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森の王と滅亡の国  作者: りと
森の王と滅亡の国
6/20

邂逅

 

「カラム、今日は君に会ってもらう人がいるんだ」


 肯定も否定も聞く気はない。ただ必ず実行する事だと告げれば、嫌そうな表情がそっぽを向いた。

 本日もまた、彼の側には朝と昼の分の皿が、手付かずのままになっている。恐らく水すらも口にしてないのではないだろうか。


「カラム? 毒が入ってないって解ってるだろ? 別に無理に食べろとは言わないけど、食べずに体調崩されたら困るんだけど?」


 ルノがずいと顔を覗き込むと、視線が合うことはない。ただ、鬱陶しそうに胸を押し退けられた。


「それとも、火を使った料理は食べられない? サラダとかの方がいい? そうならそうって言ってくれないかな」

「うざい」


 どん、と今度こそ胸を叩かれ、ルノも身体を起こした。困った人だねと呟くと、じろりと睨まれる。


「仕方ない。時間も近いし、行こうか」


 本日は騎士団の制服を着せられていた姿は、ルノに無理矢理腕を引かれて当然の如く振り払った。カラムがそれ以上何も言わずに大人しく窓辺から立った事を確認して、ルノは颯爽と部屋を横切る。


「フィリア、悪いんだけど片付けておいて貰えるかい?」

「はい、畏まりました。お任せください。いってらっしゃいませ」


 部屋の隅に控えていたフィリアを確認した後、ルノは部屋を後にした。カラムが仏頂面のまま部屋を出たところで、レスラトに目線を送る。


「付き添い頼むよ、レスラト」

「はいはい、解ってますよー」


 ルノが向かったのは城の中枢に続く通路だ。途中にて、数人の騎士団の者や場内の見回りを勤める衛兵(えいへい)、あるいは廊下の脇に控えて一行の通過を待つ女中達とすれ違う事はあった。しかし、騎士団という事に表情を動かした衛兵はいても、誰一人として好奇心を伴った目線を後続(カラム)に向けることはなかった。

 ルノは窓から明るい光が射す廊下から一つ曲がり、見張りの一人に黙礼して脇を通り抜けた。城内の中でも内側に当たるそこは、窓もないため薄暗く、点々と灯された明かりが道標のようだ。


「カラム。今日君に会ってもらいたい人って言うのがね、もしかしたら君の事を知ってる人かもしれないんだ」


 辺りが静かになったのを見計らって、ルノは振り返る事無く告げた。


「君は迷惑かもしれないけれども、僕は君の事が知りたい」


 真面目腐った言葉は、全く相手にされなかった。そもそも話を聞いているかさえも怪しい。


「隊長、聞いてもいいんですかー」

「うん?」

「この王様はじゃあ、国民なんすね」

「僕はそうだと思ってるよ」


 カラムがはっきりそうだって言ってくれれば早いんだけどな、と。微かに首を傾げて初めて後ろを伺ったが、興味無さそうな表情が、廊下の装飾を目で追っているばかりだった。

 レスラトはふぅんと頷いた後に、「なら」 と頭の上で腕を組んだ。


「まあた俺の時みたいに、中枢の都合って奴ですかねえ」


 珍しく嫌そうな声に、流石のルノも苦笑した。

 レスラトは純粋な国民とは少し違う。それ故に、思うところが少なからずあるのだろう。


「いつだって上は、勝手なもんですねぇ……」

「レスラト。言いたいことは解るけれど、ここでは控えてくれ」


 ルノは苦笑しつつ振り返ると、仕方無さそうに肩を竦めていた姿と目が合った。重々承知してますよ、と、どこか拗ねた姿にまた苦笑する。


「さ、不満はまた後でいくらでも聞くよ。今は……」


 ルノは問答していても致し方ないと切り上げて、正面の重厚な作りの戸を叩いた。


「失礼します」


 中の返事を待つ事無く扉を空くと、そこには城が誇る大書庫が広がっている。


 床から天井のほど近くまで、本棚に覆われたこの部屋には、屋外に直接通じる明かり取りの窓はない。あちらこちらに窓そのものや天窓は見られるものの、いずれも城内のどこか明るい場所に通じているくらいだ。嵌められた磨りガラスに、時々人影が映っているのがその証拠だ。


 閲覧用に設けられた一角と、そこに勤める職員の為の作業場一角だけは唯一、明かりが足されていて他よりも明るい。


 彼らの入室に、すぐに気がついた姿があった。


「騎士団長殿、お待ちしておりましたぞ」


 受付代わりに置かれたデスクの向こうから、背の低いローブ姿が彼ら一行を出迎えた。伸びた髭や眉毛によって解りにくくはあるものの、その老人の表情は嬉しそうだ。


 小さいながらも足腰はしっかりしており、ルノが握手を交わした手に震えはなかった。乾いてはいるものの、重たい本にも耐えられる、ごつごつとした手だった。


「ネヒト管理長、お忙しいところ無理をお願いしまして申し訳ありません」

「滅相もない。この老いぼれ、未知を解き明かすお手伝いが出来ると、年柄にもなくわくわくしておりました」


 伸びた白い眉に隠れた目を、ますます細めて笑ったネヒトは、後続に目を留めると頷いた。


「ああ……こちらの方が、そうでいらっしゃりますな?」


 神妙に頷いたネヒトに、恐れはない。あるのは好奇心に微かに見開いた目と、僅かな驚きに息を飲んだくらいだ。


「ええ。早速で申し訳ないですが、バニエルは会える状態ですか」


 ルノは気がつかなかったフリをして、先を促した。


「おお、そうですな。鍵はこちらに、禁書庫へご案内いたします」


 ネヒトは早速、奥の作業台にて職務に勤めていた若い男女の職員に声をかけた。了承の声を貰ってから、本棚が立ち並ぶ奥へを向かっていく。

 その背中を、一行もついていった。


 立ち並ぶ本棚は、木立の間を歩いているようだ。

 城に納められるだけあって、どの本も装丁は美しい。年代を重ねたものは、その月日の分だけ色味が増している。

 その増した色味の分だけ、威圧感を放っているみたいだとルノは人知れず感じた。


 程なくして、本棚で隠すようにその入り口はあった。

 その一角だけ、天井までの本棚で囲われていた。その一角だけ、唯一の入り口に、重々しい鉄柵に閉ざされていた。


 ネヒトは腰に帯びていた鍵の束の中から、迷わず一本を選び出してその扉を開けると、一行を招き入れた。


「レスラト」

「はいはい、解ってますよー」


 ルノが目線で後続のレスラトに頷くと、意を得たレスラトは扉の前に残った。警護と人払い、その両方を任された。

 一人欠けて、まだ奥を行く。


「ここらの本は、我が国の古い本以外にも、外国諸侯から取り寄せた貴重な本や、あまり世の中に出回らない技術を記載したものも多くあります」


 きっとネヒトにとって何気ない案内だったのだろう。


「それ故に扱いは非常に難しく、外部に一滴(ひとしずく)でも漏らそうものなら、我が国以外にも、少なからず影響を与えてしまうものも多くございます。それ故、どうか不用意にお手を触れないようにお願い致します」


 それがかえってルノの興味を引いた。


「ですがそんな場所に、彼は――――バニエルは居るんですか」

「ご心配はごもっとも。しかし問題ございません。この禁書庫から出ようものなら、即座に死を伴う苦しみを与えられるだけの枷が、彼には施されております。彼自信、生きて償い続ける事を望み、我々としても彼のような優秀な頭脳をみすみす失うのは惜しいのです」

「なるほど」


 機密を持ち出す心配もなく、管理する者がいるのは都合がいい。言外にそう聞こえたような気がして、ルノは表情を曇らせた。

 同時に、この場にレスラトがいなくて良かったと思う。彼がいればきっと、悪どいやり方だと少なからず(ののし)っていた事だろう。


 やがて、本棚の並びは唐突に途切れた。

 そこには複数人が余裕で座れるようなテーブルがあったが、山積みにされた本に埋もれて、どこまでがテーブルなのか推し量るのは難しい。テーブルに置かれた白熱灯の明かりが、一帯を照らしているせいか、より一層散らかって見える。


 天井に写し出した影が僅かに揺れている事から、向こう側に人がいるのは確かだろう。やれやれと、ネヒトだけが呆れた様子で溜め息をついていた。


「バニエル! 片付けておきなさいとあれほど言っておいたでしょう」

「……ん? ネヒト様?」


 低い男の声が、少しばかり億劫そうに聞こえた。

 どうやらこちらに気がついていなかったらしい。慌てた様子で天井の影は揺らめき、同時にじゃらじゃらと鎖が擦れるような音が鳴っていた。


「ああ、いや申し訳ない。カバルニオ著の隣国宗教観が面白くてつい」


 慌てるほどに鎖の音が響き、漸く回り込んできた姿が、本の山の向こうから姿を現した。


 背は高く、ひょろりとした体躯は身長の割には細い。長らく書庫にいるせいか、橙色の明かりでも肌は真っ白だろう。

 その首と足には枷があり、じゃらじゃらと音を立ててたのは、足枷についた鎖なのだと解る。瞳の色は暗くて伺うことは出来ないが、その顔立ちは何処となくカラムに似ていなくもなかった。


「全く……ほら、姿勢を正しなさい。長らくやってなくても、真似事くらい出来るでしょう」


 呆れて溜め息を溢したネヒトは、まだ状況を理解できてないバニエルを差し置いて、後続を振り返った。


「騎士団長殿、こちらがバニエルです。私は邪魔になりかねませんから、表にいるので帰るときにこちらの鍵をかけてからお声かけ下さい」

「ええ、お忙しいところお取り継ぎ頂き、ありがとうございました」


 ネヒトは鍵の束から先程の一本を外してルノに手渡すと、それではと頭を下げた。


「え? 騎士団長……?」

「バニエル。くれぐれも、ご迷惑お掛けしないようにするのですよ」

「え? あ、はい?」


 最後にもう一度、念押しだけしたネヒトは、そそくさと元来た方へ戻っていく。

 ルノはその背中を見送りつつ、後ろの離れたところに立つ姿と、今見た姿を頭の中で比較して待った。


「あ……えっと、すぐに座れる場所作りますね」


 予想して居なかった来客に、恐らくバニエルはいたたまれなかったのだろう。鎖を鳴らしながら足元に転がり落ちていた本を拾い、慌てて埋もれていた椅子を探していた。


「ああ、いえ。お構いいただかなくて結構です」


 ルノは努めて安心させるように笑いかけた。


「今日は貴方に、確認したい事がありまして訪ねました」

「私に、ですか……? どのようなご用件でしょう」


 少なくともルノに釣られたのか、困ったように笑った姿は、とても不安そうで頼りない。これがかつて、頭脳明晰と言われた一家の一人なのだろうかと、疑いたくなるほどだった。


「カラム、こちらに」


 対するカラムの反応は、全くと言っていいほどない。

 元々他人に対する興味を見せた事がないからなのか、あるいは彼の記憶にバニエルはいないのか。


「カラム」


 ルノはほとほとうんざりした表情をするカラムの腕を、半ば無理やり捕まえて側に来させた。本の山のせいで、こちらを確認出来ていなかっただろうバニエルに見えるように、ルノは場所を開けて見せた。


「えっ……」

「今日は貴方に、彼が貴方の亡くなられた弟のエガリエル・バスティーユに似ているのかどうかを確かめに来ました」

「本当、に? あっ……!」


 バニエルのその反応は、何よりも明らかだった。

 自分の目が、信じられないのだろう。ふらりと前に踏み出した足は、積まれた本に躓いた。だが、お構いなしに側に駆け寄る。


「本当に、エルなのか?」


 逃げようと身を竦ませたカラムを、背後に回り退路を断ったルノが逃がさなかった。そのままバニエルの伸ばした手に捕らわれて、ぺたぺたと身体を確かめられた。


「ああ……本当に、何て日なんだ」


 先程のやる気のない様子はない。


「まさか君が生きているなんて! どんなに喜ばしい事か!」


 爛々と目を輝かせたバニエルは、カラムの頬を包むように手を添えると堪えきれないと言わんばかりに破願した。


「フフ……ふふふふふふ! そんな、今になって兄さんの理論が正しかったなんて解るなんて……! こんなに嬉しいことはないよ、ねえエル? どうだい? 身体の調子は。素晴らしいよ。僕らがあの時辿り着けなかった次元にいる感覚は!」


 余りにも迫り来る姿に押されていたのか、カラムは近づいてきたバニエルを突っぱねるように身を引いた。舌打ちをし、鬱陶しいと言わんばかりに睨み付ける。


「……黙って聞いてりゃ。てめえの事なんざ知らねぇよ」

「知らない? ねえ、そんな事ない筈だよ」


 振り払おうとしたカラムの腕を力強く引き、バニエルはくすりと(わら)った。


「僕を知らないというならば、“君”の嘘を解き明かしてあげようか? 団長様もお望みの様だし?」


 そうだろ、と。バニエルはカラムを抱き止めた。そして抱き寄せたカラムの向こう、ルノに目を向ける。

 バニエルは特に何も言われない事を確認すると、またカラムに向き合い頬に手を添えた。そして何かを探すようにじっと、彼の目を覗き見た。


「ああほら。最初にほら、少し目を伏せてたね。今もまた、ほんの少し。僕らのエルもそうだった。後ろめたいって解りやすく逃げるんだ。ねえ、すごく可愛いだろう?」


 じわり、と。追い詰める言葉を投げ掛ける。


「ああ、ほら今度はどうやって誤魔化そうって考えたね? 腕の動きが固くなった。いいんだよ、怖がらないで。隠さないで。僕が君を見間違えるはずが無いんだよ」


 カラムは強く身体を引いたが、細い体躯のどこにそんな力があるのだろうか。驚くほどびくともしない。


「ふふふふ、子ねずみみたいに段々とドキドキしてるね。君の表情は確かに昔から解りにくかったね。でもどうだろう? 一度焦るとどんどんボロが出てくるところも一緒だね。ああ本当に可愛い、可愛いエル。君の時間は、あの時から止まっているみたいだ。それとも、推察通りに緩やかになったのかな。ああ、どちらにしても、可愛いエルであることに違いはないよ」


 一歩また、詰め寄って抱きすくめる。カラムが身動きが取れずにいるのを良いことに、さらりと頭を撫でていた。


「どうする? まだ、続けるかい? もっと君が恥ずかしくなるような種明かしでもしていくかい? ああ、その表情! 本当に可愛い。ねえ、今君どんな顔してると思う? 兄さんに見せられないのが残念だ」

「……離せ!」


 その声は、低く告げられたにも関わらず、悲鳴にも似ていた。


「すみません、そこまでにして頂けますか?」


 逃がすまいとする腕を、ルノは掴んでいた止めていた。


「もう十分ですので、あまり彼を苛めないで貰えますか」

「ああ……」


 割って入ったルノに、バニエルは途端に表情を無くした。


「そうだった。居たんだったね団長様。嬉しくてつい、調子に乗ってしまったよ」


 バニエルは掴んでいた腕をパッと離し、一歩大人しく下がった。そこから更に距離を置くように、カラムは身を引いていた。そっぽを向いた横顔は、既に表情を無くしている。


「尋ねてもいいですか?」

「何なりと、騎士団長様」


 ひょいと竦めた姿は、詰まらなそうな表情をしていた。それは何処までもカラムに似ていて、最早疑い様はない。


「先程、僕らの行けなかった高み、と仰ってましたね」

「それが何か?」

「貴方は確か、バスティーユ家の実験に関わって居なかったのでは?」

「…………ああ」


 関わってはいませんよ、と。至極残念そうに呟いた。


「私は関わっていない。いや、関わらせて貰えなかった。夢物語で聞かされて、気がついたら事は終わっていた。私に出来たのは知らせる事だけ。助けを求める事だけ。どれだけそれが屈辱だったか、貴方には決して解るまい」


 すっと目を細めたバニエルは、腕を組んで呟いた。


「……気に入らないな」


 その声には、苛立ちさえも含まれていた。


「私からも聞かせてください、王の犬」

「はい?」


 唐突な物言いにルノがまじまじと見返すと、バニエルは鼻白んで嗤った。


「貴方がそういう立場にあることも知ってますので、隠さずとも良いでしょう? 白々しい。でもだからこそ、気に入らない」


 きっぱりと言い切るバニエルに、ルノは訂正も言及も諦めた。

 だが、それで静まるバニエルではない。


「ねえ、一体エルをどうするつもりです? 貴方たちがエルを利用しようというのは、非常に腹が立ちます」

「利用? それは誤解です」

「いいや。私の前に連れてきた事が何よりの証拠でしょう」


 利用するつもりが無いなら、わざわざバスティーユ家の人間かどうか確かめる必要がありますか? そう訊ねられ、ルノも静観した。


「今更エルを国民として縛り付け、あの“森”を手に入れようと言うのでしょうか? 笑わせる。例えエルを使っても、あの“森”は私たちにどうにか出来るものではありませんから」


 だがその言葉には、ルノも違和感を覚えた。


「それはどういう意味ですか? 貴方の話を信じるならば、貴方たちの方が森を支配したかったのでは?」

「私達が? …………はは、なるほど」


 バニエルの中で、何か合点がいった様だった。同時にずっと張り付いていた薄ら笑いがついに消える。


「どうぞお引き取りを」


 もう貴方と話す事はありません、と。疲れた様子で側に積んであった書籍の山に腰かけた姿は、遠くの方に目を向けた。


 ルノはその横顔を暫し怪訝に見ていたが、答える気の無さそうな様子に追及を諦めた。彼の思うところについて追及することは、今回の面会に含まれてはいない。


「……そうですね。失礼します」


 ルノは一礼して踵を返すと、行くよと小さく呼び掛けた。

 残っていても仕方がないと、カラムも感じたのだろう。大人しくその誘いに従った。


「ああ、エガリエル」


 不意に背後から投げられた言葉に、後続は足を一瞬止めた。


「困ったことがあったら、頼りなさい。私は何があろうとも、お前の味方だからね。心の隅に、留め置いて」


 どこか柔らかい声色のそれは、森の王に黙殺された。ただ改めて、行こうとルノに促され、それに静かについていっただけだった。


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