移動シーン3
夜間に何かあったかの判定───
1~6.何も無かった。
7~9.獣に遭遇した。
10.自然災害に遭った。
1D10=8
───獣に遭遇した。
遭遇した獣は───
1~4.小型
5~7.中型
8~9.大型
10.特大
1D10=7
───中型の・・・───
1.雪蛞蝓
2.雪狐
3.雪鹿
4.雪犬
5.雪角竜
1D5=1
───雪蛞蝓である。
数は・・・───
1D16=3
───3匹。
・・・雪蛞蝓は夜警の おやつになった。
雪蛞蝓出現時の夜警は───
1.ユキ
2.ダン
3.ジャグ
4.ミランダ
5.ビンド
6.ギーリ
7.レアク
8.ヴァザン
9.ガレドグ
10.ジルア
3D10=9,3,9
───ガレドグとジャグだった。
ジャグ:
「・・・美味しいね、コレ。」
ジャグは獲れたての雪蛞蝓を捌いて口に入れながら、無口な新入りに話し掛ける。
ガレドグ:
「・・・。(コクリ)」
ジャグ:
(良い奴なのは分かるんだけどな・・・。)
狐族にしては大柄なガレドグを相手に、ジャグは少し萎縮してしまう。
体格の大きさはジャグのコンプレックスだった。
ガレドグはジャグと比べて膂力も体重も優れているように見える。
大きな相手が怖いと思うのは、動物的本能だ。
ジャグ:
(ユキなら こんなこと思わないんだろうなぁ・・・。)
ユキは十人隊の中で最も小柄な体格でありながら、自分より大きな相手に物怖じしない。
それは圧倒的実力からくる強者の余裕か、はたまた・・・。
ジャグが少し思考の海に沈みそうになっていると、不意にガレドグの方から串が差し出された。
鉄串の先には雪蛞蝓の白身肉が刺さっている。
ジャグ:
「なに? くれるの?」
ガレドグ:
「・・・。(コクリ)」
ジャグ:
「・・・ありがとね。」
熱々の焼き串を貰ったジャグは、少し冷めるのを待ってから身を口に入れる。
・・・塩気が効いて美味しい。
ジャグは、ガレドグが大雑把な調理が上手いことを悟った。
ジャグ:
「・・・他にも何か出来る?」
ガレドグ:
「・・・。(コクリ)」
ガレドグが大柄な躰で器用に雪蛞蝓を捌く気配を感じながら、ジャグは夜空を見上げた。
・・・まだ夜は長い。
交代の時間まで、まだ余裕があるだろう。
それまで、この無口な新入りと仲を深めるのも悪くない。
そう思えた。
・・・次の夜番になっているユキに 深夜の夜食祭りを見つかって、ちょっとキレられるまで あと1刻弱(1時間弱)。




