白い鰻
夢から覚めたら星がなくなっていた。
僕らは行きたい。
あの島へ。
運命は変えられないかもしれない。
でも無駄なあがきを続けていた。
「自分でできない」
僕は女の子に言った。
バカにされて泣きました。
島は監獄みたいだと言われている。
世の中は甘い香りがしていたけど激辛だった。
「君は何がしたい?」
「僕は宇宙船を手に入れたい」
さっちゃんは僕のほっぺを叩いた。
「応援しているよ」
さっちゃんは政略結婚させられた。
僕は船を盗んだ。
島になんとか着いた。
みんな、ジロジロ僕を見ていた。
鬼がやって来た。
「君は1週間後食べるから」
気がついたら泣きわめいていました。