15話 魔法協会からの使者
はい
さようなら
夏休み投稿になりました。
さらば夏休み!
なんだかんだで召喚されて1年になった。
季節も一巡回って夏だ。
リムと時々訪れるアルベルト以外の異世界人をまだ見たことがなかったりする。
なんてったって魔物の出る森の中に生活しているのだ。しかも認識疎外の結界まで張ってある。そうそう人とは合わない。
ちなみに、日々の研鑽のおかげで、鋼糸は片手で5本までは同時にくれるようになった。片手は杖を持っているため難易度が高かった。
本数が増えると比例して難易度が上がっていく。
それぞれを完璧に制御してなおかつ絡み合わないようにそれでいて殺傷力を落とせないのだ、そりゃあ難易度も上がるもんである。
正直これ以上は千里の道だ。地道に練習は重ねるつもりだが、魔法の研究に練習を考えると、難しい。
魔法の研究は、火魔法の新魔法開発を主にやっている。結構、いやかなり楽しい。
そんなリムと一緒に引きこもり魔法研究をしているのだが、異世界初来客が来た。
コンコン
「はーい」
初めてドアがノックされる音を聞いた。
「リムさん。お久しぶりでございます。シルベでございます。」
「ああ。シルベさん、お久しぶりです。中へどうぞ~」
そういってリムはドアを開け中に招き入れる。
「おや?リムさんついに恋人ができたのですか?」
外見はいかにも執事!といった感じの男性だ。地球人目線で見るとおそらく30台、種族的にどおかわからないが人族ならおそらくその辺だ。穏やかそうな顔に燕尾服、執事じゃなくてなんなんだ。
そういっていきなり俺とリム恋人説をぶちかました。
アルベルトも姉さんが男を連れこんだ!とか言ってたしそんなに男っ気がなかったのか。リムさんや、かわいいのに。
そのセリフにリムが顔を真っ赤にして顔をふりふりしてる。かわいい。
ってか、これやっぱり惚れられてね?恥ずかしいって感じはあっても、否定してる感じはないし。これまでの生活でもさりげなくこっちを見てたりしてたから、まさかと思っていたけど。
閑話休題(注:それはともかくって意味です。)
「初めまして。浩二といいます。居候兼研究員兼メシスタント兼恋人です。」
「ほうほう。ついにリムさんにも恋人が!」
食いついてくるシルベさん
「いやいやいやいやっ、私がコージと恋人とかそんなんじゃないから!やめて!」
必死に否定してきた。
「そんな必死に否定すると悲しいじゃないか。」
わざとシュンとしてみる。
悪乗りだ。完全に悪乗りだ。
「いや、決してコージが嫌いとかそんなんじゃなくて・・・えっと・・・」
固まってしまった。・・・・・・・からかうのはこの辺が限界か。
「悪い悪い冗談だ。」
「冗談?」
上目使いでこっちを見てくる。破壊力がやばい。っぐ
「冗談だ。すまなかった。」
「もーやめてよ!はずかしいじゃん!」
「ごめんごめんて」
「あのー・・・」
「「あ」」
二人してシルベさんの存在を忘れてた。
「すみません忘れていました。」
「いえいえ構いませんよ。面白いもの見させていただきましたしね?」
そういってウインクしてくる。
めっちゃ決まってるな。
「さて本題に入りますね。リムさん魔術師のランク決定戦がありますので、参加の打診に来ました。」
「ん?手紙じゃないの?直接来るなんてそんなに出てほしい理由があるの?」
「・・・コージさんがいらっしゃいますので、話すことはできません。申し訳ありません。」
「んーじゃあいいや。どうせ今回のには出ようと思っていたからね。コージのランク決めのために。」
「おや?まだランクもちではなかったのですか?」
「うん。だって、こっちの世界にきてからまだ1年だしね。」
「こっちの世界・・・・ってリムさん!!研究成功してたんですか!?」
しるべさんの表情が驚愕で染まった。リムの研究を知っているのか。
「うん。でもこっちに移住のが正しいかな。帰れないしね。」
「・・・そうなのですか?」
「そういう契約でこっちに召喚したしね。」
「なるほど・・・それで実力は?」
「んー今だったら、多分炎の賢者とタイマン張れるんじゃないかな?魔法の腕だけなら。もちろん対人戦闘訓練ほとんどしてないから実戦経験の差が半端じゃなくあるけど。魔法の腕だけなら」
「それは、有利な水魔法でですか?それとも・・・・」
「火魔法で・・・だよ」
「それはなんと・・・・報告することが山盛りですね。」
「あぁ上には報告してもいいけど私の研究の内容は下には出さないでね賢者と一部の上級だけね」
「むろん。心得ております。」
なんか知らんがほくほく顔だ。
「では、今回のランク戦には参加ということで?」
「うん、私のとコージの分よろしくねー」
「わかりました。コージさまはランクがないので3日前からですね。今日から2週間後までに協会に訪れてください。よろしくお願いしますね。」
「りょーかい。コージにあわせていくからその時に協会に顔出すよー」
「ではそのように。」
そういって、帰って行った。
さて
「ランク戦ってなんだ?」
うん3日ごとの更新たとえ夏休みがなくても実現してみせるよ!




