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M子と夏子  作者: ももこ
6/12

悪口2

一昨日の出来事があって、ションボリした表情で猫背で登校。


「おはよう、夏子。一昨日はありがとね!結局勉強よりも恋愛話が進んじゃったけど(笑)」

「楽しかったね」


ふつーを装い、M子に心の変化を読み取られないようにした。


キーンカーンカーンコーン。


「はい、現代文の授業始めます。起立」


その後座って、ふつーに授業受けたけど、心の中はふつーじゃなかった。


「わたしはブス…」


次の授業は生物。生物室へ向かおうとしたら、

向こうから、野球部の男子がやってきた。


恐怖が全身を襲う。


「…ブッサいな」


この野球部の男子は、わたしとすれ違うとき、いっつも小声で言って通り過ぎる。


泣きそうだった。


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