移動シーン1
小説の書き方をダイス小説風に変更。
一日かけて おおよその準備を整えたユキ達は、騎獣の狼に乗って移動を開始した。
訓練を積んだだけあって、本来戦士職には就けないはずの狐族の隊員も違和感なく騎獣に乗れている。
ここまでくると、パッと見 彼らが狐族だと見抜ける者は少ないだろう。
さて、襲撃先の集落までは───
1d10=9
───9日かかる計算だ。
調べてみて分かったが、意外と遠い。
雪狼は軽くでも1刻につき40~50里(時速40~50km)は普通に駆けられるので、最低でも360里(360km)は距離があることになる。
・・・ユキは長旅になることを見越して、ゲンタの上で半分寝始めた。
移動中のトラブルは───
1.獣に襲われた。
2.自然災害に巻き込まれた。
3.何も無かった。
1d3=2
───自然災害に巻き込まれた。
巻き込まれた自然災害は───
1.雪崩
2.クレバス
3.雹
4.ポルターガイスト
1d4=2
───クレバスだ。
巻き込まれた人数は───
1d10=8
───8人だ。
結構な大惨事である。
逆に巻き込まれなかったのは───
1.ユキ
2.ダン
3.ミランダ
4.ジャグ
5.ビンド
6.ギーリ
7.レアク
8.ヴァザン
9.ガレドグ
10.ジルア
2d10=6,7
───ギーリとレアクである。
ギーリ:
「姐さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
レアク:
「ちょっ、うるさいわよギーリ!(ハタく音) ユキ、大丈夫そう!?」
ユキ:
「あ~・・・大丈夫です! ・・・怪我をした者はいますか?」
怪我をした者は───
1.いる。
2.いない。
1d2=2
───いない。
ダン:
「大丈夫そうだ。 一応、皆 無事だ。」
ユキ:
「なら良かったです。 さて、上に戻りますか。」
ユキ達は雪狼の華麗な壁ジャンプによってクレバスを脱した。
クレバスに落ちるなんて、凍てつく樹海に生きていればよくあることである。
なればこそ、こういったときに軽く対応できる雪狼が重宝されるのだ。
ギーリ:
「姐さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
ユキ:
「ふぅ・・・出発早々不吉ですねぇ。」
ユキはゲンタの背に飛び移る形で泣きついてきたギーリの頭をヨシヨシと撫でながら、シミジミと呟いた。
ダン:
「まぁ、最初に悪いことが出尽くしてしまえば、いざというときには幸運が続くのではないか?」
ユキ:
「ダン・・・貴方、運試しとかで悪い結果が出ると良いことがあると思うような天邪鬼タイプですね?」
ダン:
「・・・ふむ、そうかもしれないな。」
ダンは自分でも意外そうに瞬いた。




