なんでもない日が、ただそこに在る
なんでもない日に
私は
あなたを好きになったよ
恋するなら
特別な日に
したいなと思ってたけど
きっと掛け違えが多いお寝坊さんには
このぐらいがちょうどいいのかも
ひっそり灯りを点けた犯人を
追いかけ回そうとするみたいな
突然性はないかな?無茶かな?
奏でたい衝動がすぐ起きる
豆に掃除したから
ピカピカ光ってるんだ
相変わらずでしょ
私って
白が好きだから大変
あなたにもそのうち
白色のいろんな服を着せちゃうかも
その時はどうか許して
清く
分かったと頷いて
そしたら私は
あなたにもっと好きになってもらえるような
笑顔で嬉しがるわ
きっと運命は気まぐれ
今更分かっちゃった
正式に付き合うためのルール
ちょっと今から決めておこうか
始まりは
お互い多くのことを話して共有する
終わりは
目を瞑って「ありがとう」を言う
ほら星屑みたいな
照れくささがあるよね
嫌なこと悩んだことがあれば
これで笑い出すまで恥ずかしくなろう
なんでもない日に
私は
あなたを好きになったよ
これ以上ないぐらい
幸せで溢れた瞬間でもあったよ