すしプロ:涙と慰めで交わす最初の握手。
「悪口を言ってる国のことを見習えって、何だか不思議じゃない?」
韓国の女子大生・金熾子(キム・チヂャ)は日本留学を控えていた。不思議な隣国・日本。その本当の姿を見てみることが長年の夢だった。日本には、SNSを通じて出会った女子高生の友人・司がいる。熾子は会う日を楽しみにしていた。
一方、司は韓国に対して複雑な感情があった。
中学時代、大好きだったK-POP、そして韓国人の歌手。しかし、ネットで韓国の情報を知って以来、裏切られたような思いがあった。
「なぜ、こんなことが起きているのか?」
そんな疑問を胸に秘めつつ、司は熾子と会う。
日本と韓国はなぜ対立するのか? 二人を中心として交錯する人々の衝突と葛藤の向こうに見えた、ある一つの答えとは――?
滑稽なのにほろ苦く、そして切ない、日韓の不器用な若者たちによる異色の青春群像劇。
(※)カクヨムではすでに完結しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885926312
韓国の女子大生・金熾子(キム・チヂャ)は日本留学を控えていた。不思議な隣国・日本。その本当の姿を見てみることが長年の夢だった。日本には、SNSを通じて出会った女子高生の友人・司がいる。熾子は会う日を楽しみにしていた。
一方、司は韓国に対して複雑な感情があった。
中学時代、大好きだったK-POP、そして韓国人の歌手。しかし、ネットで韓国の情報を知って以来、裏切られたような思いがあった。
「なぜ、こんなことが起きているのか?」
そんな疑問を胸に秘めつつ、司は熾子と会う。
日本と韓国はなぜ対立するのか? 二人を中心として交錯する人々の衝突と葛藤の向こうに見えた、ある一つの答えとは――?
滑稽なのにほろ苦く、そして切ない、日韓の不器用な若者たちによる異色の青春群像劇。
(※)カクヨムではすでに完結しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885926312
プロローグ 咲き誇る桜の中で
一緒にお花見記念――ですね!
2019/12/27 20:00
巻頭引用・キャラクターイメージ
2019/12/27 20:00
第一章 一年ぶりの「はじめまして」
Ⅰ 君、日本に行くんだって?
2019/12/27 20:00
Ⅱ あんたなんか、もう二度と会いたくないわ。
2019/12/27 20:00
Ⅲ きっとリアルでも友達になれるよ。
2019/12/27 20:00
【幕間】中学時代Ⅰ
2019/12/27 20:00
Ⅳ よりによって、このタイミングで。
2019/12/27 20:00
Ⅴ チョウム・ベプゲッスムニダ。
2019/12/27 20:00
Ⅵ-Ⅰ まるで『桜の露』ですね。
2019/12/27 20:00
Ⅵ-Ⅱ あの――大丈夫ですか?
2019/12/27 20:00
Ⅶ また逢いましょう。
2019/12/27 20:00
Ⅷ いっしょに、おさけ、のむか?
2019/12/27 20:00
Ⅹ このまま野宿でもする気かよ!
2019/12/27 20:00
Ⅺ 多分、これからもちゃんと仲良くやっていけると思う。
2019/12/27 20:00
Ⅺ 本当に、ネットっていうものは厄介ね。
2019/12/27 20:00
第二章 波涛と月
Ⅰ この口調のことあるか?
2019/12/28 20:00
Ⅱ よろしければ、また会いませんか?
2019/12/28 20:00
(改)
Ⅲ いいじゃねえか。俺とお前との仲だ。
2019/12/29 20:00
(改)
【幕間】中学時代Ⅱ
2019/12/30 20:00
(改)
Ⅳ それは――韓国にはない考え方ですね。
2019/12/31 20:00
Ⅴ 私もとても気になっているんです。
2019/12/31 20:00
Ⅵ 友達と何かあったのかい?
2019/12/31 20:00
(改)
Ⅶ 退却することも鬪いです。
2020/01/01 17:02
(改)
【幕間】中学時代Ⅲ
2020/01/02 16:12
(改)
Ⅷ 怒りは麻薬だからね。
2020/01/03 16:10
(改)
Ⅸ 恋だったんだ――って、そう信じたいな。
2020/01/04 16:10
(改)
第三章 春の終わり
Ⅰ‐Ⅰ 熾子さんを元気にするのは私なんですよ。
2020/01/05 16:08
(改)
Ⅰ-Ⅱ 男の子だなんて――言いましたっけ、私?
2020/01/06 16:09
(改)
Ⅱ それは少し違うんじゃないかな――って思って。
2020/01/07 16:10
(改)
【幕間】中学時代Ⅳ
2020/01/08 16:11
(改)
Ⅲ そこまで思いつめる必要はないあるね。
2020/01/09 16:10
(改)
Ⅳ 端的に言えば、そういうことだ。
2020/01/10 16:10
(改)
Ⅴ 何やら浮かない顔をしているね?
2020/01/11 16:10
(改)
Ⅵ 多分、俺だけじゃないんだろうな。
2020/01/12 16:10
(改)
【幕間】中学時代Ⅴ
2020/01/13 16:08
(改)
Ⅶ よし――分かった。
2020/01/14 16:10
第四章 日韓断交デモ襲撃事件
Ⅰ そりゃ、君、あれじゃないかな――
2020/01/15 16:10
Ⅱ そろそろ出撃の時間だな。
2020/01/16 16:10
Ⅰ‐Ⅱ 玉子さんを探そうとは思わないんですか?
2020/01/17 16:13
Ⅲ デモが始まる時刻となりました!
2020/01/18 16:12
Ⅳ 上っ面だけの卑猥な友好
2020/01/19 16:10
Ⅴ いや、そんな、まさか。
2020/01/20 17:29
Ⅵ よし、発射しろ!
2020/01/21 17:32
Ⅴ‐Ⅱ ――司。
2020/01/22 17:22
Ⅶ 玉子!
2020/01/23 17:21
Ⅷ おいお前! 一体何してんだよ!?
2020/01/24 17:21
Ⅸ このまんまじゃ、逃げられそうにない。
2020/01/25 17:21
Ⅵ‐Ⅱ これこそ罰なのだ!
2020/01/26 17:21
Ⅸ‐Ⅱ それなのに――何で――。
2020/01/27 17:21
Ⅹ お前は別の国の人間だったんだな。
2020/01/28 17:21
Ⅺ 貴様! 何をする!?
2020/01/29 17:21
Ⅻ ねえなんてこたねえよ。
2020/01/30 17:20
ⅩⅢ 生まれて初めて見た。
2020/01/31 17:21
エピローグ 暁の凪
巻末引用
2020/02/01 17:26
――あの莫迦。
2020/02/02 17:21
あとがき、引用・参考文献
あとがき:この小説が誕生した変わった経緯。
2020/02/03 17:22
引用・参考文献
2020/02/04 17:22