25話 ランク戦2
「コージ」
「おぉリム。なに応援?」
「うん。予選は見てたよ。鋼糸はつかわないんだね。」
「んー魔法でどのくらいできるかを確認したくてね。本選では使うよ。」
「うん。頑張って!優勝できると思うから!」
「おう!!!」
殺る気満々だ!
おっとやる気満々だぜ!好きな子からの声援は最強の士気あげだと思うんだ。
目指すは優勝のみ!
1回戦の相手は、魔道士みたいだな。
控室に入ってきた相手は頭を下げてきた。
「どうかよろしく。魔導師のアルクレイと申します。お互い頑張りましょう。」
「こちらこそよろしくお願いします。浩二といいます。えぇ死力をつくしましょう。」
そういって握手をする。
どうやら本選まで行けば手の内をばらしたりはしないらしい。つまり予選であたったやつらは頭が弱いってことかな?それとも影響がわかってない?まぁ?なんでもいいや
40分ほどまって
「時間ですのでお進み下さい。」
時間が来たらしい。
「鋼糸解放」
ポーチに入れていた鋼糸を持ち義肢を作り上げる。
杖を右手に持ち替えて左手にグローブを付ける。
今までは右腕の義肢にグローブを付けていたが鋼糸で作った義肢に付けたグローブからさらに鋼糸を繰っている無駄に気が付き武装の向きを逆にした。
つまり今は左手で鋼糸を繰って右手(鋼糸により編み上げた義肢)で杖を振るうといった感じになっている。
闘技場にてアルクレイと向き合い合図を待つ。
「試合開始!」
お互い同時に魔法陣を展開する。
しかしアルクレイの魔法陣は効果を発揮する前に霧散する。
むろn俺の鋼糸による妨害だ。
「炎の雨矢」
攻撃も防御もできずにアルクレイは敗北した。
結論から言っていいか?
優勝しちゃった。
だって身体強化も攻撃も防御も全部魔法陣展開するんだもん
全部きれば無効化できるんだもん。
まぁ魔法陣が刻んである魔剣タイプは無理だけど身体強化さえ無効かすれば来る前にかわしきれずに攻撃通ったし
つまり全部無効→攻撃
のコンボで勝っちゃった。
あまりのあっけなさにちょっとがちでビビった。
大魔導師どころか賢者にも勝てる戦法なのは理解したけどさ。
魔法技能って言われると?だよな
つまり俺の魔法使いとしてのランクに困っているらしい。
いや戦闘力なら賢者級超えてるんだけどね?
でも火の賢者が負けたことをカミングアウトしてその試合で上級魔法の炎の巨人を3体同時に作り上げてた。
って証言が入って一瞬で大魔導師に任命
称号は鋼糸を用いたマジックキラーから「魔法殺し」
そんな感じで俺のランク戦は終わった。
いやマジで
ちなみにリムは、調子に乗った奴らの自信をへし折る勝負だった、というか勝負にすらならなかった。
ことごとく相手の召喚獣の上位存在を呼び出して戦わせなかった。
オオカミ系統を召喚してきたらチャムみたいな感じで。
そして俺らは用事を済ませて森の家に帰るのだった。
本日2話投稿です。
1/2




