真琴、宰相と意気投合する。
真琴が宰相と意気投合する話です。
「ホウマ、旨い酒を持ってきた。約束だ。サキュバストレントに会わせろ」
宰相がホウマさんの屋敷を訪れた。
「本当に来るとは思わなかったわ」
ホウマさんは呆れた表情で宰相を見つめた。
「初めまして。宰相さん、マコトと申します」
私は宰相に初対面の挨拶をした。
「お前がサキュバストレントか。本当に会話が出来るんだな。私は宰相のショウサイだ。よろしく頼む」
「宰相の詳細。シャレというかギャグね」
私は素直な感想を述べた。
「シャレ?ギャグ?どういう意味だ」
「私の故郷で、人を笑わせる言葉の総称よ」
「私の名前は変か」
「名前というより、役職と名前の組み合わせが面白いのよ」
「お前こそ面白い奴だな。初対面なのに私に対して、そんな口調で話す奴は珍しい」
「タメ口が嫌なら、改めるけど」
「タメ口?それもどういう意味だ」
「同等の立場の人同士が使う口調よ」
「本当に面白いな。気に入った」
「宰相さんこそ、面白いわ」
「私の事は呼び捨てで構わない」
「それじゃ、遠慮なく。ショウサイ、私の事もマコトって呼んでいいわよ」
「あなた達、すっかり意気投合しているわね」
ホウマさんが呆れて呟いた。
「久々に楽しかったぞ」
「私も楽しかったわ」
「近いうちにまた来るぞ」
「楽しみに待っているわ。バイバイ、ショウサイ」
「バイバイ?それも故郷の言葉か。意味を教えろ」
「別れの時に使う言葉よ」
「そうか。バイバイ、マコト」
真琴が国王と意気投合する話です。




