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魔族側に味方したっていいじゃない  作者: ベルベル
第2章 新人発掘戦
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第16話 めんどくさいやつ

今日こそ本当の2月19日、いつかは来てくれパン◯ラちゃん‼︎

(同じネタを使うことに若干の申し訳なさがあります。)

さて、昼食も終わったし新人戦参加の申し込みをすることにする。とりあえず二階に上がって依頼の受注窓口に行けばいいだろう。俺の申し込みのしている間はリリには一階で待機してもらうことにした。


「じゃ、登録してくるわ。時間がかかるかもしれないからどっかいっててもいいぞ。」


「ユウキはバカなの?ボク1人で街に出たところで何も楽しくないじゃん。ここで待ってるから早くして。」


そうだった。うかつな発言だったと口に出してから気づいた。うむ、気をつけよう。俺がリリを傷つけちゃ本末転倒だからな。



というわけで二階に上がり、窓口に座る。窓口はいくつがあって、窓口によってはすでに冒険者がいるところがある。空いてるところに行けば良いだろ。適当な窓口に向かった。


げ、あんまり可愛くない人だ。だから不人気だったのか。この世界も顔面偏差値は重要なんだな。だがリリを待たすわけにもいかないから仕方ないか


「すいません。新人発掘戦の参加申し込みがしたいんですけど、ここで出来ますか?ギルドに来るのが初めてで勝手が分からなくって…」


「あ、新人戦参加希望の方ですね。申し訳ありませんが私は新人戦を担当しておりませんので担当者と代わります。少々お待ちください。」


あ、違ってた。しかも間違ったのは俺なのに配慮して担当さんと代わってくれるとか、見た目で人を判断してはいけないな。重要なのは中身だ中身。


「すいません代わりました。私が新人戦担当を務めてます、ギルド職員のアンジェル・ルニエです。よろしくお願いしますね。今日は新人戦参加希望ということでよかったですか?」


キターーー!美人きたよ‼︎それだけじゃない。彼女はきっと……長耳族(エルフ)だ‼︎だって耳が尖ってるもん。背も高いし。想像してた通りの見た目だ。


あ、やばいやばい俺にはリリがいるんだ。リリの知らないところでデレデレしてたらいけないよな。


「すいません俺が間違えてたのにわざわざ配慮してもらって。はい、新人戦参加申し込みにきました。初めまして佐藤勇希といいます。」


「ユウキくんね。では早速ですかこれを書いてもらうね。簡単な必要事項だから埋めれるだけ埋めてね。字は大丈夫?そう、じゃあはいこれ。これで書いてください。」


ということで羊皮紙と書くものを借りて順番に必要事項を埋めていく。だいたい埋めたとこでルニエさんに返した。


「はいありがとうございました。ふむふむ、冒険者でないんですね、完全初心者の参加は珍しいですか毎年数人いるから心配ないですよ。ということは武器、防具は貸し出しですね、無料ですがどの武器種の希望されます?ほぼ網羅しておりますよ。」


さて困った。剣なんて授業の剣道でしか使ったことないし、杖などの魔法系は論外だ。で、あるならばやはりここは現実世界で夢見ていた…


「そうですね、でしたらガントレットと魔導式ブーツみたいなものってあります?防具はなくて良いんで、てかガントレットが防具兼用だし。」


「ガントレットですか?珍しいのを選びましたね。しかも魔導式ブーツですか。ということは機動力を生かした肉弾戦ということですか。しかしそれだと魔法に弱そうだけど…ユウキくんがそれが良いなら明日には用意しとくね。」


さあ、申し込みもあと少しだ、そんな時にだいたい事件は起こるもんだ。今回も例にもれなかったらしい。


「なんか一階が騒がしくなってるようなんですけど、大丈夫ですか?」


「どうやらウワサの貴族の次男クンが来たみたいね。で早速女の子にちょっかいを出してるってとこかな。」


ヘェ〜、耳が良いんだ長耳族(エルフ)って。陰口なんかしたらバチが当たるな。ガチで。そんでさすがは貴族様、手が早いこった。……まさか、な。


「ちょっとすいません。一階に俺の連れがいるので見てきます。」


まさかとは思うが、だいたいこういうイヤな予感は昔からよく当たる体質だ。ほらみろやっぱり絡まれてるのは…リリじゃん!これはめんどくさいことになったぞ。とりあえずはまた間に割り込むことにするか。


「どうも、すいません貴族さん。俺の連れに何が御用ですか?何があったんだリリ?」


「このキモいのがいきなりボクに妾にしてやるからついてこいとか言ってきたんだ。速攻断ったのになかなかしつこい。」


「待ちたまえお嬢さん。キモいなどと下品な言葉はあなたには似合いませんよ。それに私の妾となれば何不自由ない生活をお約束するというのに、なにゆえ拒まれるのですか?

それに君は誰かな?無礼だぞ、私の恋路を邪魔しないでもらえるかな。私はアレクセイ・クドリン。かの子爵家の次男であるとわかっているのか?」


なるほどキモい、ナルシストまっしぐらだな。そんなだらしない体型で子爵を名乗ったところでダメだろ〜。しかもリリを妾にするとか言ったか?こいつ


「子爵でもなんでも人の妻にちょっかいをかけたらいかんでしょ。リリは俺のものだ、ふざけたこと言ってんじゃねーぞ?」


「なんと、よもや貴様のような一般人がお嬢さんの夫などとは。戯言は寝て言え、貴様では従者としても彼女には釣り合わん。私こそが彼女にふさわしい男だ。そうは思わんかね?」


「ねぇユウキ?こいつ殺していい?こんなの魔法なしで殺れるよ?」


まったリリ。怒ってくれるのは嬉しいけどいくらなんでもそれはまずいだろう。相手は子爵だし。あとに引くようなことになったらリリ的にも大問題だ。リリは殺る気だしどう収拾つけようか。めんどくせーなー。


「申し訳ありませんがクドリン様。ここはギルドです。余計な問題は起こさないでいただけますか?もし、このままでは終わらせる訳にはいかないと言うのなら、新人戦にて決闘をなさってはいかがでしょう。新人戦の場でなら観客も多数で言い逃れも出来ませんし。そして、勝者に与えられるものは…彼女ということでどうでしょう?」


ちょっとルニエさん出てきた途端になにを爆弾発言してるんですか⁉︎クドリンとかいう奴はやる気満々だし。俺は目立たないように金を稼ぐつもりなんだ。そんな決闘受けねーよ。


「乗った、それでいい。ユウキは負けないから。万が一ユウキが負けたらボクはお前の妾どころか性奴隷にだってなってやる。けどユウキが勝ったらボクたちに永遠に迷惑をかけないと誓ってもらう。その上でさらに賠償金を求める。」



…………………ちょっリリさぁん‼︎‼︎‼︎







どうしてファンタジーの世界の貴族はだいたいがダメダメと仕事バリバリの二極にわかれるのでしょうか?


勇希の武装の魔導式ブーツとは、ディー・グレイ◯ンのリナ◯ーの黒い靴見たいな物だと思ってください。

作者はディーグレが大好きです!勇希の武器ははじめから決めてました‼︎


誤字脱字ダメ出し報告大歓迎です。片っ端から直していきます!

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