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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第二章【双子の冒険】
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エントファミリーの過激な日常。

サクラファミリーの日常の話です。

「サクラ様、アルラウネから念話が入りました。森に侵入者です」

従属魔物のヤエが侵入者の存在を報告に来た。

「また盗賊かしら。それとも暗殺者。毎晩毎晩、飽きもせず侵入者が後をたたないわね」

(トレントとアルラウネに命令します。侵入者を捕縛しなさい)

私は侵入者の捕縛を念話で命令した。

「トレントが枝で羽交い締めにしてきた」

「こっちはアルラウネに弦で足を絡め取られた」

「は、離せ」

「助けてくれ」

侵入者達が捕縛され、大声で叫んでいる。

どうやら盗賊らしい。暗殺者なら大声で叫んだりしない。

「捕縛したみたい。ヤエ、尋問するから、地下の尋問室に連行しておいて」

「かしこまりました」

尋問(拷問)用の服に着替えて、地下の尋問室に向かった。

「畜生」

「俺達をどうするつもりだ」

盗賊達が喚き散らしている。

「静かにしなさい」

私は盗賊達を一喝した。

「うるせえ」

「クソババア」

(クソババアって、言ってくれるじゃない。私は二十代よ)

「これから尋問を始めるわよ。素直に白状するなら、痛い目にあわないわよ」

「俺達を甘く見るなよ」

「誰が白状なんかするかよ」

(そうゆう態度を取るんだ。覚悟しなさい)

「ヤエ、右の親指を切り落とします。ナイフを渡しなさい」

「サクラ様、それは尋問ではなく拷問ですよ」

「そうだ、拷問じゃねえか」

「ふざけるな」

「どっちでも同じよ。早く渡しなさい」

「かしこまりました」

私は盗賊達の右の親指を切り落とした。

「ぎゃぁぁぁ」

「い、痛てえ」

盗賊達が悲鳴を上げた。

「素直に自白するなら、これで勘弁してあげるわ。どうするの」

私は冷たい声で自白を促した。

「だ、誰が自白なんかするか」

「絶対にしねえ」

「全部の指を切り落とします。覚悟しなさい」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

「がぁぁぁぁぁぁ」

私は全部の指を次々と切り落とした。

「次は耳を切り落とすわよ。その次は眼を潰すわ」

「わ、分かった」

「や、やめてくれ」

「俺達は麻痺草を盗みに入ったんだ」

遂に自白した。

麻痺草は麻酔薬の原料になる貴重な草だ。

(やっぱり盗賊だった。しかも麻痺草を盗むですって。絶対に許せない)

「残念ね。暗殺者なら洗脳して雇い主を返り討ちにするだけなのに。盗賊ならアルラウネの餌にします」

盗賊達に死刑宣告をした。

「そんな」

「酷いじゃねえか。あんたには血も涙も無いのか」

「失礼ね。血も涙も有るわよ。だけど私はこの森を守護する精霊よ。森に危害を加える者を許すと思う」

「もう二度と盗みに入らない。だから助けてくれ」

「お願いします」

盗賊達は往生際が悪く、命乞いをした。

(うるさいわね)

《スキル睡眠発動》

「朝まで眠っていなさい」


「お母さん、この二人は盗賊なの」

「それとも暗殺者」

娘のヨシノと息子のソメイが盗賊達を見て、尋ねてきた。

「盗賊よ。後でアルラウネの餌にするつもり」

私は盗賊が大嫌いなので、後始末は容赦しない。

「実験材料にするから、私に頂戴」

「僕も欲しい」

二人が盗賊達を実験材料にするから、欲しいと頼んできた。

「構わないけど、何の実験に使うの」

「「スキル」」

(それなら問題無いわね)

「良いわよ。好きにしなさい」

二人は嬉々として、盗賊達を実験に使用した。


《スキル声帯麻痺発動》

(これで悲鳴を上げられないわ)

ヨシノは声帯麻痺のスキルで盗賊Aが悲鳴を上げられないようにした。

《スキル切断発動》

切断のスキルで右の耳を切断した。

《スキル投擲とうてき発動》

投擲のスキルで左の眼に針を投擲した。

《スキル邪眼発動》

邪眼のスキルで即死させた。


《スキル燃焼発動》

「ギャァァァァァ、あ、熱い」

ソメイが盗賊Bの右腕を燃焼のスキルで燃やした。

《スキル凍結発動》

「ヒィィィ、冷たい」

左腕を凍結のスキルで凍らせた。

《スキル注入発動》

「グァァ」

注入のスキルで猛毒を血液に注入した。


盗賊Aはアルラウネの餌にした。

盗賊Bは餌に出来ないので焼却した。

次回は暗黒世界樹の話です。

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