表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
19/129

真琴、国王と意気投合する。

真琴が国王と意気投合する話です。

「マコト、知り合いを連れて来た」

ショウサイが遊びにやって来た。

「いらっしゃい、ショウサイ。待っていたわ。こちらの人が知り合いね。初めまして。マコトです」

「本当に会話するんだな。初めまして。メイクンだ」

「メイクン。素敵な名前ね。故郷で優秀なお殿様って意味の言葉よ」

「お殿様?どういう意味だ」

「この国だと王様って意味よ。つまり優秀な王様って事ね」

「マコト、知っているのか」

「知っている?何の事」

「何でもない。気にするな」

「変なショウサイ」

「マコト、宰相が来たの。今、行くわ」

ホウマさんが出迎えに来た。

「陛下」

ホウマさんが大声で叫んだ。

「陛下って、国王の事よね」

私はメイクンさんを見つめた。

「つまり、メイクンさんって国王なの」

「バレてしまったか。改めて、挨拶しよう。ルーン王国の国王メイクンだ」

「し、失礼しました。国王様。マコトと申します」

「私の時と態度が違うな」

「当たり前じゃない。たかが宰相のあなたと国王様を同じにするわけないじゃない」

「それはそうなんだが。なんとなく納得出来ない」

「マコト、余の事も宰相と同じ態度で接してくれ」

「後で不敬罪とか言いませんか」

「言わん。だから安心しろ」

「他の人達が言う事はありませんか」

「余がそんな事は言わさん。誓ってもいい」

「分かりました。それでは遠慮なく。メイクン、会えて嬉しいわ。これから、よろしく」

「お前、本当に遠慮が無いな」

「うるさいわね。それより、何でメイクンを連れて来たのよ」

「お前の事を陛下に話したら、興味を持たれてな。連れて行けと我が儘を言われてしまったんだ」

「あなたが悪いんじゃない」

「すまん」

「本当に二人共、意気投合しているな」

「メイクン、からかわないで」

「マコト、いつまで陛下を玄関先に立たせておくつもり。早く居間にご案内しなさい」

ホウマさんに叱責されてしまった。


「マリアさん達は」

「部屋に閉じ籠っているわ。恐れ多いって」

「皆、意外と小心者なのね」

「あなたが異常なのよ。少しは自重しなさい」

「メイクン、ゴメン。後で注意しておくわ。挨拶に来ないなんて、不敬罪だって」

「やめなさい」

「気にするな。余はマコトに会いに来たのだ」

「嬉しいわ。メイクンは忙しいだろうけど、時間があったら、いつでも遊びに来てね」

「やめろ。そんな事を言ったら、陛下は毎日でも来るぞ」

「大袈裟ね。毎日なんて来れるわけないじゃない。メイクンは国王様なのよ」

「お前は陛下の事をよく分かってない。陛下はものすごく我が儘なんだ」

「ショウサイ、不敬よ」

「構わん。余が我が儘なのは自覚している」

「マコト、陛下ともすっかり意気投合したわね」

ホウマさんが疲れた表情で呟いた。


「二人共に、また来てね」

「必ず、来るとも。約束する」

「ああ、またな」

「バイバイ、メイクン、ショウサイ」

「「バイバイ、マコト」」

次回は真琴がドライアドに進化する話です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ