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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
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真琴、サクラの秘密を打ち明けられる。

真琴がサクラの秘密を打ち明けられて、仇討ちに協力する話です。

「マコト様、王樹のあなたにお願いがあります。実は、私は両親と妹の仇を探しているんです。相手は隻眼のダークエルフの男と私の姉です。姉はあなたと同じように伝説の三眼を持っているのです。王樹のあなたなら姉の居場所が分かる筈なんです」

突然、サクラさんのとんでもない秘密を打ち明けられてしまった。

私に姉の居場所が分かると言われても、困るんですけど。

「姉の居場所が分かると言われても、実際に何をすればいいんですか」

「世界中の植物に姉の居場所を探すよう、念話で命令して下さい」

世界中の植物に念話で命令してと言われても、そんな事出来るの。

試しにやってみるか。

(世界中の植物に命令します。隻眼のダークエルフの男と伝説の三眼を持つエントの女を探しなさい。そして居場所を報告しなさい)

(王樹様、見つけました。此処は東の島国ヤマトの都です。二人は武蔵屋という宿に入りました)

東の島国ヤマトの植物から、二人を見つけたという報告が入った。

(ありがとう。ご苦労様)

お礼を言って、念話を閉じた。

(待ってよ。東の島国ヤマトってヤマタノオロチの封印されている国じゃない。冗談でしょう)

「マコト様、どうですか。居場所は分かりましたか」

サクラさんが迫ってきた。

「東の島国ヤマトの都で二人らしい人物を見つけたという報告が入ったけど」

「東の島国ヤマト。そこに二人が」

サクラさんの眼差しが鋭くなった。

「サクラさん、私はヤマト行った事があります。良ければ転移で送りますよ」

私はサクラさんの気迫に満ちた眼差しに負けて、口を滑らせてしまった。

サクラさんの眼差しが更に鋭くなった。

「お願いします」

殺意に満ちた眼差しで協力を迫られた。

《スキル転移発動》

私達はヤマトの都に転移した。


《スキル変身発動》

ヤマトの人に見えるように変身を発動した。


「此処が武蔵屋ね」

「この宿にあのダークエルフと姉が」

サクラさんが殴り込みのように殺気を帯びた表情になった。

「サクラさん、落ち着いて。仇の二人なのか確認しないと」

「分かりました」

《スキル変身発動》

私達は役人に変身した。

「この宿に隻眼の男と女の二人連れが泊まっているな。どこの部屋だ」

宿の従業員に部屋を尋ねた。

「二階の桔梗の間です」

二階の桔梗の間に向かった。

「桔梗の間。姉らしいわね。自分の名前と同じ部屋を選ぶなんて」

「失礼する」

襖を開けて、部屋の中に入った。

「誰ですか。あなた達」

「いきなり部屋に入って来るとは無礼な」

隻眼の男と女が抱き合っていた。

《スキル神眼発動》

【種族=ダークエルフ。多種多様な魔法を使える。習得スキル=変身・幻覚・魅惑・催眠。耐性=魔法】

《スキル神眼発動》

【種族=エント。植物系の魔物。精霊。知能がとても高い。多種多様な魔法を使える。水だけで生育可能。森の守護者となる事が多い。習得スキル=神眼・魔眼・邪眼・変身】

(ダークエルフとエント。神眼・魔眼・邪眼のスキル。間違い無いわね)

「サクラさん、この二人はダークエルフとエントよ。エントは神眼・魔眼・邪眼のスキルを習得している。仇に間違い無いわ」

「サクラ。あなた、サクラなの。生きていたの」

キキョウが驚愕の声を上げた。

「そうよ。私はサクラよ。久しぶりね、姉さん。いいえ、キキョウ」

サクラさんが変身を解いた。

「そんな馬鹿な。お前は死んだはずだ」

ダークエルフが叫び声を上げた。

「ある人が蘇生させてくれたのよ。そんな事より、両親と妹の仇を討たせてもらうわ」

《スキル魔力消滅発動》

《スキル拘束発動》

《スキル魔眼発動。幻覚封印》

《スキル魔眼発動。魅惑封印》

《スキル魔眼発動。催眠封印》

《スキル魔眼発動。変身封印》

「何だ。体が動かない。魔法もスキルも使えない」

変身が封印され、ダークエルフの姿が元に戻った。

《スキル魔力消滅発動》

《スキル拘束発動》

《スキル魔眼発動。神眼封印》

《スキル魔眼発動。魔眼封印》

《スキル魔眼発動。邪眼封印》

《スキル魔眼発動。変身封印》

「どうして。魔法もスキルも使えない」

「無駄よ。魔法もスキルも使用出来なくしたから。此処で仇を討つのは不味いから、王都に転移するわね」

「離して」

「畜生、もう少しだったのに」

(ダークエルフの言葉、気になるわね)

《スキル転移発動》

私達は拘束した二人と共に王都の屋敷に転移した。


「この二人は何者なの」

ホウ

真琴がスクーグスローのネキテを従属魔物にする話です。(予定)

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