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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

作者: 八十九
掲載日:2023/12/18

私は「赤」が好きです。


なぜなら好きだからです。そんな単純な理由でも、許してくれそうな色だからです。


そんないい加減なことを言ったら、あなたにおこられてしまうかもしれないですね。


怒りの色も赤ですね。


あなたはいつも、眩しいぐらいきれいなワンピースを着て、私の隣にいてくれます。


赤のことも好きですが、透きとおるような、美しすぎるあなたのことも、好きです。


赤と言えば、「りんご」とか、「いちご」とか。「トマト」はちょっと苦手ですが。


今日も、真っ赤な太陽のもとで仕事をしてきました。太陽はあたたかくて好きです。


仕事の手順は、重い重いコンテナを運ぶ、それだけの作業ですが、とても疲れます。


家に帰ると、君はやはりきれいでした。君は赤面していました。疲れが取れました。


あなたにも、赤い服を着て欲しい。あなたには、私が着せたい。そう決心しました。


次の日も、仕事に行きました。今日は遠くでの仕事で、今まで以上に疲れそうです。


ただ人に赤い服を着せる仕事です。嫌がる人もたくさんいますが、仕方ありません。


最後はいつも仕事でやっている処理の手順で、かんたんにてぎわ良く終わらせます。


大好きな赤がたくさん見れるし、たのしくて、やりがいのある仕事なので好きです。


今日もとても疲れました。あなたに会うのを楽しみにしながら、家にかえりました。


あなたはいません。


玄関のカレンダーを見ました。今日が赤口なのをおもい出しました。不吉な日です。


私は、とても嫌な予感がして、怖くなって、家のいろいろな所を探しまわりました。


あなたはベッドの上で、赤い服を着て寝ていました。ベッドも赤色になっています。


私があなたに、赤い服を着せるはずだったのに。私は怒り狂い、探しまわりました。


ベッド近くのクローゼットの中に、人がいました。まったく知らない赤の他人です。


私はその人の服を、真っ赤にしました。とても嫌がっていましたが、赤にしました。


最後はいつも仕事でやっている処理の手順で、かんたんにてぎわ良く終わらせます。


あなたの事も、仕方なく赤いコンテナに入れました。私は赤いなみだを流しました。


パトカーのうるさいサイレンの色は、赤かもしれませんが、その赤色は大嫌いです。


私はとても怒った。


怒りの色も

赤ですね。

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