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森の王と滅亡の国  作者: りと
森の王と滅亡の国
7/20

好奇と虚栄

 

 元来た道を粛々と戻る。どこか気まずささえも感じる空間に、レスラトだけがしれっとしていた。

 これは何かあったな、と。推測するのも難しくない。


 思うところがあったのだろう。不意にルノは足を止めると、振り返った。


「ねえ、カラム。君は結局、エガリエルなのかい?」


 普段から穏やかな表情をしているルノにしては珍しく、真剣な表情があった。それがレスラトにとって意外だった。

 返答は、当然のように無い。そもそも話を聞いているのか怪しい程、前を歩いていた彼の地の王は解りやすく遠くを眺めていた。

 ルノの溜め息は、深い。


「君の抱えてるものは、きっと君だけで解決するべきものでは無いはずなんだよ。この国の人達にも、少なからず関係ある。手伝いすら、させてもらえないのかい?」


 困っているというよりも、どこか悲しそうにも見えた。そんな団長もまた珍しい、と。レスラトは他人事のように見ていた。

 それでもやはり、返答はない。今度こそ困った様子で、肩を落としていた。


 その時だ。



「ルノ団長! こちらにいらしたのですね……!」



 バタバタと駆けつける姿があった。

 レスラトと似たような騎士団の隊服に身を包んでいるが、彼の襟元の装飾が異なっていた。レスラトが黒色に対して、襟の刺繍は青。四番隊の隊員であることを示している。

 いくら隊員で慌てているとはいえ、レスラトは身構えた。


「あ、ちょっと…………」

「ほ、報告します!」


 だがその彼は、慌てた様子のレスラトやカラムを押し退けて声を上げた。

 対してルノには、先程の困った様子の表情は既に無い。騎士団長として隊の者達を率いてきた顔が、そこにはあった。


「君は……四番隊のウィリアムだね。続けて」

「はい! っ……その、調査隊が森に襲われまして! 四番隊長のエリオ殿が、殿(しんがり)を勤めて、今も現地に残っております! 至急、指示をお願い致します!」

「死傷者は」

「未確認ですが、少なくとも衛兵の者と先生一人が最初に襲われてます!」

「他に報告にどこか寄ってるかい?」

「四番隊の先輩達には……あ、コード三十とは伝えてあります」

「解った。すぐ指揮に向かう。まずは状況確認したい。向かいがてら詳しく話してくれ」

「は、はい!」


 去り際に、ルノは振り返った。


「レスラト。悪いけど彼を赤木の塔まで送って、フィリアと共に彼の側に待機していて」

「他の隊への知らせに走らなくて大丈夫ですか?」

「多分、問題ない。恐らくもう一番隊辺りの耳が早い奴は、異変に準備を始めている頃だろう」


 肩を竦めてレスラトも頷く。


「はーい。ああ、あとフェリシアンナに、でなくて大丈夫ですか」

「眠ってしまってから会ってないから問題ないよ。それに、フィリアに言えば解るさ」

「りょーかい」


 矢継ぎ早に告げると、ルノは駆け込んできた姿と共に、急ぎ兵舎の方へと向かった。


「それで他に解ってる状況は」

「それが…………」


 段々と小さくなっていく背中を、レスラトは見送った。聞こえてくる報告に、流石のレスラトも眠たそうな様子もなく、次第に気持ちが沈むのが解る。



 それと同時に彼の地の王が、ずっと見ていた遠くに向けて舌打ちしていた。ぽつりと呟いていたのは、レスラトすらも聞いていなかった。


「……あの馬鹿。やりやがったな、セラン」


 ――――時間は早朝に、(さかのぼ)る。



 * * *



 ウィリアムの元に調査隊の同行の知らせが来たのは、前日の夕方の事だった。


 ウィリアムが騎士団に所属して二年。ようやく騎士としての日々の仕事に慣れてきたくらいで、まだ新人と呼ばれる事もある。


 ここ数年と大きな戦いもなく、先日の森の王を捕らえに行く戦線では、参加どころか主力隊が戻るまでの警護という名の居残りだった。何も出来ない事が悔しいと、戦線前に先輩であるティミトリィにぼやいたところ、豪快に笑われたのが懐かしい。

 最初なんてそんなもんさ、気にするな、と。そうは言われても、拗ねた気持ちになったのは仕方ない。


「良い機会だし、ウィリアム。君の同行も願おうか」


 だから騎士団四番隊の隊長、エリオにそう言われた時は、天にも舞い上がる思いだった。その後ろで、茶目っ気づいてティミトリィがウィンクしてたのを、今でも忘れない。

 その日は早くに就寝したというのに、緊張と興奮で、なかなか寝付けなかった。


 城内の僅かな見回り以外がまだ寝静まっている、夜明け前。


「はあ……いよいよだ……」


 早々に目を覚ましていたウィリアムは、準備しなさいと言われていた荷物を三度、四度と確かめた。


 矢筒に火打ち石、弓は昨日の内に手入れをしているから万全だ。

 灼鉄鋼(しゃくてっこう)の鉄粉は、十分なくらいに粉袋に詰めてある。護身の短剣は、磨ぎ直して柄に皮を巻き直してある。いざという時、手を滑らせて取り落とす心配もない。

 非常時の呼び笛に、持ち運べる程度の軽食と飲料も用意した。どうせなら靴も磨いておこうか、迷ったところでハッとした。


 自分は一体、何をしに行くつもりなのだ。

 途端に恥ずかしくなって、必要以上にポーチに詰めていたものを急いで出した。詰め込みすぎて、重みで遅れを取るなんて事は、あってはならない。


 それでも、十分必要なものは揃っているというのに、まだ不安が拭えない。不安ではなく、落ち着かないのだと気がついていても、じっとはしていられなかった。


「…………行こう」


 きっとこんな姿を先輩に見られたら、あるいは隊長に見られたら、まだ同行は早いかと言われてしまうだろう。気を引き締めようと、両頬を軽く叩いた。


 腰にポーチを巻き直し、弓と矢筒を背負い直して鏡を覗いた。

 散々持ち物は気にしていたのに、栗毛の癖っ毛が、寝癖のまま跳ねていた事に気がつき苦笑した。撫で付けようとしたところで、この寝癖はちょっとやそっとで直ることはない。

 手櫛で軽くなでつけると、やがていい加減にした。集合場所に指定されていた広場に向かうことにした。


 兵舎から軽く駆けて五分ほど。出来るだけ落ち着いているように見せて、ゆっくり向かったつもりだった。だがそれも、すぐに杞憂と解る。


 広場には既に、たくさんの人が準備を進めているところだった。

 多くの衛兵が、各々の役割を振り分けているところだった。同行する研究者の側につく者に、資材や道具を運ぶ者。森の中まで入れないとはいえ、途中まで幌馬車もついてくるようだ。


 それもその筈だ。研究者の殆どが、馬なんて乗れる筈もない。彼の森から一番近隣の国だと言えど、徒歩で行くには距離がある。

 それに、森の中ではどうしたって歩かざるを得ない。ただでさえ体力差のある者達を連れて歩く負担を、少しでも減らそうという事なのだろう。


 どこかで誰かが、体力のない者を、わざわざ護衛をつけてまで連れて行く事への不満を漏らしている声もあった。だが、衛兵達に的確に研究材料を採取する能力がない以上、研究者たち自身が出向くのも仕方あるまい。


 あまり関わりのない所属の者達とこれから共にするのだと、ウィリアムは一帯の様子に再認識した。それがとてつもなく心細くて、自分はどこにいれば良いのか解らなくて、まごついてしまう。


 辺りを伺いながら、落ち着いていられそうな場所を探してうろうろした。その中に、よく知った背中を見つけて駆け寄った。


「おはようございます、ティム先輩」

「お、ウィリアムおはよう。早かったな」


 駆け寄ったウィリアムに気がついたティミトリィは、寝坊しなかったなと、にかりと笑った。


「ちゃんと眠れたか?」

「ちょ……大丈夫ですって!」


 がしがしと撫でられて、慌ててその手から逃げ出した。


「もう……なんで先輩、そんな落ち着いているんですか」

「んなもん、慣れだ慣れ。そんなはしゃいでいたら、森につく前にバテちまうぞ」

「先輩が豪胆すぎるんですよ……」


 実際、ティミトリィはウィリアムよりも頭二つ背が高く、非常に筋肉質だ。恵まれた体格のお陰か、長剣や槍だけでなく、扱いが難しいとされる火弓や剛弓までも使いこなす名手でもある。

 大筋に見える反面、不安定な高所に立っていても、正確に的を射る体幹の良さと器用さに、ウィリアムは舌を巻くばかりだ。


「他の人たちはまだですか?」

「いんや、先行隊がもう出てるよ。森の近くに一度設営するんだと」

「え!」


 まさかこれより先に出ている仲間達がいるとは思っていなくて、ウィリアムは目を丸くした。

 ティミトリィはわざとらしく肩を竦めて、にやっと笑った。


「俺らは隊長が合流したら、設営地に馬を預けて、そのまま森に入っていくぜ。研究者センセイたちの、護衛をする衛兵さん方の後ろから、念の為にくっついていくだけの役割さ。やることないのに前線が見れるって、サイコーだろ?」


 まあ、確かに、と。納得せざるを得なかった。


 護衛の後ろから見ているだけで良いならば、気を張っておく必要も然程ない。遠征にはじめて同行する“新人”を連れて行っても、目上の負担が少ないというのは大きいのだろう。


 理解はしても、いまだに新人とされてしまう事実がなんだか悔しい。溜め息をこぼしたウィリアムに、目敏く気がついたティミトリィはやれやれと肩を竦めていた。


「よお二人とも、待たせたな」


 わずかにうつ向いていたウィリアムの頭に、ぽんとその手は乗せられた。野太い声が辺りで指示を出している中、軽やかで落ち着いた女性の声は、聞き取りやすささえあった。


「あ、エリオ隊長! おはようございます!」

「おはよう、ウィル。今日も気合い入ってるな」

「えと……勿論です!」

「良いことだ。準備はいいか?」

「はい!」

「上々」


 にこりと口許だけで笑ったエリオは、隣で背嚢と剛弓を背負ったティミトリィを見上げた。細身のエリオと大男のティミトリィが並ぶと、その大きさはより際立った。

 もし何も知らないものが見たら、よもやエリオが隊長だとは解るまい。


「お前ももう、準備は良いか?」

「ええまあ。でも、衛兵の奴等と話はついたんで?」

「ああ、流石の彼らも宰相殿から言われては逆らえまい。ま、案の定、衛兵長殿には何にもするなとは言われたが、特に問題ないさ」


 エリオはくだらないと、ふっと鼻で笑っていた。騎士団長殿に頼まれた任務をこなすまでだと、特に意気込む様子も無かった。



 彼の森につくまで、極めて順調だった。

 初めは、隊を成して移動する様が珍しくてキョロキョロとしていたウィリアムも、日が登り、野営地に付く頃には、大人しく自分の馬を繰っていた。


「先輩方、おはようございます! お疲れ様です!」


 先に来ていた隊の先輩達にウィリアムが挨拶すると、口々に出陣おめでとうとからかわれた。それも束の間。「いつまでもたもたしている? 置いてくぞ!」 と、エリオに一喝されて、慌てて彼らに馬を預ける事になったのは言うまでもない。


「ここが、森……」


 先頭を行く調査隊と衛兵達に続いて一歩、森に踏み込んだウィリアムは嘆息した。


 それまで歩いて来た道は、手入れがあまりされていないとはいえ、人の通りがある為に、ありふれた草原だった。通行のある道は、表面の下草が禿げており、石を含む乾いた土がずっと一本道になっている。


 それが森と国とを分断している、森から流れる清流の橋を渡っただけで一転した。


 点々と木立は立ち並び、次第に数を増していく様は、少なくとも馬車の出入りを妨げた。

 野営地は、馬車が進める範囲に作られていた。簡易的な休息所として、天幕がいくつも張られ、輸送隊はすでに物資を荷下ろしし始めていた。


 野営地の見学なんて、してる間もなかった。既に興奮した様子の学者の者達は、森の縁に咲く植物を見ては、熱心に話し合っていた。


 道なき道なんて関係ない。下草が生い茂り、足元が覚束なくても、構った様子もないせいで、衛兵達を慌てさせていた。物珍しさと、これからもっと沢山の資料が手に入る事が、嬉しくて仕方ないのだろう。


 調査隊一行が木立の合間を抜けていくと、明るくなったばかりの空が、途端に陰った気がした。

 決して日が雲に隠れた訳ではない。生い茂る枝葉が、日光を欲しいままにして、地表に落ちる光量を減らしているのだ。


 どんどんと先を行く調査隊に構わず、ウィリアムは思わず立ち止まって、天を見上げた。


 土の湿った匂いと、葉の青い匂いが増す。時折さわさわと囁く枝葉は、侵入者である自分達の事を噂しているみたいだ。

 ここが、自分の住むところから遠く離れているのだと、否応なしに理解した。


 鳥の鳴き声さえも聞こえない事に、少しばかり心細くなっていると、それ察したのだろうか。どんっと、後ろを歩いていたティミトリィに背中を叩かれ、奮い立たされた。


「怖いか?」


 いつもより穏やかに訪ねられて、ウィリアムも何となく息を潜めた。


「そう……かもしれません。なんかこう……世界が違う気がしまして」

「だな。ま、それが()()だ。ちゃんとそれが解るだけ偉いもんだ」

「全く、うちの(ウィリアム)をセンセイ方にも見習ってほしいものだな。騒がしくて敵わん」


 殿(しんがり)を歩いていたエリオも追い付くと、やれやれと呆れ返って溜め息を溢した。


「森に入るな、騒ぐな、関わるな。ガキだって知ってる事が、いい大人が出来ないなんて嘆かわしいな」


 余りにも自由に広がる研究者達を見かねたのだろう。念のための護衛とはいえ、衛兵達の苦労が目に見えていた。

 そして国の者なら誰もが知るその言い回しに、ウィリアムは思わず答えた。


「森の王の怒りを買うから、ですよね。後は……災いとか、迷信と言うか、不確かと言うか。でも、今その王様が居ないから、こうやって安心して調査隊が入っていけるんですよね?」

「逆だよ、ウィル。本来なら、余計に何が起きるか解らない。だから怖いんだろう?」


 その言葉は、ウィリアムにとって意外だった。


「エリオ隊長にも、怖いものあるんですね」

「ウィル……おまえなあ。私にも怖いものくらいあるさ」


 苦笑したエリオに、ウィリアムは目をしたたいた。


「やっぱ、森に食われるって迷信が、ですか?」

「迷信、な。まあ、実際に見てなければ解らないだろうが、あながち嘘ではないと思うぞ。なあ、ティム?」

「まあ、そうですね」


 ティミトリィの歯切れの悪い返事に、ウィリアムは首を傾げた。


「この前の遠征の時、誰かが消えたとかあったんですか?」

「いや、無かったさ。無かった、というか……」


 考え込む素振りを見せたエリオに、ウィリアムはますます首を傾げた。

 答えにくそうにしたエリオに変わって、ティミトリィは眉根を寄せた。


「なんというかあれは、下手なことをして森を焼かれる前に、大人しく退けておいた、って言う方が正しいのかもしれん」

「退けた? 隊長の火弓がですか?」

「…………可能性としてはある、のかもな」


 むしろあの森の王が、と。呟いた声は、風にざわめいた梢の音にかき消され、それ以降続けるのは(はばか)れた。


「あの時は我々と離れた――――離された団長が、いつの間にかあの王を組伏せていていたのだから、解らないというのが正直なところだ」

「え、森と戦ってもいなかったんですか?」

「そうだな。そう言うのが相応しいだろう」


 珍しく柳眉を寄せて、エリオは遠くを見た。


「獣道を追って森の中枢に向かって行ったら、急に森が開けて、あの王がいた……らしい。団長の言葉を借りるならな。私たちはその時、森が動いたとしか言い様のない、不自然な分断のされ方をしたのだが……まあ、結果的には団長が彼の王を捕らえた、それだけさ」


 首を微かに振って溜め息をこぼしたエリオから、そっと反対のティミトリィを伺った。同じように、何処と無く難しい表情を浮かべてる姿がそこにはあって、二人の目線を以てしても説明しにくいのだろうとウィリアムは理解する。

 

「そういえば、この前の獣道を全然見ないな」


 不意にエリオは辺りを見回すと、不思議そうに首を傾げた。


「ああ、言われてみればそうですね。この前と同じような場所から、同じように道筋を辿っているかと思っていましたが……。まあ、センセイ達が好き勝手してるから、それらしい場所が見られないのも、仕方ないのかもしれないのかと」

「それだけならいいのだがな……」


 悪いことが起きなければ良いが、と。一人考え込んで顎に手を当てたエリオは、不安を追いやるように顔を上げた。

 珍しく歯切れの悪い返答に、何処と無くウィリアムも不安を感じた。


「ああどうやら、見つけたみたいだな」


 暗い雰囲気に成りかけた時、その場の空気を変えるように、エリオはぽつりと告げた。


「ここは…………」


 その場所は、生い茂る森の中だというのに、ぽっかりと天井が空いていた。


 辺りは所々、岩肌がむき出しのままになっており、側にはいくつもの巨大な倒木が重なっていた。まるでこの場所だけ、最近地滑りか何か起きたかのようだ。

 その証拠に、地表浅くに根を張っていたらしい倒木の根は、地面と垂直に広がっていたままになっている。


 同時にさわさわという音に気がつく。それまでまるで見ることが無かった清水が、森の中を貫くように流れていた。

 きっと森の生き物達の水場に違いない。姿こそは見ていないが、ぬかるみに蹄の跡がいくつか見受けられた。


 そして僅かな生活の痕跡を、衛兵の誰かが見つけた。


「おーい、ちょっと誰か来てくれ!」


 そんな呼び掛けに、何人も集まってくる。

 火の痕跡を、あるいは調理の痕跡を。さらにはそれを辿って、折り重なった巨大な倒木の中に隠すように、集められた様々な植物の葉や木の実を見つけた。


 木や石をくくりぬいて作られた道具の類いに、干された毛皮。誰かがここに住んでいたのだと、野営を行った事のあるものだからこそ気がついた。知識がある者達がいたから気がついた。


 間違い様がない。

 森の王は、ここにいた。

 

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