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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

『ざまぁ』された勇者の子

作者:ha-nico
僕が生きるこの世界には、2つの勇者の物語があった。

物語と言っても、どちらも実際に起きた出来事で史実なんだって。

まず1つ目は、勇者アルストの物語。

今から約320年前くらいのお話で、女神イヴァより召喚された勇者アルストが魔族の王バスチェナを倒し、人族を救って立派な王様になったっていうお話で、みんな大好きな物語だ。

もう1つは僕が生まれる少し前の物語。今から15年前に復活した魔族の王が、旧アルスト王国に侵略戦争を起こしたけど、再び女神 イヴァにより召喚された3人の勇者によって倒されたっていう物語だ。

ただ、この物語は勇者たちの活躍を書き記したものでありながら、僕たちへの教訓の物語でもあった。

その理由に、召喚された勇者の1人であるマサトが、自分の力に己惚れて、傲慢になった挙句、魔族に寝返るんだけど、もう1人の勇者 ユウタによって「ざまぁ」されちゃうって内容があるからだった。

この物語を子供に読み聞かせ終えた親たちが「マサトのように我儘ばかり言ってると、勇者に『ざまぁ』されちゃうよ。」と締めくくるのは『お決まり』のようなものになっていた。

そりゃ、そうだ!僕もマサトのように傲慢にならず、勇者 アルストやユウタのような立派な男になりたい!と思った。

だって憧れるじゃないか!!女神様から力を授かり、たくさんの魔族を打ち破った彼らの姿に心が躍らないはずがない。


だけど、12歳になった僕は、教会で法律化されている洗礼の儀式を受けると

目の前に『グエナ』って名乗る女神様が現れ

「ああ!あなたは勇者マサトの子ですね!この日を待っておりました。」

って言ったんだ。




は???


え??ってか誰??女神ってイヴァ様じゃないの??

それに僕ってあの『堕落の勇者マサト』の子供って事なの!?!?

どうゆうこと??????




は???母さんって魔族だったの!?!?!?



ま・・・いっか。



※思い付きで書き始めてみましたm(_ _"m)

※この作品はカクヨムさんにも載せています。
プロローグ
プロローグ
2020/12/16 21:07
旅立ち
第1話 交易都市アリエナ
2020/12/22 20:31
第3話 大切な友達
2020/12/24 17:34
第5話 儀式を嫌がる理由
2020/12/25 20:43
第6話 母と子
2020/12/27 16:26
第7話 洗礼の儀式
2020/12/31 16:12
第8話 勇者マサトの子
2020/12/31 16:14
第10話 ゆびきり
2021/03/10 07:00
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