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異世界でカボチャプリン  作者: マーブル
迷宮を掌握する勇者狩り少女は巨人を操る土木作業魔術師兼魔道具製作者兼鍛冶師でガラス職人かつ道具屋従業員で、その正体は変な名前の、見かけより体重の重いドワーフである
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ポートマットの防衛戦1


 演習場に戻ると、カレンが困った顔をしていた。

 クイ、と誘導された視線の先には、ラルフ少年とラナたんがいた。

「どっちが強いか、ってずっと戦ってるのさ」

「えーと、二人のうちのどちらか?」

「三勝三敗ってところさ」

 ほう、実力伯仲とな。


 ラナたんは渡した新装備の槍、ラルフ少年は研いだ青銅の剣。

 ラナたんが突き、ラルフ少年が回避して間合いを詰めようとしている。ラナたんは間合いを詰められないように、細かく前後動を繰り返している。

「うまいですね」

「ああ、ラナはいいね。隠れた才能の持ち主かもしれないさ」

「へぇ……」

 天才肌ってやつか。対してラルフ少年は努力の人か。しかし、そんな才能の持ち主なら、どうしてあぶれ者に分類されちゃったのかなぁ。分類したのは私だけどさ。人の本質はスキルにあらず、って窘められてるような気分になる。


「はぁっ!」

 ラナが再度突き。しかし軌道が単純でラルフに読まれる。

 穂先を剣で弾いて、ラナの槍がぶれる。間合いを詰めるラルフ。させまいと後退するラナ。二人とも疲労が滲み出ているのに、動きそのものは悪くない。ラナの身体が演習場の壁に近くなる。後を気にするラナに、ラルフが突っ込む。いいね、振りかぶらないで、ここは突きだね。しかしラナは器用に支点を作って槍を引き込む。こちらもいい動きだねぇ。石突きの部分で今度は牽制、再び槍を回して、背後から柄で叩こうとしてる。ラルフ少年は………背後からの柄を避けた! すごい勘というか偶然か、二人の呼吸が合っているというか。ラナの攻撃が失敗、隙ができる。そこにラルフが再度突っ込み、ラナに剣先を―――。


「そこまでさ!」

 カレンが止める。

「ラルフの勝ちさ。二人ともいい動きだったさ。ラナの最後の攻撃は悪くないけど、突っ込んでくる相手を止めるなら、足下を狙わないと駄目さ。ここまでの戦いで呼吸が読まれているのはわかってた?」

「呼吸……?」

「そうさ。いつ攻めてくるのか、いつ守ってくるのか。綺麗だけど単調だってことさ。貸して?」


 カレンが槍を受け取り、ラルフ少年にかかってこい、と手招きする。小馬鹿にされた、そんな挑発のポーズだったのに、ラルフ少年は怒りもせず、表情を変えなかった。へぇ……。以前にセドリックが言ってたことではあるけど、ラルフは自分の身の程を知っている。これこそ才能じゃないかと思う。


 ラルフはカレンに対して円状に動く。カレンはその場から動かず、ラルフに向けてぴたりと槍を固定したまま。

 ラルフが前に動こうとすると、カレンの槍は動き始めのラルフの足下に、スッと槍を移動させる。

 ラルフの動きが止まる。数度それを繰り返す。カレンがニヤニヤしている。ラルフは真剣な表情のまま。ラルフが再度動こうとしたけれど、今度はカレンの槍は反応しなかった。

「参りました」

 ラルフが諦めた。最後の動きはフェイントで、それに引っかかったら槍を跳ね上げて肉薄しようとしたのだ。ところがフェイントだと読まれたのを感じて、戦意を喪失したと。

「いい考えさ。初撃でそれをやってきたら凄いことだと思うさ。だけど、数度も相手は待ってくれないさ」

「はい」

 すごいなーカレンは。先生みたいだ。それにしてもラルフ少年もラナたんに勝ったというのに慢心などしていないか。ふうん、ちょっと評価上げかな。


「あんなに強いカレン()()を負かせたのか……」

 少年少女のうち、誰かがポツリと言った。私との模擬戦のことを言ってるみたい。

「ああ……あれはアタシが弱いんじゃないさ」

 カレンは苦笑する。

「それじゃ、先に食事にしましょう。演習場は埃っぽいから、外で煮炊きしますよ」


 外に出て、竈を作り、泥スープ(三号)を作る。さっき野菜を調達できたので、過去二回とは味わいが違うはずだ。

「はい、これ、薄く切って回してね。副支部長のベッキーさんのお母さんの手作りだよ。冒険者の皆さんで食べて下さいって」

「お母さんのお母さん……」

 こんな新人に近いような子たちにも、ベッキーは母として認知されているみたいだ。


 食べながら模擬戦の様子を聞く。

「槍の扱いについては慣れてきたようだね。彼はずっと剣だったけど」

「ほう……で、勝ったのも彼と」

 明らかにリーチ不足だろうに、これまで勢いだけだったラルフ少年は、この一日で何かが変わったみたいだ。


「それじゃあ、ラルフしょう……ラルフさんを隊長代理にします。異議のある人、いますか? いませんね。その副官にラナた……ラナさんをつけます。ラルフさんが一人で暴走しそうな時は止めてあげてください。冷ややかな目で見てあげれば自制するでしょう」

 ニヤっと笑いながら言うと、少年少女たちはドッと笑った。ラルフ少年は悔しそうに唇を噛んで、ラナたんは不満そうにしていたけれど。


「先に言っておきますが、私とカレン先生は別行動を取ることがあります。ラルフさん、これを」

 と、『端末』を渡してラルフ少年に合った設定を行う。

「これは?」

 言うより早く、私は自分の端末から、ラルフ少年の端末に短文を送る。

「『コノ マドウグハ モノデス ヨミカキスル ミジカイ ブンショウヲ』?」

「そうです。魔道具です。非常に貴重なものです。それを預けます。私の指示があった時は、その通りに動いて下さい。私の想像が外れるなら…………この部隊は、ここで待機のまま、防衛戦を終了します。でも当たった時は…………。確実に実力が格上の()()と相対することになります。だけど――――」

 言いながら、私は各人の防具と槍に魔法で強化付与していく。

「―――えと、装備の強さに関しては引けを取りません。向こうが油断しているなら勝機はあります。こちらこそ油断せず、一人ずつ、仕留めて下さいね」

 ニコっと笑う。全員が引いていたけど気にしない。


「もうお昼過ぎ、ってところだけど、まだ来てないのかな?」

 カレンがフラグ臭いことを言う。

「朝見た限りではまだ、ですね。東海岸と大陸は霧がなければ見えることもありますから、すぐにわかると思うんですけど。午前中は海が荒れていたので、来るとすればそろそろじゃないですか?」


カンカンカンカン………


 領主の館(冒険者ギルドから見ると東南になる)から鐘の音が聞こえてきた。遅れて遠く騎士団(ここから北方向)からも鐘が聞こえた。


「ホラ、言うと来るんですよ」

 私のせいかよ! とカレンの頬が膨らむのを見て苦笑してしまう。


 フェイから短文が送られてくる。

『東側から十隻ほどの船団を確認』

 迎撃しろ、とも言われてないか。攻撃してこなければ敵対意思があるかどうかわからないし、商船の船団だと言われれば、こちらから先制攻撃をするのもよろしくない。今のところ何とも言えないのかな。


 続いて短文。

『西海岸に敵船団五十。発見が遅れた。第一班、第一隊は西側漁港に移動せよ』

『巨人を南側へ移動させてくれ。カレンと共に南側を頼む。第四班は待機で良い』

 移動指示が出た。


「ラルフ隊長代理、私とカレン先生に移動指示が出ました。第四班はここに、指示あるまで待機。指示がなければ夕方頃には食事を作って栄養補給を。いいかしら?」

「はい」

 力強く、澄んだ眼で、ラルフ少年は言った。ラナたんもこちらを見ている。

「では、第四班分隊、行って参ります」


 カレンを連れて、ギルドの建物を出る。初級冒険者たちは朝に比べて半分くらいが受付で待機をしていた。ちゃんと行儀良く待っているみたいだ。ベッキーが指揮を執っている。

「気をつけて。いってらっしゃい」

「行ってきます」

 短くやり取りして、カレンには港に直行してもらう。


「先に巨人(タロス)を回収してから行きます。港の巨人に乗って、状況教えてくれると嬉しいです」

「わかったさ」

「お願いします。―――『風走』」

 走りながら、ドロシーに短文を送り、避難状況も教えてもらう。

「―――『加速』」

 建物の影で『加速』も併用。誰も……見てないよね? ええい、非常時だ。これが『加速』だとわかるはずもない。


 急ぎ東端に到着する。

 と、魔法攻撃を受けていた。

 同時に短文が来る。


『東側船団より魔法攻撃あり。侵略攻撃と断定、第二班は排除行動に移れ』

 ついに戦端が開かれたか。

 フェイには私が魔法攻撃を可能な位置であることを伝える。

『第二班へ。遠距離魔法攻撃を行う。やや後退せよ』

 よし、タロス02が見えた。リンクして移動。五十メトル歩いて海の方を向いて盾を構えよ、と指示を出してから、タロスが到着する地点を目指す。

 しかし、タロスへの指示の与え方が、一行ずつ指令を入力して『実行』するという。元の世界のBASIC言語みたいなんですけど……。

 まあ、いまはいいや。


 防具を着用して、雷の杖(どうやらこれで名称確定っぽい)を取り出す。

「状況、どうですか?」

 クリストファーに訊く。


「―――こちらの魔法が当たらん。向こうのは何故かこちらに当たる!」

 ブーストかけているのかな。あんなのに上陸されたら被害が大きくなりそうだ。

「わかりました。もう少し下がっていてください。私が一発撃ったら、遠距離持ちの方は前に出て追撃をお願いします」

「―――わかった」

 タロスが指定の位置について向き直る。


 んっ、魔法攻撃が来る! デカイ! こんな魔力の持ち主がいるのか。

「チッ」

 私は02にチェンジして、魔法盾を最大の大きさで展開させる。

「――――さがれ!」

 クリストファーの指示が背後から聞こえる。


 ズズズズズ………バヒュッ


 この02を狙っているのか、上級の火魔法(たぶん『火砲』)が放たれた。

 ヒュウ、と空気を切り裂く不快な音。


 バ ガ  ン


 火砲が02の展開した魔法盾を直撃する。

 小さく割れた火の弾が盾の周囲に散乱していく。

 ゴリゴリ削られていく魔力盾。

 何枚も魔法盾を繰り返し出して、威力を減衰させる。

 跳ね上げられた魔力は飛び火して、02の真後ろ以外は、綺麗に焼け焦げている。

 これだけの魔法を放てる魔術師は………。


 私は白髪の爺を思い出しながら本体に戻る。私の本体は02の影になっていて、火砲の影響を免れていた。危ないな。光球出しておかなければ。

「――――『召喚:光球』」

 オーヴには一定の魔力を検知したら、『魔法盾』と『障壁』を展開するように設定。


「――――『発電』『蓄電』」

 フルチャージだ。

 爺、許すまじ。

 私の敵になるなら、ここで殺す。

 雷の杖に電気が溜まる。かつて無い電力、電圧。


「よし。―――――『サンダーーーーーーブレ○ーーーーーク』!」


―――魔法スキル:サンダーブレ○クLV1を習得しました

―――魔法スキル:サンダーブレ○クLV5を習得しました(LV1>LV5)

―――魔法スキル:雷撃はサンダーブレ○クに統合されました


ブ オン


 直径五十メトルはあろうかという雷球が、私の指し示す先――――爺が乗っていると思われる船――――に高速で突き刺さる。


 バチンだか、バキョン、だか、着弾の音が遅れて聞こえる。

 さらに遅れて、水分が雷撃のエネルギーに耐えきれずに爆発を繰り返す。


ドオ  オ   ン


 その爆発がまとまり、一つの大爆発になると、水しぶきが真上に跳ね上がる。

 一瞬だけ、海の底が見えた。

 海水が元に戻ろうとして、海流は複雑に渦を巻いた。

 あれに巻き込まれて生きているとは思えないけど……。爺なら生きているかもしれないな。しかし無傷ではないはずだ。


 イオン臭の溢れる中、耳を塞いでいたクリストファーが、這うようにやってきた。

「――――やったか?」

 いや、それもフラグっぽいし。

「多分……」

 ジュワジュワ、と蒸発を続ける海水の熱気が、ここまで伝わってくる。

 規模的には、盗賊温泉クレーターの二倍ほどの電力を放出した恰好ではあるものの、海水というクッションがあったからか、思ったほどの穴にはなっていないようだ。もっとも、海水に隠されているだけだから、被害はわからないけど。


 この状況でも、まだ警戒は怠れない。

 万が一爺が生きていたらここから奇襲されそうだ。『魔力感知』を最大範囲にして調べる。消えそうな気配の人が何人か。なんと、あの攻撃で生き延びた人がいるのか。雷の魔法は魔法攻撃そのものではないから、『魔法盾』は役に立たない。『障壁』を発動していた人がいたとすれば慧眼だと思う。生き残った人は、ギャラクティ○マグナムくらいは覚えているかもしれない。


「何人か生き残りがいます。瀕死だとは思いますが、魔術師の可能性があります。十分注意して下さい」

「―――わかった」

 クリストファーに伝えて、顛末はフェイにも短文を送信しておく。


『ウィートクロフト爺を含むと思われる魔法攻撃隊を殲滅。当方に被害なし、爺の生死不明、数人の生き残りがいると思われる。第二班には継続警戒を求む』

『了解した。南へ向かえ。カレンが少数部隊と交戦中』

『了解、タロスを連れて現地へ向かう』

 なんと、南にも少数部隊か。

「クリストファーさん、南へ行ってきます」

「―――こちらは任せろ」

 頷き合って、02を使って移動を開始する。


 遠目に、剣戟の火花が見えた。01ともリンク回復が出来る距離になる。

 一瞬だけ01にチェンジ、敵の後衛に矛で攻撃をかける。


うお お あ


 ズーン、と矛が埠頭の灰コンクリートに突き刺さり、穴を穿つ。

「なにっ!?」

「きゃあ!」

 きゃあ、じゃねえよ。嬌声めいた声にイラっとする。

 カレンは大盾……『風神の盾』と、ランスを出して戦っていた。


 02に戻り、02には一定の攻撃を感知したら防御を使うように指示して、再度本体へ。

 カレンと戦っていたのは四人。一見して騎士風ではなく、冒険者っぽい。

 スキル構成からは、盾職、近接攻撃が二名と治癒術師。

 治癒術師から排除だね。


「―――『筋力強化』『風走』」

 魔法を使うとカレンを巻き込みかねない。それに、雷撃系統の魔法がいかに省エネとはいえ、タロスにも魔力を吸われている状態では、攻撃魔法を温存した方が良さそうだ。


「フン!」

 諸刃剣を出して、治癒術師の女に襲いかかる。

「っ」

 素早く後退した治癒術師。

「―――『拘束』」


 着地地点のコンクリートを一瞬だけ、軟らかくしてから――――硬くして足を固める。黒鋼の影響は計算済み。慣れは怖いわね!


「あっ」

 足下が固められて後退できずに倒れそうになり、必死に体を支える、女治癒術師。

 私は姿勢を低くして――――治癒術師の両足を――――剣の重さを利用して――――ザクッと奪い取る。

 そのまま回転の勢いを利用して、今度は縦に半分に。


「なにっ?」

「アンヌっ!」

「下がるぞ!」

 盾持ちの男の一言で、残った男三人は、私とカレンから距離を取った。


 チッ、逃げ足が鋭い。一瞬で攻撃範囲から逃れ、攻撃魔法も色々なものに当たる位置取りをしていたので追撃もできない。

 どうでもいいけど、連中が喋っていたのはゲルマーグ語だ。ヒューマン語は、元の世界がそうだったように、実は一つの言語ではない。実際にはグリテン語、ゲルマーグ語、フリンテ語(この二つはプロセアの文化圏で使われている)などがあって、各々は違う言語体系だ。私からすれば方言のようなものなんだけど。


「嬢ちゃん!」

「取り逃がしました」

「コイツをやっただけでも上等さ」

 アンヌ、と呼ばれていたっけ。この治癒術師。立派な杖だなぁ……。ミスリル銀でコーティングしてあって、ラピスラズリの宝玉が付いている。左半身には小さな盾を持っていた。

「この小さい盾、可愛いな」

「綺麗な杖ですね」

 うんうん、と頷き合って、二つの戦利品をお互いの『道具箱』にしまう。うひっ、頂きます。


「西側は膠着状態らしい。千人近くに上陸されているみたいさ」

「せんにん?」

 端末を確認する。フェイから短文が入っていた。


『南側の状況を報告セヨ』

 報告はカレンに任せて、01にチェンジして、これ以上の追撃がないことを確認する。


――――魔法スキル:召喚LV3を習得しました(LV2>LV3)


 ん、今頃スキルLVが上がったぞ? どういう条件だったんだろうか。


 01の視点で南側の海を見る。

 うーん、船影は見えない……な。

 本体に戻ると、フェイからの指示がカレンの端末にきていた。

『西側の膠着状態を打開セヨ。カレンは南に待機』

「私に行けって事ですね」

「そういうことさ」

 バン、と背中を叩かれて、01と02を連れて……あ。

 オーヴが出たままか。っていうことは、三つの召喚物を扱えるようになったのかな。バ○ル二世に昇格ということか。


「じゃ、いってきます」

 チャンネルを頻繁に切り替えることで、スムーズな連携が可能になっている。これはスキルレベルとかじゃなくて、単に慣れの問題。

 本体が不意に攻撃されたときの備えにオーヴは必須だわ。


 02の手に乗って移動していると、そこにまた短文がある。

『王都第四騎士団発見、現在北門で問答中』

『了解、第四班を向かわせます』

 急いでラルフ少年に急行するよう、短文を打つ。『了解マム』という短い返信がある。



――――ママじゃねえよ……。





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