4話 加護
連日投稿ジャー
テスト期間だけど関係ないんじゃー
死んでるけど関係ないんじゃあああああああ!!!
「さて魔法を教えるわけだが、その前にやらねばならんことがある。」
「なに?」
「コージに加護が付くかどうかを確認せねばならん。」
「どういうこと?」
「加護というのは神からの加護で、つけるかどうかを神が決めるのだ。自分の担当する分野に突出した際を持っていれば加護を授けるといわれてる。私は魔法の加護をいただいた。」
「それで確認ってのは?」
「お前さんは私が召喚したイレギュラーな住人だからな。神側にコージがどんな際を持ってるかを見てもらうのだよ。コージクラスのスペックだと加護がないほうが少ないからな。準備をするからちょっと待っていろ。」
リムは宝石を取り出すと舞始めた。
魔法陣が現れ光が舞う
「[神心見]」
「ん?リム?」
リムが神心見と唱えてからいきなり風景が変わった。
リムの家がない。
そもそも景色が違う。
どこまでも澄んだ泉に林。
「どこだここ?」
「いらっしゃい橘浩二」
振り向くとそこには黒髪に黒目そして目つきが鋭いそして身長が175cmのよく見覚えのある顏の男がいた。
つまり俺がいた。
「姿を借りたよ。俺の姿を直接見たら精神が無事かわからないからな。」
「あんたが神か。」
「そうだよ。創造神とか言われてるね。この世界を作ったもんだよ。」
「え……最上級神?」
あまりに大物すぎてビビった。
世界神よりうえじゃないのか?
「そうだね この世界だと最上級神にあたるね。まぁ俺を作った存在がいるから俺より上はいるんだけど。まあそんなことはどうでもいい。君に加護を授けるのが俺だ。喜べ?創造神の加護をうけるのなんて歴史上ほかにはいないぞ?」
「なんでおれなんだ?」
「はっはっはっはっは気まぐれさ。この世界を作って何年だ?まあいい作ってから昼寝してたわけだが、そしたら神たちは加護を授けるとか言って導こうと頑張ってるのさ。まぁ壊そうと頑張ってる奴らもいるが。
君は魔法を司る神が加護を授けるか、戦神が授けるか、知識を司る神が加護を授けるか協議してたけど。気まぐれで俺が授けることにした。彼らの親の俺がなんもしないのはあれだろ?だからさちょうど複数の神から加護を授けるか協議されるお前が引っかかってな。お前に目を付けたわけだ。
知識をのぞいたら異世界人なんだって?」
「あぁ」
「こっちの世界にないものを作れるだろうしな。俺の加護を授けてやるさ。」
「加護ってのは、なにになるんだ?」
「お前さんに授ける加護は魔力で物質を創造する能力と、なにかを作る際に補正がかかるようにしてやるよ。」
「よくわからんがありがとう。」
「なーに暇つぶできまぐれさ。結構強力な加護だぜ?伊達に最上級神の加護じゃねーからな。あー俺の名前はミストな。創造神ミスト覚えとけよ。」
「ああ」
「じゃあなー」
一瞬で元の景色にもどった。目の前にはリムがいる。
「どうだった?声でも聞こえた?」
「いや創造神がいた。」
「え?」
「いや創造神に加護もらった。」
「え?」
リムが固まった。
一通り説明をする。
「…………つまり創造神ミスト様に加護をしてもらって姿を拝見し会話をしてきた…………ってことか?」
「おう」
「…………………まじかーまじかーまじかーちょっと確認させてもらっていいか?ステイタス表示って言ってみて」
「ステイタス表示」
目の前に青いウィンドウが出てきた。
橘ミスト浩二 21歳 人間族
健康 正常
加護神 創造神ミスト
効果 創造補正 魔力物質化
「みせて」
リムが覗き込んでくる顔が近いかわいい。
そしてリムの目が見開き口が開き固まったかわいい。
「…………ほんとうだったか」
「しかしこの加護を話す訳にはいかんな。一瞬で騒ぎになって世界中に狙われるな。」
「まじ?」
「大マジだ、なんせ今まで誰も得ていたな加護だ、それに最上級神だぞ?。」
「これ以降喋らないでおk?」
「それが賢明だろう」
「ところでステータス魔法の消し方は?」
「ああ適当に消えろみたいな意思を込めて言えば大丈夫だ」
「消えろ」
ほんとうに消えた。
「さて、想定以上の神の加護を授かったが当初の予定どうり魔法に関してに移行しようか」
「んりょーかいです。リム先生。」
ラーメンパワーで頑張ります
白湯ラーメンが食べたいです。