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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
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エルフ留学生、エルフの国を追放される。

留学生達がエルフの国を追放される話です。

「マコト、大変な事が起きた。エルフの国が国交を断絶すると通達してきた」

ショウサイが爆弾発言をした。

「理由は何なの」

私は尋ねた。

「留学生の報告書が原因らしい。報告書には人間の国の素晴らしさしか、記されていなかったらしい。それで、留学生が洗脳されていると誤解したらしい。留学生もエルフの国に戻すように記されていた」

「そんな馬鹿な事をするなんて」

「何を考えているのよ」

「あのボケ老人達」

ノゾミ達も憤慨していた。

「「「私達が誤解を解きます」」」

「私も同行するわ」

≪スキル転移発動≫

私達はエルフの宮殿に転移した。

「エルフ王、国交を断絶するなんて、どういう事ですか」

私はエルフ王に詰め寄った。

「それは、お前が留学生を洗脳したからだ」

突然、見知らぬエルフが割り込んできた。

「お前はあの時の」

「嘘つき」

「エルフ」

ノゾミ達が叫んだ。

(こいつが旅のエルフ)

私は睨み付けた。

「嘘つきとは心外だね。私は真実しか言っていない」

「またしても、嘘をついて」

「もう、騙されないわよ」

「この詐欺師」

「私達は自分自身で確認したわ」

「人間の国は空気も水も土も」

「汚れていない事を」

ノゾミ達が旅のエルフを怒鳴りつけた。

「それが、君達が洗脳されている証拠だ。人間の国は汚れている。それは、動かしようがない真実だ」

「いい加減にして」

「よくも、次々と嘘を」

「並べられるものね」

再度、ノゾミ達が怒鳴りつけた。

「君達は完全に洗脳されているようだ。治療は不可能みたいだ」

「もういい。このお方の言う通りだ。我々は国交を断絶する。お前達は国外追放とする」

エルフ王が国交の断絶とノゾミ達の国外追放を宣言した。

「追放ね。いいわよ」

「私達より、こんな奴を信じるような国なんて」

「出ていってあげるわよ」

ノゾミ達は完全にキレていた。

「三人共、落ち着きなさい。本当に追放されるわよ」

私はノゾミ達を宥めた。

「マコト様、構いません」

「こんな国なんて」

「愛想がつきました」

(ノゾミ達は説得に応じそうもない。残念だけど、一旦引くしかないか)

≪スキル転移発動≫

私達は王都に転移した。


「宰相様、申し訳ありません。説得は出来ませんでした」

「マコト様は悪くありません」

「向こうが石頭なだけです」

「まったくボケ老人どもが」

「仕方ない。暫く、静観するとしよう。お前達、ご苦労だった。下がっていいぞ」

「失礼します」

私達は執務室を退出した。

(いつか必ず、あのエルフにリベンジするわよ。それまで、首を洗って待っていなさい)

次回は真琴がドライアド第二形態に進化する話です。

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