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第159話 アニス、公爵令嬢にもなる

ー4回生用室内訓練棟 訓練場ー


ビシュウウウウーーッ! バシイイイッ! ヴィオンッ! ビュンッ!


広大な訓練場の中で、ライトニングセイバーの打ち合い、振り回す音だけが響いていた。その音の主達は、尋常ならざる高速接近戦闘をしている。 地面を走破し、木々や岩を蹴りながら、地上、空中でお互いのライトニングセイバー、フォトンソードを振り回し、打ち合っていた。


ビュンビュンッ! シュバッ! バシイイイッ! 


「うん、早い早い、流石アニスちゃん、アリーの言うとうりだわ!」 ニコニコ 

 シュンッ! シュババッ! ブンブンッ! 


「ん!(この人、本当に教師かッ⁉︎ 強いッ!)」 ビュンッ! シュババッ! 


アニスはレイラから渡された実戦用ライトニングセイバー、フォトンソードを振り回しながら彼女の強さに驚いていた。 なぜなら彼女の繰り出すライトニングセイバーの技は、どれも桁外れの高速で、変幻自在にアニスを攻撃してきたからだ。さらに、彼女はまだ本気を出してないかの様な口ぶりであったのもある。


クルクルクルッ! シュバアッ! シュンシュビッ! ビュンッ!


「ふふ♡、はいッ!それッ!それッ!ッ!」 バッ! ザッ! タタタッ!シュンッ!


「ん!」 ババッ! シュンッ! ギュンッ! シャシャッ! トンッ! ザザーッ!


ただ、アニスもまた、本気を出して相手をしていなかった。もし、本気を出せば、たとえ桁外れの力を持つレイラであっても、アニスにとっては一瞬で終わってしまう。 そうしないのはレイラはアニスに敵意を持っていない、あくまでも力比べの範疇だったからだった。


「はいッ!」 タタッ! ヴオン! ビュンッ!


「ん!」 タタッ! ヴオン! ビュンッ!


バシイイイーッ! ババアアーーッ! シュンッ! ザザーッ… スタッ…


アニスとレイラは、同時に大振りの一撃を繰り出し、打ち合った弾みで両者は後ろに飛ばされ、立ち止まった。レイラはその場で仕切り直すが如く、自身のライトニングセイバーを回し構え直した。


クルクルクルッ! ヴオンヴオン! ビュンッ! スチャ…


「凄いわあ、アニスちゃん、ここまで出来るなんて、驚きです」 ニコ


それに対して、アニスも構え直す。


ヒュンヒュン ヴオン! チャキッ!


「ん、先生もね…」 ニコ


「あら、先生のことを褒めてくれるんですね」 ニコニコ


「当然、先生はまだ本気じゃないのがわかるから」 ニコ


「そう…じゃあ少し…ほんの少しだけ本気でいくわよ!」 バッ! タタタッ!


「ん!」 ババッ! タタタッ!


2人は同時に駆け出し相手に向かって急接近していった。


「ふふ♡ 《縮地!》近接格闘剣技ッ!《ブラインド.アタックッ!》」シュンッ!


「ん⁉︎ 縮地⁉︎ えっと…こっちかッ!」 ババッ! 


シュンッ! バシイイイーッ‼︎ ジジジッ!


レイラは、縮地を使い超高速移動とライトニングセイバーによる近接剣技を使ってアニスに切り込んできた。だが、一瞬後、姿を現したレイラの攻撃をアニスは感知し、瞬時にレイラの攻撃を防いだ。


「まあ! 凄いッ! 私のコレ防いだのアニスちゃんが初めてよ」 ジジジッ!


「私も驚きました。先生が《縮地》を獲得し使えるなんて…」 ジジジッ!


ババッ! シュンッ! スタタッ! ヴオンヴオンッ! ビュンッ! ピタッ!


再び、両者は少し後ろに飛び退き離れ、ライトニングセイバーを構え直した。レイラはアニスが初撃を防いだ事に驚いていた。 アニスはアニスで別の意味で驚いていた。それはレイラの今のいでたちである。


レイラは、白金髪のロングヘアー、すらっとしたモデル体型の美人であるがその服装は、白を基調としたインナーに白い襟の大きいブラウス、薄いピンクのジャケットに同色の膝上タイトスカート、濃紺のストッキングにヒールの低いミュール、手首足首にはそれぞれ細いブレスレットとアンクレット、ジャケットには金糸で刺繍が施され、左胸元には金のバラの模様がついていた。


そんな服装で、アニスとライトニングセイバーで打ち合うどころか、《縮地》の様な高速剣技を使う、あの動きにくそうな服装から信じられないことだった。にも関わらず、服装やロングヘアーに乱れがない、絵に描いたような素晴らしい女性教師の姿だった。


「んふ♡ 《縮地》を知ってるとは、ますます気に入りました。でも、もう少し試させてね」 ニコ


「ん、いつでも….」 コクン チャキッ!


2人はジリジリと詰め寄り、一瞬後、示し合わせた様に2人同時に動いた。


タタタッ! ババッ! ヴオンッ!


「はい!《縮地!》近接格闘剣技ッ!《ブラインド.アタックッ!》」 シュンッ!


タタタッ! ババッ! ヴオンッ!


「ん!《縮地!》帝級剣技ッ!《イーゼル.ファングッ!》」 シュンッ!


シュンビュウンンーーッ! バババアアーーッ!  ビュンッ! バシュッ バッ!


アニスとレイラは同時に高速剣技を繰り出し、一撃ならず二撃、三撃と《縮地》を使用し続け、連続剣撃戦に入っていた。


シュバーーッ! ビュンビュン! ヴアンッ! ビシュウウウウーー! ババッ!


「(凄い凄い、《縮地》まで使える⁉︎ なんて娘なのアニスちゃん⁉︎ ここまで連続で高速剣技を続けるなんてッ!) 」 ビュンビュンッ! シュバアアーッ!


「ん!(なんて魔力量なんだッ⁉︎ そこが見えない…いやはや凄い先生だねッ!)」 ヒュンッ! シュビイイッ! ババッ!


ビュンビュン ヴオンッ! ビシュウウウウーーッ! シュンッ!


《縮地》を使い始めて既に10数分、いまだに決着がつかなかった。


「んふ♡ ここまでできるなんて…でもアニスちゃん、これはどうかしら?」

 シュンッ! パッ ヴオンッ!


「ん、なんだろ、セイバーを持ち替えた? 魔力が…」 シャシャッ!


レイラは高速剣技中にライトニングセイバーを持ち替え、右手をアニスが現れるだろう場所に向かって手のひらをの開き伸ばした。


「そこ、《フレイムランスッ!》」 キンッ! シュバパアアーッ! ビュンッ!


「なッ⁉︎  剣技と魔法の同時攻撃‼︎ 『ツインライド』ッ!」 ビュンッ!シュンッ!


「コレには驚いたでしょ♡(威力あ弱めてるから大丈夫よ、アニスちゃん)」 シュシュッ!


レイラは、《縮地》によるライトニングセイバーの高速剣技を使用しながら、魔法攻撃である炎の槍を数本打ち込むと言う超高等技術、剣撃、魔法の同時攻撃「ツインライド」を仕掛けてきた。しかも、炎の槍の威力を弱めると言う余裕付きで…


シュババババアアーーッ! ビュンビュン!


未来予測でアニスが存在するであろう位置に、レイラの魔法、《フレイムランス》が襲いかかってくる。しかし、アニスはレイラの攻撃に驚いたが直ぐに冷静に反撃に出た。


「ん!《フリーザスランスッ!》」 キンッ! シュババババアアーーッ!


シュシュシュシュッ! パアアアーーンッ! シュワアア…


.「ええ⁉︎ そんなッ…魔法まで使えるの⁉︎」  シュン…タタタ…シュウウ…


レイラは自分が放った魔法をアニスが魔法で返し、威力を相殺してしまったのを見て、《縮地》を解除し、その場に足を止めてしまった。


シュンッ! タタタッ スタッ! テクテク ピタッ


「ん、どうですか先生?」 ニコ


アニスもまた、高速移動の《縮地》を解き、レイラの前に現れ、彼女に感想を聞いた。


「ええ、満足です。が…コレで最後ッ!」 ヴアンッ! シュッ! ジャキンッ!


そう言ってレイラは何もない空間から一丁の大型フォトン銃が出現した。重狙撃スナイパーフォトン銃「イーグルアイSRF/L115A1Mk4」、それをアニスに向け即座に構えた。


フィイイイイイ…


「ええーッ! 収納魔法ッ!(レイラ先生!貴女、何者ですかあッ⁉︎)」ババッ!


「えい♡」 カチッ! ヴォムッ! シュワアアアアーーッ!


一発の脅威的な速度のフォトン弾がアニスに迫っていった。


「なッ!(『えい』ってなんだよおお―ッ!『えい』ってーッ!)」 ババッ!


「ふふ♡(それも大丈夫よアニスちゃん、見かけはすごいけど模擬弾だからね)」 ニコニコ


ギュワアアンンーーッ!


「ん⁉︎《アルテミスリングッ!》」 キュインッ パアアンンッ!


ビシッ! ドゴオオオーーンッ‼︎ メラメラ ボウッ! ボウッ!


「ええッ⁉︎ 何で爆散してるの! 模擬弾のはずなのにッ!」 カシャン チャッ!


レイラは驚いて、自分の重狙撃スナイパーフォトン銃の弾倉を見た。


「あれ…模擬弾が残ってる…はッ! ま、まさか…チャンバー内に実弾が残ってた⁉︎」 プルプル


ババッ! タタタッ レイラはアニスがいたであろう場所を見、駆け寄って行った。


「アニスちゃんッ! アニスちゃーんッ!」 タタタッ!


レイラが慌てて駆け寄ったのも無理はなかった。彼女の使用したフォトン銃「イーグルアイSRF/L115A1Mk4」その命中制度と破壊力は抜群で、使用されるフォトン弾は、一撃でブレードナイトをも破壊する威力を持った弾 であった。 そんな物が1人の少女に命中したのである。レイラが慌てるのも無理はなかった。


「アニスちゃん! アニスちゃーん! いたら返事を…えッ⁉︎」 バッ ザザーッ!


ヒイイン ヒイイン ヒイイン…


「ふう〜…びっくりしたあ…ん? 先生…そんなに慌ててどうしたんですか?」 ヒイイン ヒイイン


バッ! ギュウウッ!


「せ、先生?」 ギュウウッ!  ヒイイン ヒイイン


「ア、アニスちゃんッ! ごめんね ごめんねッ!…(よかったあ無事で…)」 ギュウウッ!


アニスの無事を確認してレイラは安堵し抱きつき謝罪した。


「ん、先生、あの程度なら大丈夫ですよ!」 トントン


アニスは謝罪しながら抱きついているレイラの背中を軽く叩いた。


「ええッ⁉︎ (あの程度って、さっきのは紛れも無く実弾、それも対魔装甲用AP弾、ブレードナイトなら一撃で吹き飛ばす威力があるのよ! それをこの娘は…)」 ジッ…


「ん?」 


「はあ〜…合格です、それもとびっきりのッ‼︎ ♡」 ガバッ! ギュギュウウーッ


「うぎゃッ!」 ギュウウウーーッ‼︎


レイラは思いっきりアニスに抱きつき、自分の胸に押し付けていった。


「う〜んッ こんな娘が欲しかったのッ! アニスちゃんッ! 可愛いいッ!♡」 ギュギュウウウウーッ!


「モガモガッ ウガッ!」 ジタバタ


「うんうん、アニスちゃんも嬉しいのね♡ これでアニスちゃんには私とアリー、2人のお姉ちゃんができたんですよ、よかったねえ」 ニコニコ ギュギュウウウウーッ!


「モガガ?」 


「あら、ごめんなさい」 バッ! 


レイラはアニスを解放した。アニスは顔を真っ赤にしていた。


「ハアハア、ビックリした…そ、それで、『2人のお姉ちゃん』って言う事は…」


「ええ、貴女は今から私の妹です。『クリシュナ』の姓を名乗ってくださいね」 ニコ


「で…でも、『ビクトリアス』の姓はどうするんですか?」 


「はい、普段は『ビクトリアス』を名乗ってね、でもいざと言う時は私の姓を名乗るの」 ニコニコ


「両家の姓を?」


「はい、大丈夫ですよ。お姉ちゃん達に任せなさい」 ニコ


「はあ〜…では、普段は『ビクトリアス』でいきます、先生…」


「お姉ちゃんッ!」 ジッ


「はは…はい…お姉ちゃん」 


「はああッ 可愛いいッ♡、容姿は抜群、剣も魔法も、そして料理も、完璧だわッ!」 ギュウッ!


「あはは…」 ギュウッ


こうしてアニスは帝国公爵家「アニス・ヴァン・クリシュナ」の名を名乗ることを許された。


「そう言えば、せ…お姉ちゃんは収納魔法を使えるんですね」


「うん? これのこと?」 ヴァンッ! シュッ! ジャキンッ!


レイラは先程の重狙撃スナイパーフォトン銃を出現させた。


「ん、それ、凄いですね」 ジッ


「んふ♡コレはね、私達は次元格納庫って呼んでるの、持ってみる?」 スッ!


「ん、」 コクン スッ チャキ!


アニスはレイラよりその大型のフォトン銃を受け取り構えてみた。


「へえ、意外と軽いんですね」カチカチ スッ ジャキン!


「一応ね、私が使うんだから重量軽減の魔法が付与されてるのよ」 ふふん


「なるほど、これなら振り回しても問題ないね」 ジ〜 カチカチ カチ…


アニスは重狙撃スナイパーフォトン銃の照準サイトを覗き、修正ダイヤルを回した。


「ん、(へえ、よく見える、あの山なんかすぐ近くに見えるなあ)」 ジ〜


「超望遠照準器だからよく見えるわよ、その状態で自身の魔力をチャンバー内に込めトリガーを引けば弾が出るわ」 ニコニコ


「こう?」カチッ! フィイイイイイーッ!


「え⁉︎ ちょッ ちょっと待てええええーッ!」 バッ!


レイラは一瞬で今の状況を理解した。アニスの持ってる重狙撃スナイパーフォトン銃の魔力ゲージがいきなりフルチャージされたからだ。普段そこまでチャージするのに数分を要する、しかし、アニスはフォトン銃のトリガーに指をかけた瞬間に、一気にフルチャージされたのだった。


「ん?」 ヒイインッ! バオウウウウウーーーッ‼︎


「きゃあああーッ!」 バウウウーンッ‼︎ シュバアアアーーッ!


「あッ! なんか出たあッ!」 スッ!


ババッバアアアアーーッ! ヒュウウウウウンンン…. ドオオオオオンンンッ!


「えッ⁉︎ きゃあああーッ!」 バサバサバサーッ!  ビュウウウーー


「うわあッ! 山が消えたああッ!」 バサバサバサーッ! ビュウウウーー


アニスが照準器でのぞいていた山が、その一瞬で消し飛んで更地になってしまっていた。


ヒイイイイインンンンンン………. ヒュウウウーーー


「あははは…お姉ちゃんッ! 山、消えちゃったよ! ど、どうしようッ!…ん?…」


「う…うそ…2000m級の人工山が…一瞬で…」 カタカタ


「お姉ちゃんッ!」 ユサユサ


「はッ! ア、アニスちゃん…(なんて魔力なのよ、こんなの見たことないわ)」


「わああッ! どうしよう! 御免なさい! ついトリガーを…」 バタバタ


「はあ…(アニスちゃん…これは凄いなんて物じゃないわ、はッ!この事ねアリーが言ってた『敵に回せば絶望』だと…) たしかに」 コクン


「わッ わッ どうしようッ! どうしようッ!」 アタフタ ジタバタ


「ふふッ  あはははッ!」 ケラケラ


レイラは慌てふためいているアニスのその姿に笑いを堪えきれず、つい、笑ってしまった。


「ん? お姉ちゃん?」 ピタッ


「あはははッ! はあ はあ ごめんねアニスちゃん、でも大丈夫よ」 ニコ


「ん?」


「あの山はね、魔法で作った人工の山なの、あそこには誰も住んでいないわ。ましてやここは訓練所よ、無くなっても大丈夫、また作れるわ」


「そ、そうか…よかった(そうだ、そうだったよ…人、住んでなかった…)」 はあ〜


「ふふ♡ こんな娘、もう凄すぎて絶対、誰にも渡せないわッ! 一生私達のものにしなくては!」 ボソ…


「ん? 今、何か言いました?」 クルッ


「なんでもないですよ、アニスちゃん♡」 ニコニコ


「そ…そうですか…」 クルッ テクテク


「ふふ、(アリー、貴女はものすごく頼りになる、素晴らしく可愛い娘を送ってくれました。感謝します)」 スッ


レイラはアニスの後ろ姿を見て、彼女をここへ派遣してくれた従姉妹の【アリエラ】に心から感謝した。


「あの娘が、アニスちゃんが味方になったのは天運ね、コレでアイツらも…」 


レイラが安堵の表情を浮かべ、アニスを見ていたその時、事態は急変した。


バシュウウウウウーーーーッ! シャッ! シャッ! シャッ!


「んッ⁉︎ なんだあれ?」 クルッ ババッ!


「えッ⁉︎ なッ! ロケット弾ーッ!」 ババッ!


ドガアアアーーンッ! パアアアーーッ!ドンドン! ボウッ! メラメラメラ…


ピッ ピッ ピピッ! ピッ ガチャガチャ ヴオンッ!


訓練場の森林地区より、アニスとレイラのいた辺りに、数初のロケット弾を撃ち込んだ者達が現れた。それは、漆黒のボディーと四本脚の足を持つ、一つ目の「暗殺型対人戦闘ドローン、R32」5台の集団だった。


ピッ ピピ ピポッ! ガチャガチャ ウインウインッ! ビーッ!


ガサ ガササッ


「ふふ、いいぞ! 目障りな女どもは消えてなくなればいい… ふははははッ!」 


訓練場の森林奥から1人の男のせせら笑う声がしていた。


「さあ、我が優秀な忠実なる人形達よ! アイツらを完全に抹殺せよッ!」

 ババッ! カチッ!


ガチャガチャガチャッ! 


『『『ビーーーッ!』』』 ガチャンッ! ヴオンッ! ガチャガチャガチャッ!


暗殺型対人戦闘ドローン達は、森の中にいる主人の命により再び動き出した。ロケット弾で燃えている辺りにいたであろう、アニスとレイラの2人を確認するために…






いつも読んでいただきありがとうございます。

次回もでき次第投稿します。

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