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詩集

ボクは闇夜を歩く

作者: 楓 海

 読んで戴けたら嬉しいです。(o´▽`o)ノ

 ボクは闇夜を歩く

 余裕も無く

 落ち着かなくて

 でも生き残らなきゃいけない

 希望も無くて

 手を伸ばして探るけど

 ボクは闇夜を歩く


 やらなければならない事

 解らないから

 とがってしまう

 でも本当は途方に暮れて

 誰かにすがりたくて

 言葉が欲しくて 探るけど

 待っていたのは、ただの無視


 何が好きなのかも解らず

 居場所さえも

 取り上げられて

 だからボクは顔を隠した

 迷ってるって

 それさえ解らない 探って

 愛の反対は無関心なんだってさ


 頭がはっきりしなくて

 何かを言わなきゃ

 伝わらないって

 でも、声が出ないんだ

 あっと言う間に

 何もかも衰えて 探るけど

 ボクは闇夜を歩く


 優しくなんか無いよ

 あんたもボクも

 切り捨てられて 

 でも、そんなに価値が無いの

 勇気って何なの

 摘み取られて枯れて 探る

 ゴミ以下のレッテルが待ってる


 ボクは闇夜を歩く

 生産性の無い

 建設的でも無い

 だから、流されてるばかりで

 芯が抜け落ちてる

 それでも掴みたくて 探る

 ボクは闇夜を歩き廻る

 読んで戴き有り難うございました。m(_ _)m


 時々、自分は何をしているんだろう、と思うのです。

 そんな迷いとか、八方塞がりな気持ちを書いてみました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんな気持ちになる事ありますよね。 自分は、何をしたいのか? 自分の存在価値はあるの? そんな八方塞がりの気持ちを作品に出来るなんて、やっぱり楓さま凄いですね。
[一言] 詩を読むのはあまり得意ではないのですが、恐る恐る読んでみました。心配ご無用でしたね。今の人たちのもがきと、居場所のなさと、寂しさと、無気力感。今の世の中、段々と今まで守ってくれていた社会が綻…
2023/09/10 19:02 退会済み
管理
[良い点] 今の社会を良く表していると思います。 充実した人生を送っている人なんて、ホンの一握り。 あとの多くの人たちは、こういう悩みを抱えているのではないでしょうか。 働く世代の平均所得はもう何十年…
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