:25銀

・硬化の水薬×5:25銀

ーーーーーーーーーーーーーー

合計:4金12銀(412万円程度)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキは財布から金貨4枚と銀貨12枚を取り出しディブロに渡した。


ディブロは硬貨を受け取ると、注文された薬品をユキに手渡した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<所持金>

・金貨:12

・銀貨:48

・銅貨:34

・鉄貨:1


<ポーチ>

・特大のポーチ->容量:20枠

1.耐久の水薬×10   

2.持久の水薬×10

3.魔力の中級水薬(小)×10

4.致死毒の水薬×5

5.遅効毒の水薬×5

6.麻痺毒の水薬×5

7.衰弱毒の水薬×5

8.霜焼の軟膏×5

9.凍傷の軟膏×5

10.食料×18

11.体幹の石薬

12.鉄の投げ杭×5

13.勇者の水薬

14.耐久の軟膏

15.増強の水薬×5

16.硬化の水薬×5

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキ:

「あと、薬草を買い取って下さい。」


ユキは そう言うとバックから”持久の薬草”と”魔力の薬草”の束を取り出した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・持久の薬草×14:70銅

・魔力の薬草×7:35銅

ーーーーーーーーーーーー

合計:1銀5銅

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ディブロは それらを受け取ると銀貨1枚と銅貨5枚をユキに渡した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<所持金>

・金貨:12

・銀貨:49

・銅貨:39

・鉄貨:1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ユキは用事を終えると、リリィの件は何とかする旨のことを言って薬屋を出た。


──────


<ユキの手帳>

・雪ナメクジ(魔物)


挿絵(By みてみん)


 雪が積もっているところなら大体居る魔物。

 動きは鈍いけど、タフな上に数が多く、見た目以上に面倒なヤツ。

 体表を流れる特殊な粘液が とても冷たくて、少し触っただけで霜焼けになるので注意。

 特殊な粘液を処理すれば白い珍味な肉として食べられる。

 焼くのもいいけど、炙ったり干したりしても美味しい。

 保存食にすると良いかもしれない。

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