表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集3

なんでもない日が、ただそこに在る

作者: 那須茄子

なんでもない日に

私は

あなたを好きになったよ


恋するなら

特別な日に

したいなと思ってたけど

きっと掛け違えが多いお寝坊さんには

このぐらいがちょうどいいのかも


ひっそり灯りを点けた犯人を

追いかけ回そうとするみたいな

突然性はないかな?無茶かな?

奏でたい衝動がすぐ起きる


豆に掃除したから

ピカピカ光ってるんだ

相変わらずでしょ

私って

白が好きだから大変

あなたにもそのうち

白色のいろんな服を着せちゃうかも

その時はどうか許して

清く

分かったと頷いて

そしたら私は

あなたにもっと好きになってもらえるような

笑顔で嬉しがるわ



きっと運命は気まぐれ

今更分かっちゃった


正式に付き合うためのルール

ちょっと今から決めておこうか

始まりは

お互い多くのことを話して共有する

終わりは

目を瞑って「ありがとう」を言う


ほら星屑みたいな

照れくささがあるよね

嫌なこと悩んだことがあれば

これで笑い出すまで恥ずかしくなろう




なんでもない日に

私は

あなたを好きになったよ

これ以上ないぐらい

幸せで溢れた瞬間でもあったよ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ