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帝国対騎士団
初めての作品です(このサイトでは)よろしくお願いします。
西暦2035年、9月15日フランスの一帯を支配する小国フランディア帝国は世界帝国宣言をした。
その国の皇族で皇位継承順位3位ミカイル ラ フランディアはいつも何かを恐れている。それは、皇位継承順位戦。ミカイルは皇位継承は望んではいないが、ほかの兄は皇位継承順位戦で暗殺もしくは気を病み病死した。
そして彼の身にも皇位継承順位戦という避けれない運命が襲いかかる。
このことを話す前に皇族のことを説明しよう。
そもそも皇族それもフランディアの皇族は生き残るため、王子を互いに倒し合わせて生き残った王子を皇族の中の1番の皇帝にする主義の皇族だ。
だから第一そして第二皇位継承者は殺されたのだ。
やはり第一そして第二皇位継承者が死ぬと、次は第三皇位継承者がその命を狙われるのは必然的だった。
ミカイルには、ゆういつと言ってもいい婚約者がいる。その名はマリアという。
彼女は自分の婚約者がいつ殺されるかわかっていた。そしていつ自分も殺されるかは分かっていた。