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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
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真琴、特別保護指定生物に認定される。

真琴が特別保護対象資格を認定される話です。

一週間後。私が特別保護生物指定を認定される日になった。

「ホウマさん、この大きな箱は何ですか」

私はホウマさんに質問した。

「あなたが入る箱よ」

「私が入る箱?何で私がこの箱に入らないといけないのですか」

「関係者以外に、あなたを見られない為よ。理解したら、入りなさい」

「分かりました」

私は嫌々、箱の中に入った。

「行くわよ」

私達はギルド本部に向かった。


「サキュバストレントに進化しただと」

監察官が私を見て、大声を出した。

「大声を出さない。あと、グランドマスターを呼び出しなさい」

ホウマさんが監察官に命令した。

「誰だ。お前は?」

「私を知らないとは、あなた、モグリね」

「何だ、モグリって」

(ホウマさんが地球の言葉を使った)

「私は魔法使いのホウマよ。私が来たと、グランドマスターに伝えなさい」

「ホウマ。まさか、傲慢のホウマか」

「分かったなら、早くしなさい」

「わ、分かったから、殺さないでくれ」

監察官は脱兎の勢いで、部屋を出ていった。

(殺さないでくれって。ホウマさん、何者なの)


「何の用だ?傲慢のホウマ」

見知らぬ人が部屋に入って来た。

(この人がグランドマスター)

「その呼び名は、やめなさい。用件なら、手紙で伝えた筈よ」

「あの戯れ言の事か。馬鹿馬鹿しい。サキュバストレントなど迷信に過ぎない」

「あなた、目が見えないの。この子を見なさい」

ホウマさんが私を指差した。

「嘘だろう」

グランドマスターが私を見て、呆然とした。

「信じられない。何か仕掛けがあるのだろう。確認させろ」

グランドマスターが私に触れようとした。

「セクハラですよ」

「セクハラよ」

「セクハラ」

セイラさん達が地球の言葉でグランドマスターを非難した。

(やっぱり、セイラさん達も地球からの転生者ね)

「あなた、グランドマスターの癖に痴漢行為をするの」

ホウマさんも変態を見る表情でグランドマスターを非難した。

「痴漢行為ではない。確認したかっただけだ」

グランドマスターが見苦しい言い訳をした。

「言い訳はいいから。さっさと特別保護指定生物の認定をしなさい。痴漢行為で、訴えるわよ」

ホウマさんが脅迫に近い口調で要求した。

「分かった。すぐに認定する。少し、待っててくれ」

グランドマスターが脱兎の勢いで、部屋を出ていった。


「認定証書とメダルだ。もう、いいだろう。帰ってくれ」

ホウマさんは認定証書とメダルを確認した。

「本物ね。言われなくても、出ていくわよ」

ホウマさんが早足で退室しようとする。

「私は箱に入らなくて、いいんですか」

「認定が終了したから、入らなくていいわ。そんなに入りたいの」

「入りたくなんてありません」

私達は冒険者ギルド本部を退出した。

次回はマリアが家族と再会する話です。

ざまぁ展開がある予定です。

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