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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
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真琴、猛毒草に進化する。

真琴が猛毒草に進化する話です。

【ライフ経験値が一定量に達しました。上級種に進化します。進化によりスキル結界を習得しました。毒耐性体になりました】

朝。目覚めたら、体の色が紫色になっていた。

「今度は何に進化したのよ」

私は大声で叫んだ。

「真琴さん、猛毒草よ」

マリアさんが冷たい目で見つめている。

「猛毒草って何?」

「体内に猛毒を持っている草よ。絶対に増殖はしないで」

口調も冷たい。

(そういえば、結界というスキルを習得した気がする)

《スキル結界発動》

私の周囲に光の幕が出現した。

(すごいわ。虫が寄ってこなくなった)


「今度は猛毒草なの」

「危険ね」

「解剖したいから、増殖して」

セイラさん達が遊びに来た。

「ラムさん、いい加減にして。絶対に解剖させないわよ」

「いいから、増殖して」

ラムさんが私を掴もうと手を伸ばす。

《スキル結界発動》

光の幕が私を包む。

「あれ、掴めない」

ラムさんが残念そうな顔をする。

「ラムさん、私は猛毒草なのよ。触れたら、大変な事になるわよ」

私は厳重注意をした。

「新しいスキルなの」

「光の壁。綺麗ね」

「残念」

(本当にラムさんは危険人物だわ)


夜。私は結界を使った。

(これで、もうネズミに噛られないわ。虫避けになるし。一石二鳥ね)

次回も進化する話の予定です。

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