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掌編小説集4 (151話~200話)

マンション

作者: 蹴沢缶九郎

あるマンションの一室で目覚めた男はベッドから起き上がると窓のカーテンを開けた。外には間近に月や人工衛星と一面宇宙の景色が広がり、眼下には青い地球の姿が(のぞ)める。


ここはスーパータワーマンションの一万二千階。男はその階の一室で暮らしていた。


男は冷蔵庫から牛乳を取り出しコップに注ぐ。テレビのチャンネルをザッピングしながら、それに口をつけようとすると、コップに注いだはずの牛乳が球体状になり、宙を浮遊しているではないか。気づけば牛乳だけでなく、自分の身体や部屋にある様々な物が浮かんでいる。


やがて、男は息苦しさを感じ、意識を失った…。


誰も見ていないテレビが、臨時ニュースを伝えた。


「速報です。只今、スーパータワーマンションの重力装置と酸素供給装置が故障したと…」

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― 新着の感想 ―
[一言] 面白かったです。 もしかしたら将来、同じことが現実に起こるのではないかと少し思っちゃいました。
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