乙女の牙、ダンジョンを探索する。(2)
乙女の牙がダンジョンを探索する話です。
第四階層。沼地タイプ。
《スキル探知発動》
【百十八の反応】
「百十八匹の魔物がいます」
「百十八匹。沼地だとセイラとミオでは戦いに難いわね。ラム、お願い」
「分かった」
《スキル魔法強化発動》
ラムさんが電撃魔法で魔物を感電死させる。
「全部リザードマン」
「各階層共、同じ魔物しかいないわね」
《スキル階層記録発動》
第四階層の情報を記録した。
《スキル格納空間発動。魔物収納》
リザードマンを収納した。
第五階層。迷宮タイプ。
《スキル探知発動》
【五百七十二の反応】
「五百七十二匹の魔物がいます」
「五百七十二匹。いきなり増えたわね。皆、慎重に進むわよ」
「マリアさん、いいことを思いつきました。探知と鑑定の両方の機能を持つスキルを創造します」
《スキル創造発動。探知鑑定創造》
《スキル探知鑑定発動》
【九十三のゴブリン反応。七十七のオーク反応。三百七十五のスライム反応。二十七のミノタウルス反応】
「九十三匹のゴブリン。七十七匹のオーク。三百七十五匹のスライム。二十七匹のミノタウルスがいます」
「ちょっと待って。整理するから。ゴブリンはセイラとミオ。オークはセイラとミオとマコト。スライムはラムとマコト。ミノタウルスは全員。皆、これで、行くわよ」
「任せて」
「分かった」
「オッケー」
「はい」
セイラさんとミオさんがゴブリンを討伐した。
オークはセイラさんとミオさんと私が討伐した。
スライムはラムさんと私が討伐した。
ミノタウルスは全員で討伐した。
《スキル階層記録発動》
第五階層の情報を記録した。
《スキル格納空間発動。魔物収納》
全ての魔物を収納した。
「皆、明日から探索を中断して鍛練するわよ」
私達は力不足を自覚した。
第六階層の入り口。
「皆、帰るわよ。マコト、お願い」
《スキル転移発動》
私達はダンジョンの入り口に転移した。
「報告書です。確認をお願いします」
第四階層。沼地タイプ。
魔物はリザードマンのみ。
リザードマン、百十八匹を討伐。
第五階層。迷宮タイプ。
ゴブリン。オーク。スライム。ミノタウルス。
ゴブリン、九十三匹を討伐。
オーク、七十七匹を討伐。
スライム、三百七十五匹を討伐。
ミノタウルス、二十七匹を討伐。
「解体場で討伐の確認と買い取りをお願いします」
「ご苦労だった」
マスターから労いの言葉を掛けられた。
「鍛練の為、明日から探索を中断します」
私達はマスターに爆弾宣言をした。
真琴がスクーグスローと出会う話です。




