表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ヴァッサーゴの隻眼《雨の日の来訪者》

作者:奏みくみ


【その瞳がみるものは真実と秘密】



町のはずれ、
小高い丘の上にひっそりと佇む

私立図書館『鈴原文庫』

そこは「幽霊が出る」と噂される場所。

祖父からいわくつき図書館を継いだ鈴原陽菜は、司書を務める成瀬祥一朗と、毎日来館者を待っている。

そんなある雨の日、ひとりの女性が訪れ陽菜に声をかけてきた。

「ヴァッサーゴの隻眼を探しているんです」と――。


ずぶ濡れで、湿った土の香りを纏う人。彼女は幽霊だった。抑揚のない低く掠れた声で彼女は繰り返す。
「ヴァッサーゴの隻眼を探しているんです」  

ヴァッサーゴの隻眼――意外なその正体と幽霊の関係。小さな謎と手がかり。
謎を追う陽菜と祥一朗が辿りついた先で見たものは、悲しくも美しい、幽霊の“真実”と“秘密”だった――。


*この作品はエブリスタ、カクヨム、ノベマ!にも掲載しています。
《雨の日の来訪者》
丘の上の図書館
2019/09/11 20:36
雨の夜
2019/09/12 23:57
近付く足音
2019/09/15 23:14
帰る場所
2019/10/22 14:01
伝言
2021/09/15 20:43
真実をみる瞳
2021/09/16 02:24
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ