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薬草に転生しました。世界樹に進化します。  作者: 神無月蓮晃
第三章【神聖ダーク帝国】
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真琴、人魚の国を救う。

真琴が人魚の国を救う話です。

(誰か、お願いです。助けて下さい)

私は助けを求める女性の念話を受け取った。

かなり焦っている感じだった。

(落ち着いて下さい。貴女は誰ですか。助けて欲しいとはどういう事です)

(失礼しました。私はアクア。人魚の国の女王です。私達の国が半魚人の襲撃を受け、占拠されてしまったのです)

アクアが事情を説明してくれた。

(事情は分かったけど、人魚の国って海の中よね。私達は海に潜る事が出来ないのよ)

私は海に潜る事が出来ないので助けるのは不可能だと説明した。

(私達の国は孤島にある洞窟と繋がっています。海に潜る必要はありません)

(分かった。孤島の位置を教えてくれない)

(中央に高い山のある孤島です。その山の麓に洞窟があります)

《スキル万能(遠視)発動》

中央に高い山のある孤島が見えた。


「皆、人魚の国が半魚人に占拠されてしまったらしいの。助けてあげたいんだけど、誰か一緒に行ってくれない」

仲間全員が同行する事になった。


孤島に上陸して洞窟に入った。

洞窟を抜けたら、美しい都が見えた。

「侵入者が居たぞ」

「迎撃しろ」

半魚人達が私達を取り囲んだ。

〈獣化魔法ビーストチェンジ〉

ヤゴチエが虎に変化した。

「マコト、俺の背中に乗れ。一気に突破する」

私はヤゴチエの背中に乗った。

《スキル咆哮発動》

ヤゴチエが咆哮し、半魚人達を硬直させた。

その隙に一気に駆け抜け、宮殿らしい建物に突入した。

最上階にたどり着くと、争う声が聞こえた。

「アクア女王、いい加減に諦めて俺の嫁になれ」

半魚人が少女のアクアに結婚を迫っていた。

(何なの。この状況。半魚人ってロリコンなの)

「お断りします。貴方なんかの嫁にはなりません」

アクアは毅然とした態度で拒絶した。

「人が優しくしてれば調子に乗りおって。こうなれば力づくで俺の嫁にしてやる」

半魚人がアクアに乱暴しようとした。

「そこまでよ」

私は隠密を解除して半魚人に飛び蹴りを喰らわせた。

「グァァァ」

半魚人は奇声を上げた。

半魚人が気絶するまで蹴り続けた。

「隊長、今の悲鳴は何ですか」

奇声を聞きつけて大勢の半魚人達が駆けつけて来た。

「何だ。お前は」

「隊長が倒されている」

「お前の仕業だな」

半魚人達が私達に襲い掛かって来た。

《スキル万能(多重探知麻痺)発動》

半魚人達全員を一気に麻痺させた。

全員が半殺し状態になるまで痛めつけた。

(覆面レスラー時代を思い出すわね)

あっさりと事件は解決したと思ったが。

「お願いです。妹のマリンを助けて下さい。半魚人の軍団長に拉致されてしまったのです」

「その半魚人の軍団長は何処に居るのですか」

「此処から西の方角の海底に有る半魚人の砦に居ます。大海亀に案内させますので背中に乗って下さい」

「私は海中では息が出来ません」

「それなら大丈夫です。この耳飾りを差し上げます。この耳飾りは装着すると海中でも息が出来ます」

私は耳飾りを装着して砦に向かった。


(彼処が半魚人の砦ね)

《スキル万能(隠密)発動》

スキル隠密で姿を消して砦に侵入した。

最奥の部屋を覗いた。

其処には花嫁衣装を着せられた幼女が居た。

「俺の可愛いマリンよ。結婚式を始めるぞ」

(何なのよ。アクアの時と同じじゃないの)

「貴方と結婚なんて嫌です」

「抵抗しても無駄だ。誰も助けになど来ない」

「助けなら此処に居るわよ」

私は隠密を解除して半魚人を蹴り飛ばした。

「ガァァァ」

半魚人は奇声を上げて気絶した。

「軍団長、どうしました」

奇声を聞きつけて多数の半魚人達が駆けつけて来た。

「軍団長」

「貴様の仕業か」

「軍団長の仇」

「覚悟しろ」

半魚人達が私を取り囲んだ。

《スキル万能(多重探知麻痺)発動》

半魚人達全員を纏めて麻痺させた。

全員が半殺し状態になるまで蹴り続けた。

《スキル万能(大転移)発動》

私はマリンと半魚人達と共に人魚の国に転移した。


「アクア女王様、この半魚人達をどう処分します」

アクアに尋ねた。

「勿論、全員を死罪にします」

アクアが平然と死罪を宣告した。

(この女王、見かけによらずドス黒いわね。友人にはなりたくないタイプね)

私は新大陸の情報を聞き出したら退散する事にした。

南の方角に大陸が存在すると教えてくれた。

マリンを救出したお礼に海の王笛という秘宝を貰った。

海の生物を使役する事が出来るらしい。

次回は未定です。

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