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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

太陽の勇者と時の魔王

作者: 夜空を見上げる者

太陽の日が射し込んでくる小屋に1人の青年とたくさんの子供がいた

青年は椅子の上に座りながら子供たちを見ていた

そして1人の子供が青年に話しかけた

お兄さん、今日はどんな話をしてくれるの?

そうだね、こんな話はどうかな〜

昔々、これは太陽の勇者と時の魔王が歩いた奇跡のお話・・・

でもないかな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺はなんだか知らない内に魔王となっていた

事の始まりは前の魔王にある

俺は家に籠って時間の流れを見ていた

しかし、前の魔王は人間や亜人を支配下に置き世界征服を考えていた

あの雑魚に世界を支配下に置く事はできないのに・・・

俺は魔界ではある程度有名だった

俺には名前がないから魔族の皆は俺を時の支配者と呼んだ

魔界で有名だったからか人間の国やエルフの国さらには龍の国が俺を殺そうとした

その度にその国を滅ばしてきた

ある日、前の魔王が俺の前に姿を現した

前の魔王は俺に部下になれと言ってきた

俺は心底呆れは、俺は誰かの輪の中に入るのが嫌いなのは魔界でも有名だ

しかも部下にならなければ今ここで殺すと言ってきたのだ

俺はすぐに決断したよ、この魔王はいらないとね

俺は『時の門』を召喚し魔王を永遠の空間に閉じ込めた

時の門は中にいる者の魔力や生命力をじわじわと吸い尽くす魔法だ

この時の門は消費魔力によって大きさが変わる

だから俺は国を消すときはこの時の門を使う

国1つを門に入れるには膨大な魔力が必要だが今の俺は数多くの国を取り込んだことでほぼ無限の魔力をてにいれた

そして魔界は力が全てのところだ、魔王を殺した魔族がいればそいつか強制的に魔王になってしまう

そんなこんなで今の魔界は俺の支配下にある


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は、町を歩いていたら急に召喚魔法で異世界に飛ばされ世界を救ってくれと言われた

私はすごく怒っていた、なぜなら身も知らない人たちのせいで人生がめちゃくちゃにされたのだから

私には魔法の才能があったのかすぐに魔法を使いこなせた

仕方なく魔王を討伐しに行こうとしたら魔王から宣告があった

内容はもうふざけてる

俺、侵略とかめんどくさいから魔界に関わらなければ襲わないから・・・ただし、俺の邪魔をするならば

正直言って私が呼ばれた意味がなくなった

しかし国の王などは魔王を殺さなければならないと言って結局魔界に行くはめになった

私は火と光の魔法適正があった

そのため、私は太陽の勇者と呼ばれる様になっていた

魔界に行く先々で多くの事件を解決した

あるときは魔物討伐、またあるときは盗賊たちの壊滅

そしてついに魔界に最も近い町に着いた

私は行く先々でいろいろありすぎて疲れていたのだろう

噴水のある広場で小言を呟いた

あぁ、なんで魔王を討伐しなきゃいけないの〜

その瞬間1人の青年が近づいてきた

お姉さん、魔王に用があるのかい?ならすぐ魔王のいるところに連れて行ってあげる

青年は指をぱちんっと鳴らすと景色が広場からお城の玉座の前に変わった

慌てて青年を見ると青年は何食わぬ顔で玉座に座った


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


町に遊びに行っていたら勇者にあった

なぜ勇者だとわかったかと言うと彼女は他の者とは違う時間が流れていたからだ

すぐにお姉さんを魔王城の玉座前にワープした

時を支配する力が進化して空間も支配できる様になったんだよ

これで俺は縦軸と横軸を思いのままだね

まぁ、そんな事はどうでもいいや

さて、お姉さんは何しに魔界に来たのかな?

まぁきっとどこかの国が魔王を討伐してくれとか言ったんだろうね

しかし、彼女は驚く理由で魔界に来たと言った

なんと私、この世界嫌い、一緒に世界を変えませんか?って言ったんだ

俺は彼女の言った言葉に乗った

そして俺と彼女は世界に宣戦布告した

我らは理想郷、この世界の種族差別をなくすため世界を敵に回そう

始めは俺と彼女だけだったが時がたつにつれて1人また1人と仲間が増えて行った

そしてついに・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は始めは魔王討伐が目的だったがいろいろな町をみて思ったのが種族間の差別だ

そして魔王をみて思った、彼ならば私と一緒に世界を変えてくれると

そして長い年月の果てについに差別がない世界に変わったと思った

しかし、そこに邪魔する者が現れた

邪魔者はまさかの神々だった

神々はどの種族が世界を征服するか賭け事をしていたが私と彼が種族の差別をなくし戦争が減ってしまい

賭け事の邪魔をされた事などから神々が攻撃をし始めた

私たちは戦った、戦い続けたがついに敗北してしまった

私たちの夢もついに叶わなかったと思った

しかし、消えゆく意識の中で彼は叫んでいた

我、時の神の名において新たな世界を作る事を宣言する

以後、どんな神であろうと干渉することを禁じる

そして私は意識が途切れた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺は神々が攻めて来る事を知っていた

俺は魔力を集めすぎて俺の魔力が変化して神力に変わった

そして俺はいざと言うときのために神力と魔力を溜めていた

そしてやはり俺らは神々に敗北した

しかし、俺は溜めてきた魔力と神力で新たな世界を作り、神々が攻めて来る前の時間から全ての生き物を転移させた

しかし、そこまでしたところで俺は力を使いすぎて倒れた

あぁ、彼女のような輝く太陽は作れなかったな・・・

そして意識が途切れた

次に目をさました時、彼女がそばで寝ていた

そして一番驚いたのは俺が作る事が出来なかった光り輝く太陽があることだ

俺が起きてすぐに彼女が起きて俺に笑った

そのとき俺は全てわかった

あぁ、彼女は俺と同じで全ての魔力を使い切ってしまったのだと


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私が気がつくと彼は私の隣で眠っていた

そして彼に触れた瞬間に気がついてしまった

彼に魔力がないことを

魔力は普通、使い切ると意識がなくなり、ある程度魔力が回復すると目覚める

しかし彼にはもう魔力が入る器がなくなっていた

そして私は空を見た時思った

彼は太陽を作りきる前に魔力が切れたのだと

その証拠に遥か彼方に燃え続ける火があった

私は他の者より多くの魔力があったがそれをすべて使っても太陽を作る事はできないとわかった

しかし、今は彼の周りには魔力とは違う神力が漂っていた

それを掻き集める様に自分の魔力と合わせながら太陽を作り始めた

そして私の魔力と漂っていた神力が尽きたとき太陽は完成した

そして私は彼の隣になるように倒れて意識を失った


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺と彼女は目を覚ました後、辺りを見渡すとどこかの家だった

彼女と一緒に家を出るとそこにはそこにはいろいろな種族が皆笑いながら歩いていた

そして町の皆は俺と彼女が起きて事に気がついてかけよって来た

話を聞く限り俺と彼女は数年間眠り続けていたらしく

その間に多くの種族が手を取り合って助け合いながら町を作ったそうだ

そしてある老人は俺と彼女がやった奇跡を見ていたらしく、涙を流しながらお礼された

その事から町の広場には碑石がおいてある

世界を作った時の魔王と太陽を作った太陽の勇者のことが


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日の話はどうだったかな?

子供たちは笑顔で笑っていた

魔王様も勇者様もすごくかっこよかた

昔話とても面白かった

子供たちはいろいろ感想を教えてくれた

そして1人の少女は質問をしてきた

魔王様と勇者様はその後どうしたの?

その質問に笑顔で答えた

仲良く暮らしたよ

小屋の奥で料理をしている彼女に向きながら・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます

漢字間違いや表現不足などがあるかもしれません


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