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第154話 アニス 帝国学園に転入

ーアトランティア帝国 帝国学園ー


コツコツコツコツ テクテクテク


ここは、アトランティア帝国 帝国学園、その敷地面積は608,778,090㎡、どこか別の異世界にある球技場ドームの約10倍程の大きさである。その学園敷地内にある3回生の教育棟の廊下を、教師である【キャサリン・フォン・ブログ】と共に歩く転入生の【アニス・フォン・ビクトリアス】の姿があった。アニスは戦闘空母「フェリテス」で帝都「アダム」に着いた後、7日後には【アリエラ・フォン・ビクトリアス】の籍に入り、正式にビクトリアス侯爵家の次女となった。


アニスは、アリエラに言われたとうり、帝都学園に転入生として入学したのであった。


「ビクトリアスさん」 コツコツ


「はい、ブログ先生、なんでしょうか?」 テクテク


「この学園は名門中の名門、貴族社会が凝縮されたような所です。くれぐれも他家との諍いを起こさないようにお願いします」 コツコツ


「諍いですか?」 テクテク


「そうです、此処には帝国中の貴族の御子息、御息女が集まっています。当然そこには家同士の繋がりや蟠りがあります」


「ん〜 なんか勉学の場には相応しくないことですね」 テクテク


「貴女に如何程の実力があるのか知りませんが、理事長や学園長の推薦だから受け入れます。しかし、あまり勝手な行動は慎むように!それと、此処では教師、教官には絶対です、逆らわないこと!」 コツコツ


「は〜い…」 テクテク


「全く、試験も受けさせずいきなり中途入学、信じられませんわ!」

 ボソボソ コツコツ


アニスを引率していたのは、栗色ショートヘアの小柄な美人教師、彼女はアニスの転入の経緯に、理事長や学園長に文句を言っていた。そんな時、進む方向の奥から1人の人物がやって来た。


「うん?」


カツカツカツカツ タン!


「あらあ、誰かと思えば、『銀翼クラス』担当のキャサリンじゃない」 ふふん!


アニス達の前に現れ立ちはだかったのは、金髪ブロンドロングヘアのグラマーな美人女性教師、【アシュア・フォン・クラウス】が両手を腰に当て立っていた。


「うッ なによッ!アシュアッ! 貴女の担当『金扇クラス』はこの階じゃ無いじゃない!」


「ええ、知ってるわ」 うふふ


「じゃあ何か用でもあるの!」 バッ!


「いえねえ…理事長と学園長が推薦した新入生を見たくてね…」 ジロッ


「ん、どうも…」 ペコ


「んふ、大したことなさそうねッ! 『銀翼クラス』にはふさわしいわッ!」

 ババッ! カツカツカツ


「待ちなさいッ! アシュアッ! 」 バッ!


「もう用はないわッ! せいぜい頑張るのねッキャサリン! あははははッ!」

 カツカツ


アシュアはアニスを一瞥した後、身を翻し笑いながら去っていった。


「くううッ! 嫌な女ッ!」 ググッ


「あ、あのう、先生?」


「あッ ごめんなさい、見苦しいところを見せてしまったわね」


「ん、いいですよ。気にしていません」 フリフリ


2人は再び長い廊下を歩き、暫くして、まるで宮殿のような扉の前についた。そこの扉の上には 『3回生銀翼のクラス』と書かれていた。


「さあ、貴方の教室は此処です。後で呼びますのでその時にお入りなさい」


「ん、……」 コクン


 ガコンッ! キイイ パタン


そうアニスに告げ、女性教師のブログは、自分の担当教室の中に入っていった。アニスの元に中の声が漏れ聞こえていた。


『起立ッ!』  ガタガタタッ!


『礼ッ!』


『『『『『 おはようございますッ! 』』』』』  ザッ


『はい、皆さんおはよう』


『着席ッ!』 ガタタタッ!


規律の取れた行動だったがアニスには新鮮なものだった。


「ん、なんだあれ? この学園での挨拶か? 変わってるな」


『今日は皆さんに新しいお友達を紹介します』


『『『 わあああッ! 』』』 ザワザワ ガヤガヤ


『お静かにッ!』 パンパン


『『『…… 』』』 シ〜ン…


『では皆さん快く出迎えましょう! ビクトリアスさん入りなさいッ!』


「ん、呼ばれた」 スッ ガコン キイイ テクテク


「「「「「 わああーーッ! 女の子だあッ! 」」」」」 ザワッ!


「凄いッ!きれいッ! ううん、可愛いッ!」 ザワザワ


「おいッ! どこの御令嬢だよッ!」 ザワザワ


「これはまた美しい、俺の許嫁に相応しいじゃないか」 ザワザワ


「わああ、スタイルもいいし、肌も綺麗、素敵すぎる!」 ザワザワ


銀翼クラスの生徒は17人、その全ての者がアニスに見惚れていた。今のアニスは青みがかったセミロングの銀髪、白いブラウスに上着は青を基調としたブレザー、膝上までのひだスカートに白のニーハイソックスと学園用の足首まである青い女生徒用シューズ、所々に白いラインと模様が刺繍され、右胸のところには学園のエンブレムが入っていた。


テクテク ピタッ スッ


「銀翼クラスの皆さんこんにちは、私は【アニス・フォン・ビクトリアス】侯爵家です。宜しくお願いします」 ペコ


「「「「……」」」」 シ〜ン


「ん、皆さん?」


「「「わあああッ! 声が綺麗ッ!」」」 ザワザワ


「なにあの娘ッ! 可愛すぎるッ!」 ザワザワ


「おいおいッ! 天使じゃねえのか?」 ザワザワ


ザワザワ ワイワイ ガヤガヤ


銀翼クラスの中はアニスの事で大騒ぎだった。


「はいはいッ! 静かにしてッ! 」 パンパン


「「「「 ……. 」」」」 シ〜ン


「ん、(おお、統率が取れてる、凄いな!)」 ふむ


「はい、では今日から一緒に学ぶことになったビクトリアスさんです。みんな仲良くしてくださいね」


「「「「「 はいッ! 」」」」」 コクン


クラス全員が頷いた。


「では、ビクトリアスさんの席は…」 う〜ん


「あッ! ここッ! ここ空いてます先生ッ!」 ガタタッ!


1人の男子生徒が勢いよく立ち上がり、自分の隣の席を指した。


「ダメよッ! ビクトリアスさんの席はこっちッ! 男子達の中なんて可哀想だわッ!」 ガタッ!


「「「 そうよッ そうよッ! 」」」 ババッ!


「なにおーッ! 侯爵の俺に逆らうのか⁉︎」 バンッ


「私だって侯爵よッ! バッカじゃない!」 バンッ!


ギャーギャー ワイワイ ガヤガヤ ザワザワ


「あのう、ブログ先生… これは…」 


アニスが飽きれて、担任のブログ先生に質問した。


「さっきも言ったでしょ、こう言う子達なのよ。貴族社会の凝縮された学園、このまま大人になるんだから頭が痛いわ」


「ふむ、アランやジェシカ達はこんなんじゃなかったんですけどねえ…」


「「「「 え⁉︎  」」」」 ピクッ ピタッ


アニスのその一言で、クラスの全員が静まり返った。


「ビクトリアスさんはあの英雄のアラン、マイロ、ジェシカの3人を知ってるの?」


ブログ先生はアニスの何気ない一言に聞き返した。


「は? 英雄? あの3人がですか?」


「いえ、もう1人、4回生のマシュー君も入れて、この学園最大の4大英雄とされ賞賛を浴びてます」


「へえ〜、あのアラン達がですか…」


「で、ビクトリアスさんは、彼らのことを知ってるのですか?」


「ええ、ずっと一緒にいましたから」


「「「「 ええーッ! 」」」」 ザワッ!


「は?、彼らは『金扇クラス』の生徒達ですよ。その彼らと一緒だったのは何故ですか?」


「ん〜、成り行き…ですね(そっか、アラン達はそっちのクラスだったんだ)」 ニコ


「はあ〜、まあ、また今度そのお話は聞きます。では席ですが、やはり女生徒側についてくださいね」


「はい」 テクテク


「ちぇ〜! あんな可愛い子、滅多にいないのになあ」


「全くだぜ、でもよラルフ、これで『金扇』の奴らに自慢ができるぜ」


「おう! それそれ! ビクトリアスさんみたいな美人あっちには居ないから悔しがるぜ!」


「交流戦の時が楽しみだぜ」



「全く、男子どもはバカばっかりだから」 フン


「ようこそ、ビクトリアスさん 私はアルテ、【アルテラ・フォン・ケイオス】侯爵家よ、よろしくね」 ペコ


「こちらこそよろしく、あッ 私の事はアニスでいいですよ、アルテさん」 ペコ


2人は貴族の女性が行う挨拶、カーテシをした。


「アニスですね、私の事もさん付けは入りませんわ」 ふふ


「では、アルテで、これからよろしくお願いします」


「「「 あッ じゃあ私も、それじゃあ私も、… 」」」ワイワイ キャッ キャッ


アニスはアルテを始め、銀翼クラス女子全員と仲良くなった。このクラスの最高爵位は侯爵のアルテ、アニス、アレッタの3人で、あとは伯爵が2人、子爵が3人の計8人であった。


その後男子10人とも挨拶を交わし、取り敢えずアニスは銀翼クラスの一員になった。


「では、親睦も深まったところで、午前の授業を開始します」 パン


ブログ先生の掛け声で、授業が始まった。この世界の学園授業は午前中のみ、授業内容は一般教養、算術、言語学、魔法武器鍛錬であった。


授業内容を聞くに、アニスにとっては児戯にも等しく、既に周知のことばかりであった。


リンゴーン♪ リンゴーン♪


「はいッ! 今日はここまで、それと来週、『金扇クラス』との交流戦があります。しっかり訓練しておくように」 タン


「「「 はいッ! 」」」 ババッ!


「「「 おおーッ! 」」」 ググッ!


「今度こそやってやるぜ!」 グッ!


「よしッ、俺らは今から特訓だ!みんな行くぞ!」


「「「「 おおーッ 」」」」 ダダダッ!


男子学生10人は、勢いよく教室から出ていった。


「ん、交流戦?なんなの?」


「そっか、アニスちゃんは知らないんだ」


「ん、知らない。なに?」


「交流戦と言うのはね、私達、『銀翼クラス』と同じ3回生の『金扇クラス』との間で行う模擬戦の事よ」


「みんなで?」


「いいえ、お互い代表を選び、10人づつの集団戦闘訓練ね」


「具体的にはどういうものなんですか?」


「え~っとねえ、集団単位で行う模擬戦だけど、主に男子は魔力銃やライフルでの銃撃戦、女子はフォトンソードによる剣術、体術の接近戦ね」 ニコ


「逆はないのですか?」


「別にあるわよ、男子がフォトンソードを使っても、女子が魔力銃やライフルを使ってもいいの、ただ…」


「ん? ただどうしたのですか?」


「ええ…使ってもいいのだけど、女子の魔力量だとそんなに魔力銃やライフルを撃てないの」


「ん、そうか、魔力不足、すぐに使い切って行動不能になる」


「そうなの…で、男子がフォトンソードを使うと、魔力加減が難しいらしく、うまく機能しない」


「フォトンソードそのものがうまく機能しないのですね」


「そういう事」 うん


「それでメンバーはもう決まってるの?」


「ええ、男子からは、侯爵のザッツ達7人、女子からは、私とアレッタ、エマの3人ね」 ニコ


「ん?女子は3人だけなの?」


「ええ、まあ実力もあるけど…」


「他の理由があるのですか?」


「一泊2日 36時間の全滅戦なのよ」


「全滅戦? 模擬戦で? 殺し合うの?」


「こッ⁉︎ 違う違うッ! 模擬弾と弛緩ブレードだから気絶するだけ!」 アセアセッ


「なんだ、そうなんだ つまんない…」 ふむ


「とにかく、36時間、昼夜問わずやるんだから女の子にはキツイのよ」


「あッ そういう事ね」


「そう言えば、アニスちゃんはどのくらいできるの?」


「ん、私?」


「ええ、アニスちゃんの実力を見てみたいの、ダメ?」


「別にかまいませんけど、何が見たいですか?」


「何って…フォトンソードのお手並みだけど、他にもあるの?」


「ん、魔法に体術、剣術に魔法銃かな?」


「「「「 ええーッ! 」」」」 ザワッ


「ア…アニスちゃん! 魔法が使えるの⁉︎」 ババッ


「うん、使えますよ。見ます?」 コクン


「「「「 見たい見たい! すぐ見たいッ! 」」」」 ワイワイ


「ちょッ! ちょっとあなたたちッ!」


「大丈夫ですよアルテ、貴女も見たいんでしょ?」 ニコ


「うッ うん…見てみたい、貴女の実力を…」 コクン


「ん、それでは魔法が打てる場所がありますか?」


「では、『銀翼クラス』用の訓練所にいきましょ」 スクッ トコトコ


アニス達、銀翼クラスの女生徒一同は、教室を出て、隣の棟にある訓練場と書かれた室内型訓練室に入っていった。アニス達がそこに入ると、すでにザッツ率いる男子達が、魔力ライフルや銃の練習をしていた。


チャキッ! ブブブブッ カチッ ダアアアンンッ! ビシッ! ドガアアンンッ!


チャキッ! ブブブブッ カチッ ダアアアンンッ! ビシッ! ドガアアンンッ!


「調子良さそうだな! ザッツ!」  チャキッ! ブブブブッ!


「まあな、今回はいいとこ見せないとなッ!」 チャキッ!


カチッ! ダアアアンンッ! ビシッ! ドガアアンンッ!


「良いとこ? あッ! あの天使みたいな転入生【ビクトリアス】にか?」


「うッ そ、それもあるが、今回は観覧に皇太子殿下も来るそうだ」

 カチッ! ダアアアンンッ! ビシッ! ドガアアンンッ!


「へえ、皇太子殿下がねえ…」 チャキッ! ブブブブッ!


「皇太子殿下にいいところを見せて、俺は上に上がるんだ! あの『金扇クラス』に!」


「えッ⁉︎」 カチッ! ダアアンンッ! ボシュ ブスブス


「ラルフ、ちゃんと狙えよ」


「驚いて外しちまったぜ、おまえ、金扇クラスをめざしてたのか?」


「そうだ、そして俺も…俺もアラン達みたいになってやるッ!」 グッ!


ザッツ達がそんな会話をしていると、横から声がかかった。


「あなた、まだそんなこと言ってんの?」 トコトコ


声の主は、アニスを連れて来た侯爵家のアルテだった。


「なんだアルテ、聞いてたのか」


「志は買うけど、あなたでは無理よ」 ふん 


「なにッ! 俺だって頑張れば…」 ググッ


「勘違いしないで!」


「むッ!」


「『努力すれば上に』、たしかに『金扇クラス』にはなれるわ。だけど…」


「だけどなんだよ!」ババッ!


「あの英雄、アラン、マイロ、ジェシカ、そしてマシュー少尉達、彼らのようには絶対なれない!」


「うッ…… 」 ググッ


「ん、そんなに凄い事なの?」


アニスは2人に聞き直した。


「そうなの、凄い事なのよアニスちゃん」 コクン


「そうか…凄い事だったのか…」


「だが、俺は諦めないぞッ!」  ダダダッ!


「あッ おいッ!ザッツッ!待てよお!」 ダダダッ!


ザッツは諦めきれず訓練場を出ていった。その後を親友のラルフや他の男子も後を追い出ていった。


「悪い奴じゃないのよね。ただ、現実が見えてないの」


「アルテはどう?」


「 え? 」


「ジェシカみたいになりたい?」


「そ、それは……うん、なってみたい…」 コクン


「そっか、わかった…」 コクン


「アニスちゃん?」


「とりあえず、私の魔法が見たいんだよね」


「え、ええ、お願いできるかしら」


「アニスちゃんの魔法、なにかな?」 ワクワク


「可愛いやつよきっと」 ソワソワ


「そうにきまってるわ、あの容姿ですもの!」 ウンウン


銀翼クラスの女生徒達は皆、アニスの魔法を楽しみにしていた。


「それでは、どんなのがいい?」


「え? じゃあ…あッ あのマトはどう?」 スッ


アルテが指さしたその先には、男子達が訓練用に使う大的、魔力ライフルよりも強力な武器、魔力砲の試し撃ち用のもので、その大きさは魔力ライフの数倍、その耐久性能も数倍という大きさと硬さの的だった。


「ん、アレ?」 スッ!


「そう、アレ、どう? いけそう?」


「大丈夫かな?」 う〜ん


「大丈夫よ、当てたって誰も怒らないから」 ニコ


「本当? 怒られない?」 


「怒らない 怒らない! バッ! とやっちゃって!」 


「ん、わかった。じゃあやるよ!」 サッ!


「「「 わああッ! 頑張ってええッ! 」」」 ワイワイ キャッ キャッ


「さあ、アニスちゃん! あなたに実了を見せて!」


「 ん! 」 スッ!  キュインッ! パアアンンッ!


アニスが大的に対し右腕を伸ばし、手のひらを開くと、その手のひらの先に真紅の魔法陣が展開された。


「「「「「「 ええッ⁉︎ 」」」」」」 ザワッ


「いきますッ!《イグニ.グラン.バースト》ッ!」 キイイイインンッ! 


 ドゴオオオオンンーーッ! バシュウウウーーッ!


「「「「「「 きゃあああーーッ! 」」」」」」 バババアアアーーッ!


シュゴオオーーーッ! ゴンッ! グワアアアンンンーーッ‼︎ ビュオオオオーッ


強烈な一撃であった。あの頑丈そうな大的は一瞬で砕け散り、アニスの魔法が直撃したと同時に大爆発を超し、凄まじい突風を起こした。大的は跡形もなく吹き飛び破壊され、そこにはなにもない更地になっていた。


ヒュウウゥゥゥーー…


「ん、ほら、やっぱり大丈夫じゃなかったじゃないか…」


「「「「「は、はは……」」」」」 プルプル…


「ん? えっと…こんなもんです」 ニコ


「なによッ! これえええーーッ‼︎」 ババッ!


アルテは絶叫し魔法の効果に驚き、他の女生徒達はただ引き攣り静かに笑うだけだった。





あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願いいたします。


いつも読んでいただきありがとうございます。

次回もでき次第投稿します。

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