乙女の牙&エルフの爪、旅に出る。
乙女の牙とエルフの爪が旅に出る話です。
「マコト、旅に出てくれないか。実は大神殿から通達があった。お前を追放しなければ、ルーン王国を異端と見なし、破門にするとな。勿論、お前を追放など出来ない。しかし、通達を無視も出来ない。そこで、追放する前に、自主的に旅に出た事にする。済まないが、了承してくれないか」
国王陛下が悲痛な表情で私に提案した。
「分かりました。旅に出ます。前々から旅に出たいと、思っていました」
私は提案を了承した。
(神殿め。遂に強硬手段に出たわね。必ず後悔させてやる。覚えていなさいよ)
「皆、私は冒険者として見聞を広める事とダークエルフの情報を手に入れる為、旅に出る事にしました」
私は追放の事は隠して、爆弾宣言をした。
「急にどうしたの。旅に出るなんて、やめなさい」
「一人で旅に出るなんて、危険よ」
「やめた方がいいわよ」
「反対」
「「「マコト様、やめて下さい」」」
「やめておきなさい」
皆が引き止めようとした。
「皆、ゴメンナサイ。もう決心したの。お願い、分かって」
私は自分の決意を伝えた。
「分かった。もう止めないわ」
「いつでも、帰ってきていいのよ」
「無茶はしないで」
「元気でね」
「「「分かりました」」」
「本気みたいね。好きにしなさい」
皆は分かってくれた。
「皆、何で旅支度なの」
私は尋ねた。
「私達も一緒にに行くわ」
「旅は道連れって、言うじゃない」
「あなただけ行かせるなんて、出来ないよ」
「一蓮托生」
「「「勿論、付いていく為です」」」
皆が同行すると言い出した。
(説得は無理そうね)
「分かった。一緒に行きましょう」
私は同行を許した。
「取り敢えず、妖精の国に行くつもりよ。異論のある人は居る」
私は妖精の国に行く事を伝えた。
「別に異論は無いわ」
「妖精の国か。いいと思うわ」
「可愛い妖精が沢山居るわよね」
「ペットにしたい」
「「「楽しみです」」」
私達は妖精の国に向かった。
乙女の牙とエルフの爪がエルフの国に行く話です。




