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天才召喚士の天災魔導士  作者: しんあい
1章 天才と天災は出会う
9/27

8話 模擬戦

ほんとうにギリギリ1週間以内です……

テストがひどかったんです。

追試の勉強とかレポートとかやってました。

頑張ります。

朝日とともに起きた浩二は

「さてさて今日も朝ごはんを作りますかー」

そういって朝ごはんを作るのだった。

「かなり健康的な生活してるなー長生きできそうだ。」

実際朝日が昇るのと同時に起き、日が沈んでしばらくしたら寝るのだ。

夜更かししようと思えばできるが朝ごはんを作るという責務がある以上すぐ寝るのだ。

実に健康的だった。

ちなみに夜の明かりに関しては魔力の消費量は多いが魔法具に照明があるため、夜に真っ暗になるといったことはない、それに世間一般からすれば多いとはいえ、ここにいるのは魔力量が世界でもトップクラスの魔法使いだ。大した消費量ではない。


「いただきます。」

ほかの二人が祈り終わるのを待って、浩二も食べ始める。

「うまいなー」

「絶品だよな。」

「2週間作ってるが自分でも信じられないくらいうまい。」


三人ともご飯を楽しみ雑談に興じる

「ところで今日はアルベルトと模擬戦ねー」

リムの急な提案に

「急にだな。まぁいいけど。」

アルベルトは同意し

「模擬戦?」

浩二は疑問をだす。


「うん。そろそろ魔法も実践で使えるレベルだし、試してもらおうかなーと戦えるようになった方がこの世界は生きやすいしね。」

「同意だな。魔獣やら盗賊やらが跋扈している以上戦える力は持っていた方がいい。」

「んー、一応魔法で戦えることは戦えるだろうけど。試合になるかな?」

「なーにコージなら平気だよ。」

「わかったならいいよ。」

リムが模擬戦をしとけというなら否はない




アルベルトと倉庫に行って模擬戦の武器を選ぶ。

「さて武器を選べ」

「ん。」


とりあえずなにがいいだろうか。。。杖と盾でいいか


「んじゃこれで。」


「杖と盾か魔法を使うスタイルか」

「いや魔法しか使えないから杖」

「そうなのか。まぁ俺はこれだ、」

「クレイモオかよ……迫力あり過ぎで似合いすぎ」

2mの巨漢にクレイモアだ。言った通り似合いすぎだ。



柔軟が一通り終わったところでリムが声をかけてくるちなみに場所は庭だ。

「準備は整った?」

「「おう」」



「じゃあ10mほど離れてね…………試合開始!!」



始まった瞬間クレイモアをもったアルベルトが巨漢に似合わない速度で突っ込んでくる。

「っはや!?」

とっさに盾でガードし発動速度の早い炎の矢を複数展開して放つ。


杖に込めた魔力が炎矢に変わりアルベルトに飛んでいく

アルベルトはクレイモアの肉厚の剣腹を盾に炎矢を防ごうとする。

牽制の炎の矢を放っている間に新たな魔法陣を展開させる。


炎の壁「四の壁」

炎の壁で対象の四方を囲む魔法だ。

普通なら肉体強化の得意な戦士は無理をすれば突破できるため致命的な隙を生むことは難しいが、炎の適正のみは半端ではない、浩二の炎の壁は致命的なダメージをたたき出す。



そして浩二が発動できる最大の魔法を、この隙に展開する。


この世界で人外なトップクラスの魔力を持つ浩二の力をもってしてつくられる




「炎の巨人」





炎の巨人は3mにも迫る大きさだった。

地面はあまりの熱さにガラス状になってきていた。


そして炎の壁が消えて周囲の状況を把握した。アルベルトは


ガラス状みたいになっている地面とあたりの気温の変化からどれだけの高温か察したのだろう。

「ちょっ・・・これはちょっと待った!?参った負けた!!!」

アルベルトはためらいなく降参した。




「あれはちょっと予想外だったよ。」

「炎の巨人のこと?」

「全部だよ全部。今まで炎が得意な魔法使いに四の壁を使われたことあるけど普通に肉体強化全開にすればやけどしないレベルだったのに、あれ下手したら死ぬぞ!!!…………魔法を知ってから2週間であれって……人外かよ」

「資質だけはあたっよこっちに来た時からね。」

「ほら魔法って魔力を用いて現象を創造する現象でしょ?それ補正かかりまくって作れたとかそんな感じだと思うんだよね。」


「加護か・・・すごすぎだなさすがは創造神というか。。。。」


実際は浩二の知識の吸収力がないと2週間ではできないのだが、実際魔法に関しては補正がかかっている。





「にしてもあれだけの魔法を使って倦怠感を感じないのか?」

アルベルトの質問に

「倦怠感?」

浩二は疑問を抱く

「魔力を多く使うと倦怠感が出てくる。これは身体の維持に必要な魔力量を少し割ったからだ。使い切ると死ぬがその前に気絶するな。」

「いやまったく。」

「魔力量もすごいのかよ……」

魔力量も賢者クラスだ。伊達に異世界に召喚されるにたるだけの魔力は持っていた。ちなみにこっちの世界に来たときに魔力切れでぶっ倒れているのだが、もともと寝ているタイミングだったため魔法の習得までには回復していた。

まぁあの時に使われた魔法なら0.1%もあれば十分であったのだが。




「アルベルトに勝てるなら心配ないねーってかさっきの魔法すごすぎだよ。」

「まったくだ。試合にすらならなかったよ。自信なくすぞ、これでも結構鍛えたんだが。」

「アルベルトって強いのか?」

「結構つよいよー冒険者ランクBだからねー。あっと知らないか。説明するね魔法使いランクみたいなものなんだけど、冒険者っていう職業にもランクがあるんだよ。ランクS、A、B、C、D、Eってあるんだけどね。Bはベテランだね。特にアルベルトは戦闘力ならAランク近いからね。魔法こそつかえないけど、結構無属性の身体強化は得意だから」


結構どころか無属性の身体強化だけを見ればトップクラスだ。

それこそ戦闘力ならAランクといわれるだけはあるのだ。

ただ本人の豪放な性格で細かいミスをやらかすのだ。

「へー」


「ところでどうする?アルベルトに勝てるなら魔法一本でもどうにでもなるだろうし。戦闘技能は魔法一本で行く?」

「んー実は使ってみたい武器があったりする。」

「へーどんなの?」

「鋼糸」

「「へ?」」

「いや鋼糸」

「それは武器なのか?」

「どうやって使うのかはわかるがどうやって戦うのかがわからん。」

通路に仕掛けたりすれば罠として有効なのはわかるがそれで戦うというのがわからない。


「んーちょうどいいから作ってみる。魔力を通せばたぶん操れると思うんだよね。」



そんな浩二は、いたずらっ子のようなうずうずした顔をしていた。



徐々に天災てきな魔法が使えるようになってきます。

もう十分個人戦ならトップクラスの魔法が使えてます。

どこまで育てるつもりなのだ。俺よ・・・


自分でも思いつくまま強化してるのでどこまでノンストップで行くやら・・・・・・

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