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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第一章【真琴の転生と進化】
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真琴、ラムの師匠に会う。(2)

真琴がラムの師匠に会う話です。

「此処が師匠の屋敷よ」

すごい豪邸に案内された。

「ラムさん、お土産を買わないで、良かったの」

「大丈夫。お土産なら有るから」

「そうなんだ」

「師匠、どこに居るの」

ラムさんと屋敷の中を歩き回る。

「ここよ」

奥の部屋から、返事が帰ってきた。

「鍵は掛けてないから、勝手に入って来て」

私達は部屋の中が入った。

「師匠、久しぶり」

「初めまして。マコトといいます。お邪魔しています」

師匠さんが私達、いいえ、私を見つめている。

「その可愛い子は誰?」

師匠さんが脱兎の勢いで、私の目の前まで走って来た。

(思い出した。ラムさんの師匠って魔物フェチだった。だから、ミオさんは私にいいのか、聞いたのね。そして、ラムさんが急かしたのも、私をお土産の代わりにするつもりだったのね。ラムさん、覚えていなさいよ)

私はラムさんを睨み付けた。

「私の冒険者仲間の従属魔物のマコトよ」

ラムさんは平然と師匠さんに私を紹介した。

「マコトって名前なの。素敵な名前ね。トレントなのに会話出来るのね。すごく知能が高いのね。好きな食べ物は何。趣味は何」

マシンガントークで次々と質問してくる。

「師匠、その位にしたら。マコトが困っているわよ」

「ゴメンなさい。つい興奮したわ。私はラムの師匠のホウマよ。よろしく」

「トレントのマコトです。よろしくお願いします」

「此処では落ち着いて話しが出来ないわ。居間に移動しましょう」

私達は居間に移動した。

「じぃ~」

ホウマさんが熱い眼差しで私を見つめる。

「あの、そんなに見つめないで下さい」

私はホウマさんに懇願した。

「ゴメンなさい。でも、マコトが可愛いのが悪いのよ」

「師匠、マコトに嫌われますよ」

ラムさんが助け船を出してくれた。

「分かったわよ」

ホウマさんは渋々、見つめるのをやめてくれた。

「今夜はマコトの歓迎会を行います」

ホウマさんが突拍子もない事を言い出した。

「歓迎会なんていいですよ。今から準備するのも大変でしょう。仲間が待っているので、そろそろ帰ります」

「準備は完了しているわよ。使い魔達を総動員して準備させたのよ。まさか、準備した料理を無駄にさせないわよね」

「勿論、参加します」

私は強制的に参加させられた。

見たこともない、豪華な料理がテーブルに並んでいる。

「遠慮しないで、食べなさい」

「はい。いただきます」

私は満腹になるまで、次々と料理を食べまくった。

(夜も更けたから、そろそろ帰らないと)

「あの、私はそろそろ帰ります」

「駄目よ。今夜は泊まっていきなさい」

私は無理やり泊まらされた。

次回は真琴がサキュバストレントに進化する話です。急展開な事態になります。

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