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異世界でカボチャプリン  作者: マーブル
人はそれをドボジョという
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とある月末の会議


【王国暦122年6月30日 7:21】


 午前中に『ホテルトーマス』の基礎の穴を掘っておいてくれ、という、実に人使いの荒い依頼をトーマスから受けていた。

 基礎の穴堀りから連中にやらせろよ、とは思ったものの、ホテルの開業は迷宮の開放に合わせたいという事情もあって、二つ返事で受けた。穴を掘る理由があるなら、どこだって掘る。理由がないなら作ってでも掘る。理由がなくても掘るけどね!

 それが(見た目)ドワーフというものさ。


「えーと、こんなところでいいですか?」

「はええなっ!」

 フッ、もう朝ご飯は食べたけど、この程度の穴掘り、朝飯前よ!

 かなりアバウトな設計図を見せてもらって、『ロダ』で地面を均しながら適当に水平を出してもらい、いい加減に掘った。それでも誤差は一センチも無いはずだから、まずまずの穴掘りだと思う。地下室に相当する部分があって結構深め。いわゆる倉庫、従業員施設に加えて、集中暖房セントラルヒーティングの仕組みも組み込まれている。集中暖房システムは私の提案で、急遽設計図に組み入れさせた。燃料についてはちょっと思うところがあって、実験してからじゃないと実用化できなさそうなんだけど、失敗しても、最悪、迷宮から魔力かお湯を引っ張るつもり。


「あー、石材はどうしますか?」

 その場にいたギルバート親方、コンパス親方、スクエア親方に訊く。起工式みたいなのは無いけど、最初の打ち合わせとして石工も来ていた。石工の二人からすれば、どうせだからギルバート親方のやることを見ておこう、って気になってたのかもしれない。

 ああ、コンパス親方の酔いは当たり前だけど醒めていた。今はただの丸顔よ?


「基礎用はいつもの大きさ、壁用は人間が運べる大きさにしてくれっ。今回は煉瓦の代用って感じだっ。用意してないからなっ」

 エヘン、と威張られてしまった。赤煉瓦倉庫みたいに組積造(そせきぞう)じゃなくて、ホテルトーマスの建物は三階建てということもあって木で(はり)、床を作る。屋根は瓦だそうな。ついでに窓ガラスの製造も請け負った。費用はトーマス持ちだし、せいぜい稼がせてもらおう。


 それにしても、確かに風刃で切り出した石はツルツルだけど、本当に煉瓦の代用にするのかぁ。

「ちっ、グリテン積みか……」

 設計図を見ていたスクエア親方が口癖の舌打ちをする。

「積み方って色々あるものなんですか?」

 そういえば全然気にしてなかったなぁ。ロンデニオン西迷宮の壁も、先日の北壁も。

「代表的な積み方はよう、こんなのだ!」

 石工ギルドの重鎮二人に煉瓦積みのレクチャーを受ける。


 えーと、通常、煉瓦は直方体であり――――。

 長辺(長手)だけが横に並ぶように配置するのが長手積み。ロンデニオン西迷宮の壁は何も考えてなかったのでこの積み方だ。

 短辺である小口だけが横に並んで見えるように配置するのが小口積み。

 一つの列が長手、その上に積む列が小口、その上が長手……のように積んでいくのがグリテン積み。

 一つの列に長手、小口、と交互に配置するのが大陸積みと言うそうな。


 組積造で建物を造る時は、大陸積みの方が強度が出て格好良い! と石工の二人は力説した。今回は木の梁も柱も使うため、グリテン積みで内部空間を確保したい、とのこと。

「はぁ~。色々あるものですねぇ」

「ちっ、基本だ基本」

 スクエア親方の叱咤を受けつつ、石切場に籠もる。


「えーと、いくつ切り出せばいいんだろ?」

 まあいいや、適当にいこう。

「―――『風刃』」

 新石切場はまだまだ余裕がある。えーっと、それぞれの辺を『3:2:1』にすればいいのかな。迷宮の壁や街道の石材は単純に正直方体だったし。建材っていう感覚がなかったんだなぁ。

「―――『測定』」

 見える! 見えるぞ! 切り出しの線が!

 えーと、二百十五ミリ、百十二・五ミリ、七十五ミリ。

 くそ、なんでこんな半端な数字を選んじゃったんだ……。

「―『風刃』―『風刃』―『風刃』―『風刃』―『風刃』」

 考えるより手を動かそう! バンバン行こう~。



【王国暦122年6月30日 10:38】


「おいっ、いくつあるんだこれっ!」

「わかりません!」

 えーと、単純計算で二十万個くらい?

「親方! 馬車で運べばいいか?」

 ガッドが声を掛けてくる。

「そうしてくださーい。三~四人は石運び専任でー」

「わかった!」

『ビルダーズ』の面々はフットワーク軽く、石切場最下層に馬車を入れてきた。急なスロープになっているけど、馬車が入れなくはない。

「あとはお任せしまーす」

 御者のサディアスが、一瞬だけ、『あれ、運んでくれないの?』という顔をしたけれど、私がニヤッと笑ったことで覚悟を決めたようだった。そろそろ領主の館に行かねばならんのですよ。



【王国暦122年6月30日 11:11】


 親方たちに挨拶をして、町に戻ることにする。現場監督はギルバート親方で、これには石工の親方たちにも異論はなかった。ギルバート親方は木工では伝説の達人だものね。

「お風呂はご自由にどうぞ。軽食には限りがあると思いますが」

「助かるっ」

「ちっ」

「酔っぱらっちまう」


 迷宮から町への馬車はなく、アーロンも騎士団本部の方にいるらしいので騎士団の馬車に便乗もできない。仕方がないので石畳のチェックをしつつ『風走』で戻る。

 どこまでも真っ直ぐなこの道は、スピード出し過ぎ注意の看板が必要になるかもしれない。元の世界の北海道みたいだ。

 新西門が見えてスピードを緩める。しかしなかなか上手く止まれない。勢いのついた『風走』はすぐには止まれない。

 こういうときは『風走』を解除すればいいんだけど、脚部で強引にブレーキを掛けることになって負担が掛かるので、あまりやりたくはない。

「うーん」

 ほんと、自分自身に速度計が欲しいと思う今日この頃。『計測』で測れるかしら? 一応試してみるも、反応が返ってこない。

「駄目かしらん……」

『人物解析』や鑑定系スキルって、自分自身を対象として見てくれないから、きっとそれと同列の扱いなんだろう。速度を測ってはくれなかった。ピトー管でも作ればいいのかなぁ。


 新西門に到着する。

 若い騎士団員に挨拶をすると慇懃に頷かれた。誰に対しても同じような対応をするように、騎士団の方で教育されているのだろう。

 往々にしてこういう態度の騎士団員は私のことを知らず、ただの小娘だというのに、この対応は評価していいと思う。

 私がこれを好ましいと思うのは、心のどこかでは採取スキーだったあの頃に戻りたがっているから……かもしれない。

 新西門から旧西門も、迷宮関連で人の流れができかけていることもあって、それなりの交通量がある。本格的に迷宮が稼働する前に石畳の敷設を急いだ方が良さそう。


 教会を通過、先行する町営馬車を追い抜く。

 中にユリアンが乗っていて、手を振られた。

「ふおおお」

 恥ずかしかったので歩みを速めて抜き去る。

 途中に現れる通行人や対向の馬車を避けながら考える。

「こんなゲームあったなぁ………」

 うん、ギャラクシーウォ○ズね。アラシが『炎のコマ』を覚えたのはこのゲームだったよなぁ、そんなスキルが私にも身につくかしら、なんて思いつつ、領主の館に到着した。



【王国暦122年6月30日 11:36】


 私が到着した十分後にユリアンが登場して、『会議』参加メンバーが揃う。

「皆様ごきげんよう」

 アイザイアが開会を宣言して、会議が始まる。

 あれ、ちょっとアイザイアの機嫌が良さげだなぁ。


「実は……ヴェロニカ姫からの手紙で、近々こちらへ来るという話が出ていてな」

 ああ、それで中学生みたいにウキウキしちゃってるわけね。

「……それは重畳だ」

 フェイも満足そう。でもでも、ヴェロニカ姫の方がアイザイアに娶られたとして、姉のオーガスタ姫の方はどうなるんだろうか。勇者オダとの関係はどうなったんだろうね。


「それな、避難じゃないのか?」

 トーマスがポツリと言った。ああ、なるほど、そういう見方もあるのか。ファリスやパスカル、ザンの動きは怪しいし、マッコーキンデール卿の動きはもっと怪しい。政争の臭いがプンプンする。

「かもしれん」

 アイザイアは真顔になった。けれど、どこか深刻そうには見えない。ポートマット領主として欲しいのは国王の娘であって、本人同士が好き合っているかどうかは微妙なところだろう。仮に国王が代わるのであれば、ヴェロニカを娶る必要もなくなる。だから本音ではどちらでもいいんだろうね。


「王都の情勢はまだ不安定だ。余波がこっちに届くのは勘弁してもらいたいところだが。こちらは継続して情報が欲しい」

「……迷宮絡みで、まだ冒険者ギルドも騎士団も混乱しているが……ウチで得られる情報は渡す」

「うむ、頼む。ではもう一つ、私から報告だ。新西通りが……信じられない速度で建設が進み、開通した。すでに触れは出しているが、迷宮に向かう馬車は全て新西街道を通過してもらうことにする。私も見学に行ったが、これも信じられない程に美しい石畳で驚いた」

「それなりにお金貰ってますから」

 私は肩を竦めておいた。

「うむ、魔術師殿、感謝するぞ。新西通りは片側が北壁で障害物がなく、相当な速度向上が見込める。こちらを経由して、港から新西門へ向かう公営馬車も一路線開設することにした。従来の西通りの公営馬車は好評で、もう一便増発を予定している」

 次の議題どうぞ、とアイザイアが目で促し、トーマスが挙手する。


「内々では話していたと思うが、『建設ギルド』を立ち上げる計画が進んでいる。当初は商業ギルドから人を出すが、いずれは完全に独自人事で運営してもらうつもりだ。商業ギルドからすれば、設立は負担の軽減が目的になるからな」

 ここでスタインが発言の許可を求めた。アイザイアが許可を出す。

「『シーホース』チームリーダーとして発言させていただきます。当チームから五名の初級冒険者を、建設ギルドに参加させて頂きたい」

「いいと思いますよ。ギルバート親方のところに連れて行けば当日から働けます。所属云々についても話し合って下さい」

 元々、スタインには話をしていたし、仮移籍をする人間の選定に手間取っていたのだろう。

「感謝する。中堅の初級冒険者なんてものがウチのチームに発生するとはおもわなんだ」

 少々、私とトーマスへの揶揄が混じっているけど、気にせずにトーマスは話を進める。


「現在、『建設ギルド』は仮運用状態で、迷宮近くの宿屋を建設中だ。実績と人望から、大工ギルドのギルバートをギルド長に推挙しておく」

「うむ、建築関係はそこに依頼すればいいんだな? 色々なギルドに話を持って行かなくて済むのは利便性が向上するな」

 一応、アイザイアには、ここで建設ギルドの話(一見関係ないものね)が出た意味をわかっているようだ。領主殿、依頼ヨロシク☆ ってことなんだけどさ。いい感じの官民癒着だわ。


 ここでトルーマンが何かを言おうとしているのに気付いたのだけど、まだお昼を回っていないので覚醒モードに入っていないようだ。彼がポートマットの経理と建築を担当しているから、話を向けてみるか。

「トルーマンさん、何か意見がありますか?」

「は…………西……………」

 消え入りそうな声で、眠そうに、トルーマンは呟いた。



【王国暦122年6月30日 12:00】


 カッ、とトルーマンの目が見開いた。

 からくり時計みたいに正確だ。

 全員がどん引きした。


「はっ。旧西門から新西門の石畳敷設工事、西街道側溝の整備、両依頼を建設ギルドに依頼を移行するか否か、確認を要求」

「伯爵、移行して構いませんか?」

 努めて冷静にアイザイアに訊く。

「構わないが……。出来る限り早期に着工、短期でやってほしいな。魔術師殿に依頼したのはそういう意味だしな」

「必要なフォローはします。西街道の側溝は私がやろうと思っています。そうですねぇ、両工事とも、一月後くらいを目処ということで構いませんか?」

「うむ、それで構わない」

「その工事が終わり次第、迷宮を開放する、という予定でいかがでしょうか」

「……なるほど、ホテルトーマスの開業もそれに合わせるということだな?」

 頷いておく。

「そのくらい余裕を持っておけば、ウィザー城西迷宮から攻撃があるかどうか、見極めもつくと思います。また、防衛に必要な魔物の数も揃うかと」

「了解した。それでいい」

 全員が挙手、了承を得た。

「公衆浴場の正式開店も迷宮開放に合わせます」

「その浴場、素晴らしいものだったという話を聞いたぞ!」

 アイザイアが興奮気味に言った。

「いえ、でも、庶民のものですので。逆に庶民と語らいたければお出向きになられるとよろしいかと存じます。個室はございますので、事前に連絡をいただければ確保しますよ。こちら、私の奴隷頭でクレメンスの連絡先です」

 端末番号を教えておく。電話ではないから、最悪名乗らなくても誰からの短文かはわかる。

「うむ、近いうちに利用させてもらおう」

「はい。そこで少し相談があるのです。騎士団長様、収容所の囚人から、何人か奴隷に回してはいただけないでしょうか?」

「ああ―――構わない。何人ほどだ?」

 突然話を振られたアーロンが即答する。

「ウチで十人ほど。トーマスさんの方でも二十人ほど、都合つきますか?」

「問題―――ない。すぐに用意させよう」

「ありがとうございます。こういった接客業に奴隷を使役する、という点についての忌避感はありますか?」

「食い物屋ではあまり聞かんな」

 トーマスが返答した。

「公衆浴場の下働きとしてはアリ、という認識で良さそうですね。浴場には軽食堂を併設しているのですが、配膳係に屈強な男性は相応しくないのでは、という意見もありまして、また、女湯の運用をするために、女性の奴隷の購入を考えているのです。トーマスさんによればポートマットには奴隷市場が存在しないため、大量購入は難しい、という話でした。よって、近々王都に出向こうかと」

「うむ……。それはわかるが、ここで議題にすることか?」

 アイザイアが苦笑しながら私を咎める。私は少しだけ笑い返して、

「はい。ウチの奴隷たちはどれも健康な男子でして………。今の意見とやらの半分くらいは、奴隷たちが異性に飢えている、という事情の発露なのです。この図式は、他地域から人の流入が増えつつあり、迷宮が稼働してさらに増えることを想定しますと、娼館の整備と、病気の予防についても一考せざるを得ないのではないかと思ったのです。つまりポートマットの事情そのものなのではないか、と」

「なるほど………」

 初めてユリアンが言葉を発した。困惑のニュアンスが含まれているようだった。


 ユリアンからの解説を聞くと、『浄化』で病気予防が可能だ、というのは周知されていたようで、教会のいい小遣い稼ぎなのだという。

「ただ、教会への寄付をケチる輩も中にはいまして……」

「定期的に『浄化』を受ける、それ、いっそ義務化しませんか?」

 全員の顔に『?』が浮かんだ。


「娼館で貰う病気には死に至るものも多いですよね。公衆衛生に役立つと思われるのが一つ。娼婦の人数管理が容易になると思われるのが一つ。連動して娼館の把握がしやすくなり、つまり税金も取り立てやすくなります」

「おお………」

「お布施の分は、経営者が負担するなり、税金面で優遇したり、調整すればいいと思います。『浄化』持ちが少ないのであれば………………」

「まさか、魔道具で代用が可能なのですか?」

 ユリアンの驚きに、私は大きく頷いた。だって、スキルですもの。魔法陣化は可能ですよ? ユニークスキルはたぶん不可能だと思うけど……。あれ、そういえばミネルヴァの種族スキルは魔法陣化されてたなぁ。扱いがちょっと違うのかしら。


「そういうことであれば、『浄化』持ちが少ないことへの懸念は払拭されそうです。教会としては賛成ですね」

 ユリアンはニコニコ顔で言った。儲かりのネタに気付かせてくれてありがとう! と顔に書いてあった。うん、やはり聖者然としているより、こっちの顔の方がユリアンらしい。


 トルーマンが挙手をして発言を求め、アイザイアが許可を出す。

「は。娼館またはそれに類する商売が今後増加するのは必定、管理と徴税が円滑に捗るであろう案に賛成、詳細は当方で決定」

「いいだろう、そうしてくれ。商業ギルドの方もそれでいいな?」

「構わん。娼館経営の連中は名ばかりの所属だからな。公的に正体が判明するならそれが一番いい。『シーホース』が矢面に立ってくれるのならなおさら賛成だ」

「む……危険な連中なのか?」

 アイザイアはトーマスとフェイを交互に見た。

「……商売の基本が他人の人生を切り売りにしている連中だからな。……実際、接客に就いているのは奴隷だが」

 ふうん?

「伯爵様、スタインさん、トルーマンさん。徴税逃れや『浄化』の義務に従わなかった場合は、摘発対象になりますよね?」

「そうだな。商売の権利を取り上げることなるだろうな」

「その場合、従業員たる娼婦の皆さんは……」

「懲罰金やらの確保のために売り払うことになるな。ああ、わかったわかった。行くあてのない娼婦の身柄が確保できた時点で連絡する。それでいいな?」

「助かります。病気であっても引き取ります。()()()やられていたら無理かもしれませんが」

「わかった。そのようにしよう」

 女奴隷の入手については寝て待つことにしよう。急ぐことじゃないし。

「他に議題はあるか? 無いなら本日はこれで解散しよう。ご苦労だった」

 ちゃんと偉そうになってきているアイザイアは、冒頭の恋する若旦那と別人のようだった。



―――その恋も、()()()()打算なのが貴族って生き物なのかなぁ。





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