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最終話 映画は一つじゃない

 ――――二人で話す時間が欲しかったので、城の者にはまだ帰宅を告げないことにした。

 変身を解き、上半身を脱いだ飛鳥はベッドに座り、オリヴィエから献身的な治療を受けている。

 現在飛鳥は包帯を巻いてもらっているのだが、素肌とオリヴィエのきめ細やかな手肌に触れられるとなんだかくすぐったい。しかも隣に座っているので、女性の汗の臭いが鼻孔をくすぐらせて非常に危ない。

 対してオリヴィエの方は、日本人にしては割と筋肉があるなと変なところで少し感心していたが、邪念を振り払い丁重に包帯を巻いていく。


「……これでもういいでしょう」

「サンキュー。助かったぜ」


 座っていたベッドに倒れ込み、転がる飛鳥。


「そういやさ。オリヴィエが仲間見捨てただのどうだのって話あったろ?」


 まるで世間話をしているかのような話し方だと言うのに、重い話を出してくるなと心臓が悪い意味で激しく脈動する。


「封印したって時に仲間を失ったって話のやつであってるかね?」


 再びベッドに座り直し、足を放り出しながら話す飛鳥。


「……そうですわ」


 俯きながらオリヴィエは答えた。対して飛鳥は、そうか、と一言だけ発して納得したように頷く。


「色々と話を聞いてみたんだけどよ、その仲間達って、自分から志願したそうじゃねえか」

「違いますわ! 私が死ぬことを怯えていたから、だから彼らは、私がそうけしかけたのと同じで!」


 まだ落ち着いていないのか、少し言葉の調子がおかしいオリヴィエ。


「……あー、本来ならレーラの命一つで事足りる封印だったってことか?」


 その言葉に、黙って頷くオリヴィエ。


「んー、でもよ。仲間達はどうしてお前の身代わりになったと思う?」


 意味が解らなかったのか、首を傾げるオリヴィエ。


「カマトトぶんな」


 飛鳥はオリヴィエにデコピンをして、彼女はあうちっ、とベッドに転がる。


「お前を助けるために、そいつらは命を懸けたのさ」


 オリヴィエに覆いかぶさり、語る飛鳥。突然の事だったので、オリヴィエは思わず顔を逸らしてしまう。


「そんで、そいつらの想いを受けて、お前は今日ここにいる。ならお前はどうしなくちゃならないと思う?」

「……償う為に生きろと?」


 飛鳥から目を逸らしながら、オリヴィエは答える。


「違う。お前は幸せにならなくちゃならねえんだよ」


 オリヴィエの片頬に触れて、目を合わせろと言わんばかりに目と目を合わせる。


「命を懸けて生かしたお前が、不幸そうな顔してたら仲間達も報われねえってもんだろ」


 オリヴィエは少し呆れていた。あまりに甘すぎる対応に頬が緩んでしまった。

 つまるところ、飛鳥武蔵という男は、励ますついでに遠まわしの告白をしようとしているのだ。


 ヒーローになると言っていた割には、少しばかり独善的過ぎるだろう。

 けれど、そんな男にオリヴィエという女は、体を預ける。

 彼の優しさに、骨の髄まで甘えたかった。

 全ての苦痛を、飛鳥なら塗りつぶしてくれると思ったのだ。


「……じゃあ、そうですわね」


 飛鳥の首に腕を回し、顔を近づける。


「アスカが幸せにしてくれます?」


 今自分ができるだけの、誘う笑みを浮かべようとする。

 けれども、その顔には悲哀も混ざりこんでいるように飛鳥は思えた。


「そいつはあの時のお返事ってことでいいのかね?」


 少し、困ったように尋ねる飛鳥。


「言わせないでくださいまし」


 悪戯っ子な笑みを受けべて、オリヴィエは飛鳥の唇を奪い、押し倒した。


  ○


 ベッドで汗をかいた二人は、疲れたのでとりあえず一段落して語り合っていた。

 他愛のない話を、あーだこーだと話しているのが、オリヴィエにとって安らぎとなってくれるのだ。それは飛鳥も一緒だろうと、体を寄せあいながら感じていた。


 この世界に来てからなかった安らぎの時。

 この人にならすべてさらけ出しても許されるのだ。

 自分の汚れた部分を見せつけ、それでもアスカは受け入れた。ならば恥も欲も全てさらけ出せる。

 今までにない至福の時だった。こんな瞬間が訪れるだなんて、オリヴィエは思いもしてなかった。


「にしても、こっちの方も結構情熱的でしたのね。わたくし、てっきり獣の様に襲い掛かってくるかと思いましたわ」


 まだ先程の行為にまどろんでいるのか、男を取り込んでしまいそうな妖艶な笑みで抱きしめてくるオリヴィエ。

 衣服という壁が無いので、触れ合うと互いの素肌の温もりを直接感じ取れる。


「大切な女性を手荒く扱う男はいないだろうに」


 そう答えると、飛鳥はオリヴィエの頭の下に自分の腕を入れて、もう片腕の手で抱き返す。


「そういや、オリヴィエはなんでレーラになってんだ?」

「……それ、こういう時に話す話題ですの?」


 冷ややかな目で見てくるオリヴィエだったが、それに対して飛鳥は軽く笑い飛ばす。


「こういう時はもうちょっと軽い会話かもしれんが、オリヴィエの事が気になっちまってな。話したくないなら言わないでいい」

「……そういう言い方、ずるいと思いますわ」


 次から次へと気障な言葉が出てくるのは、言われても嫌な気がしないし、胸がドキドキして、気分が高ぶるのだ。その隙に言いくるめてしまうので、アスカは少し卑怯じゃないかとオリヴィエは思う。深く追求しないのは、惚れたら負けということなのだろうか。

 しかし、この話題は早めに言って置いた方がいい気がしたので、ここで全部話すことにした。


「……私は身内だけで試写会を行ったのですが、その際撮ってもいないはずの黒仮面の男がスクリーンに現れまして、異形の兵士たちがワンサカと出てきましたわ」


 その時の事を思い出したのか、震えた手で強く飛鳥を抱きしめる。


「そいつらはまず父をスクリーンの中に引きずり込みました。わたくしは、それを助けようとしたんです。でも、逆に私が取り込まれてしまって……」

「……あー、気が回らないで悪かった」


 腕枕をしている手でオリヴィエの頭を優しく撫で、抱きしめている手で背中を擦る。


「……それで、暗くて、何もない場所で長い間いて、頭がおかしくなりそうになった時に、いつの間にかレーラとしてわたくしはこの世界にいました」


 飛鳥は胸板に熱いものが流れるのを感じる。オリヴィエの流した涙だということが、確認しなくても飛鳥にはわかった。


「そうかそうか。辛かったな」


 嗚咽を漏らしながら懸命に語るオリヴィエを、子供をあやすように語り掛ける飛鳥。


「今俺にできることなんて、たかが知れてる。それでも良ければ、この胸を貸すぜ」


 バカにしないで欲しい、と思いながらも、どこかでそんな言葉に安心感を覚えてしまったオリヴィエは、素直に頷いて、目を閉じた。

 意識が落ちる中、戦う前に言われたことをオリヴィエは思い出していた。

『後で俺の胸でもなんでも貸してやるから』

 ここまでわかっての言葉なんだろうかと、頭がうまく回らない中考えて、眠りに落ちる。


  ○


 早朝。朝である。清々しい朝である。


「……ううぅぅぅああああああぁぁぁー!!」


 オリヴィエは悶絶していた。


 明らかに昨日の自分は空気に呑まれていて、流されてしまった感が否まれない。もちろん気持ちに嘘偽りはない。だが、いくら何でも、大人の階段を駆け抜け過ぎてしまったような気がするのだ。

 それに大切な話だというのに子供みたいに涙を流して、途中で切り上げさせてしまった。

 いや、自分が覚えているのもあれで全部なのだが、その後考察し合ったりとかもできたりしただろうと思うと、申し訳なさで胸が苦しくなる。

 昨晩のなんやかんや積極的に行ってしまったことを回想しては、顔を赤くし枕に顔をうずくまる。

 その枕も飛鳥の腕枕なので、顔が熱くなっているのを自覚してしまう。互いに全裸なのも、伝わりやすい要因の一つだろう。

 しかも飛鳥は寝ているというのに、もう片方の腕は自分を抱きしめて離してくれないのだ。これを恥ずかしがらない乙女はいない。

 故に、悶絶するしかないのだ。


 そんな事を繰り返していると、飛鳥の抱きしめる強さが段々と強くなっているのに気が付いた。

 顔を上げてみれば、飛鳥が悪戯坊主な笑みを浮かべてオリヴィエの事を見ている。


「よう。いやあ、昨晩はすごかったなあ」


 実に爽快、と言わんばかりの笑みの飛鳥。


「言わないでくださいまし言わないでくださいまし!」


 なんだか恥ずかしさが増してしまい、オリヴィエは飛鳥の胸板に顔をうずめてできるだけ真っ赤になっていることを悟られないようにする。


「ん? 何々? 押し付けちゃって朝からもうワンラウンドやっちゃう感じ? オリヴィエさん実はこういうの大好き? しょうがねえなあ」

「そうじゃありませんわ! 勝手に変なレッテル付けないでくださいまし!」


 今にも噛みついてきそうな勢いで吠えるオリヴィエ。


「あいあい、そいつは悪かった」


 少しからかい過ぎたかと思いながら、飛鳥は床に落ちていた服を着始める。ベッドにいるオリヴィエにも、床に落ちている服を放り投げた。オリヴィエは釈然としない顔でこちらを見ていたが、次第に服を着始める。


「さて、話を強引に変えるが、これから俺は旅立とうと思う」

「本当に色々とかっ飛ばしますわねアナタ」


 話を強引に変えるのはまだいいが、その内容が衝撃的なものである。さすがのオリヴィエも驚愕をせざるをえなかった。

 しかし、そんなのはこの男の行動はいつも完全独走であったことを思い出し、いつもの事かと諦めるオリヴィエ。


「理由は?」


 何を言ってもこの男は変わりそうにもない、という事をオリヴィエは学んでいたので、このまま話を続けさせることにする。


「ここの問題は終わった。だからヒーローは、別の助けを呼ぶ声の元へ行かなきゃならない」

「本当の事を言ってくださいまし」


 じっ、と飛鳥の目を覗き込んでくるオリヴィエ。


「いや、真面目な話だよ。本当に聞こえてきてよ、俺も驚いているんだわ」


 憂鬱な物言いで、困惑したように笑う飛鳥。


「それは、どこからでしょう?」


 この世界にもレーラの国以外にも様々な国がある。

 一年前の映画本編の戦いで、様々な協力を得たり、人同士で争ったりもしたことオリヴィエは覚えているし、経験したことを忘れないだろう。


「さっぱりだ。けど、行くと思えばすぐに行けるって感じる」


 実に抽象的な表現だが、飛鳥の言葉には確信があった。

 様々なところがおかしい男だが、オリヴィエは飛鳥の言葉を信じてしまう。惚れた弱みと言うやつだろうか?


「まあ、アスカの事は大体わかってきましたわ。ついてきてほしいというのでしょう?」

「……話が早くて助かるぜ」


 そう口入っているモノの、どこか不満気な飛鳥。

 これは自分で言いたかったのだろうか? と子供らしいなと思うオリヴィエだったが、大体この男の行動原理は子供っぽかった気がする。

 これは決して自分がアスカに惚れていて贔屓目に可愛く見てるとかそういうわけではない、と一応自分の心の中で弁解しておく。


  ○


 飛鳥とオリヴィエは、外壁を超えて道なき道を歩いていた。

 木々や雑草の類がうっとおしくて仕方がない限りである。

「何も言わずに出て行っちまって、本当に良かったのか?」


 民に何も言わず出て行ってしまったオリヴィエに、一応声をかけておくアスカ。


「元からこの国を捨てようとした身。今更別れの挨拶をしようとしたところで、わたくし何も言えませんわ」


 最初から敵の根城に二人で行く気だったのだ。もしかしたら死んだと思われているかもしれないし、封印して命を散らしたとでも思われているかもしれない。

 亡くなった場合の手続きなどは済ませてあり、引継ぎなども十分に済ませておいた。


「それに、この映画のエピローグは、そういう物語ですのよ。王族のいなくなった王国で、人々はどう生きるのか。それを描かこうと監督である父は言ってましたわ。だから多分、これでいいと思いますの」


 そうか、と飛鳥は遠くを見ながら頷くと、ぶらりぶらりと進んでいく。

 なお、行先を決めているのは、飛鳥の勘である。


「んじゃあこれからは、レーラ・オルウッドを演じるんじゃなくてじゃなくて、オリヴィエ・オルダーソンとして好きに振る舞えばいいってことだな」


 笑みを浮かべて、オリヴィエと肩を組む飛鳥。


「あんまりくっつかないでくださいまし」


 そう言いながらも、オリヴィエは飛鳥の抱擁から離れようとはせず、むしろ腰に手を回している。

 言ってる事とやってる事違くないか? と飛鳥は思ったが、それを言うのは無粋な気がして、というか可愛らしいので、そのまま歩いていく。


「……ん?」


 唐突に、飛鳥がウエストポーチの中をゴソゴソと漁り始めた。


「どうしましたの?」

「いや、何かムズムズと違和感……うおお!?」


 覗きこもうとしたオリヴィエだったが、その前に映写機がウエストポーチから飛び出してきた。


「アスカ、なんでここで映写機を出したんですの?」

「いや、なんか、急に飛び出してきたんだよこれ!?」


 フィルムが勝手にセッティングするような、随分と古いタイプの映写機だ。

 飛鳥がじっくりと観察してみるが、自分がやってきた映画館の物とは違うもののように思える。

 映写機はカタカタと動き出すと、レンズを飛鳥とオリヴィエに向けて映像の光を浴びせる。


「なんだなんだ!?」

「きゃあ!」


 あまりの眩しさに、二人は目を瞑ってしまった。

 ぐらり、と気分が悪くなったが、光はすぐに収まり、気分の方も段々と平常に戻っていく。


「な、なんでしたの……?」


 目をこしこしとこすりながら語り掛けてくるオリヴィエ。


「俺にもわからん」


 瞼をぱちくりと開く閉じるを繰り返させ、目を光の変化に慣れさせようとする飛鳥。

 そんな二人が見回してみれば、今までいた山の中とは思えぬ風景だった。


 長い舗装された廊下があり、ソファやイスといった休憩スペースで休んでいる人もいる。その人々の服装というのも、大体がローブを基本としたファッションで統一している。

 その横には様々な種類の店がある。靴であったり、小道具であったり、本であったり。しかし、二人とも売られているモノを見たことが無かった。どれもこれも、少し近未来のような印象を受ける。

 上を見れば、吹き抜けになっているのが分かり、大型デパートのような印象を受ける。


「……また特撮ワープですの?」


 見慣れぬ場所に、頬に手を当てて首を傾げるオリヴィエ。


「いつもの場所にこんな場所はねえよ?」


 後頭部を掻き、状況についていけない飛鳥。


「ということは……現実世界に帰ってきたんですの!?」


 目を凝らしていた飛鳥が、冷や汗を流しながら首を横に振って否定する。


「……いや、それにどうもがおかしい」


 オリヴィエがぬか喜びしたのもつかの間、飛鳥の目にはおかしなものが飛び込んできた。

 飛鳥は廊下の奥へと進み、オリヴィエもそれについていく。

 そこにあったのは、大きな窓ガラスだ。手で開けられるようなものではなく、外の外観を見るために取り付けられる類のものだ。

 夜の時間帯なのか、外は暗く、パッと見様子を見ることはできない。


「これがどうかしましたの?」


 飛鳥が外を見ているのにつられて、オリヴィエも目を凝らしてみてみる。

 するとだ。大きな軍艦が二人の目をよぎった。

 軍艦と言うには少し奇妙な形をしている。甲板が無く、細長い丸の形をしているが、大砲や機関銃と言ったものがあるので、飛鳥はそれを軍艦としてみることにした。だが、おかしいのはそれだけではない。その軍艦は、宙を浮いていたのだ。

 それこそ、大海に挑む船の様に。


「はい!?」


 さすがのオリヴィエも予想外だったのか、目を大きく見開き驚愕している。


「え、え? 今の、なんですの?」

「……軍艦、じゃねえかなあ」


 混乱しているオリヴィエを放って置き、飛鳥は窓の下の方を見てみる。

 そこには、大きな大きな球体があった。まるで、火星のような星がそこにあるように見えた。

 オリヴィエも下を向き、その星を確認する。


「……えっと、ここってどこですの?」


 窓に背を向け、深呼吸しながら落ち着くように状況確認をするオリヴィエ。


「……宇宙を題材とした映画の世界、じゃねえかなあ」


 死んだ魚のような目をした飛鳥が、同情するかのようにオリヴィエの肩に手を置く。

 オリヴィエは信じたくないような目を飛鳥に向ける。


「マジですの?」

「大マジですの」


 二人は知らない。

 冒険は、ようやく序章を終えたばかりなのであったのだと。


「だが、まあ大丈夫だろう」


 根拠もなく楽しそうに笑みを浮かべながら、飛鳥は断言する。


「ええ、アスカと一緒なら、そうなるでしょうね」


 オリヴィエも飽きれたような顔はしているが、こちらもどこか楽しそうだ。


「んじゃ、行くか」


 行く当てなんてないだろうに、飛鳥は胸を張っオリヴィエに手を差し出す。

 オリヴィエは笑みを浮かべてその手を取った。


 まだよく知らないけれど、この人となら、どんな困難でも笑って乗り越えることができるだろう。

 自分の穢れを全て受け止めてくれた飛鳥に全幅の信頼を寄せて、オリヴィエは飛鳥と共に足を踏み出した。


 ――――二人は新たなる世界へと歩き出す。


 ここまでご愛読ありがとうございました。

 このお話は『とりあえず』ここまでで完結となっております。

 皆様の人気があれば続きを書くかもしれませんし、気を向いたら続きを投稿するかもしれません。

 しかし続きの舞台はSF映画……ジャンルとかどうしよう。困った。

 色々と不安もありますが、また帰ってきた時にはよろしくお願いします。

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