√dirt 00
まえがきって何書くんでしょうか。小説初心者に優しくないですね。
かのうです。
生まれてから今まで国語の教科書以外で小説なんて一冊も手をつけたことがないので小説になってるかはわかりませんがよろしくお願いします。
ラリーについて書かせていただきました。
面白く書けるようには努力した方だと思うので鼻で笑いながら見てください。
Attack Section √dirt 序章
=家の中でラリーして食っちゃ寝したい=
プロローグ
今日はやけにリタイアが多いなあ・・・
まぁこの大雨だし仕方ないといえば仕方ないか・・・
ssは泥沼と化していた。
クラッシュした車体は消滅しても飛散した破片はコースに残る仕様のため一台飛び散ればそのあとが苦しくなる、こんなクソ仕様でよく走らせるもんだな・・・全くクソ運営め大会に運営すらまともに出来ねぇのか・・・。
「・・・ッたく、行くぞマシ。次だ、セットアップ済ませとけ。」
「オートロ!まって!待ってってばぁ!!」
[このゲーム内ではコ・ドライバーとドライバーは脳の接続を許されている、これは、AIコ・ドライバーがあまりにも優秀なためコ・ドライバーとしてレースに参加するユーザーが著しく減ってしまったためである。
脳の接続を行うことにより喋ることによるタイムラグがなくなり、その上熟練したコ・ドライバーになるとコースの路面状況や起伏、道幅まで瞬時にドライバーの脳に送ることが出来る。これによりAIコ・ドライバーと同等のアドバンテージを獲得したのであった。
ゲーム内に脳接続用のチョーカーがあるのだが、ここに唯一の欠点があり、お互いに考えていることが丸わかりになってしまうというものだ。
そのためレースごとに認証と利用規約への同意が必要なのである。]
「なんでテメェはいつもいつも同じ文章を読み返すんだ・・・こんなもん毎日変わるわけじゃねぇんだからよぉ・・・」
「だってこわいじゃn「だってもクソもあるか!今週でもう4回目だぞ!1週間に何回も同意書が変わるわけないだろ」・・・わかったよ・・・」
(でもそんなに言うなら、AIコドラに変えちゃえばいいのに・・・素直じゃないんだから・・・)
渋々書類を完成させチョーカーを受け取り四菱のテントまで移動した。
ゲームといえど流石はVRレーシングゲームの最高峰、各種競技にて行われる公式大会にて上位数パーセントの成績を残したプレイヤーには例外もあるがほとんどの場合はスポンサーが着き、整備の行き届いた最新の専用のマシンに巨大な別荘、現金に換金可能なゲーム内通貨まで提供されレースに参加できる。
"彼女ら"も国内の大会にて存分にそのスキルを見せつけ四菱がスポンサーに名乗り出た。
〜1年前〜
{・・Attack Section 近日 大幅アップデート・・
「皆さん!Attack Section をご利用くださいまして、誠にありがとうございます!
本日はみなさまに素敵なお知らせです!!
なんと!この夏!ラリー追加にともない大幅アップデートが予定されております!!!」
[新ゲームモード]
-ラリーの追加
ラリーに世界を再現したモードです。普段のレースよりも段違いにスピードは出ませんが恐ろしくリスキーな世界です。
秋には国内公式大会も予定しております!
順調に日程を済ませれば春には世界大会が待ってるかも??
もちろん皆さんのホームのテレビからリアルタイム観戦もできます!フレンドと一緒にラリーを楽しみましょう!!
-コ・ドライバーモード追加
ぜひフレンドとタッグを組んでラリーの世界へ入門しましょう!
もちろんコ・ドライバーをしてくれそうなフレンドの少ないガチ勢の皆さんにも優しいですよ〜?なんと皆さんのアシスタントAIをコ・ドライバーとして使用することができます!!
おそらく人間よりも優秀で完璧なので「AIコ・ドライバー使ってるか友達少ないじゃねぇ〜?」と言ってくる外野にも「AIの方が優秀だから」と言えますね!完璧な言い訳ですね!!
よかったですね!!
[新コース]ss用オリジナルコース追加
-Deep forest
密林を切り開いたコース、ヘアピンやスクエア、アキュートを除いたラリー入門コース!
コース全長 3.2km
コース難度 ☆
-Super dirt
エキサイトバイク用のコースをラリー仕様にしました!泥んこになって遊びましょう!意外とヘアピンやスクエアなんかもいっぱいあって走りごたえも十分!異常なまでにジャンプするので足回りに気を配りましょう!
コース全長 2.2km
コース難度 ☆☆☆
-Deep forest EXTREME
ヘアピンやスクエア・アキュートをそのまま残したコース!アップデート前まで完走できたテストドライバーは半分以下!まさにエクストリーム!気象の変化も激しいジャングルを切り拓け!!
コース全長 7.4km
コース難度 ☆☆☆☆☆
「次回のアップデートは夏休み前までを予定しております!!皆さまAttack Sectionをお楽しみください!」}
「ラリーかっこいいなぁ・・・」
エレーナ、当時彼女は14歳、人見知りで髪の色も目の色も違う彼女が日本の学校に馴染めるはずもなく、不登校でその上、家庭事情も劣悪であった。
父は多忙でほとんど家には帰らず。
母は毎日違う男と遊びに出てしまうような女であった。
「あた・・・っくせくしょん?・・・やってみたいなぁ・・・でもおこづかいないし・・・ママはそんなの買ってくれないだろうし・・・」
家にある娯楽といえばスマホをいじるか、整備士として働いている父の仕事に使う整備書や教本を読むことぐらいであった。
そんな彼女が車に興味を持つのは妥当であり疑う余地もないことであった。
{「ここでキャンペーン情報をお知らせいたしまーす!!なんと」
「なんと!!」
「 Attack Section project 始まって以来初のプレゼント企画でーす!!」}
「?!」
エレーナは部屋の隅にあるテレビに絵に書いたように飛びついた。
{「応募条件と方法をお伝えします!!メモのご準備をどうぞー!!
・・・まずは応募条件についてです!
そのいち!、車に興味があり詳しいこと!!
それだけです!
わざわざプレゼントして遊んでいただけなかったら悲しいですから・・・。
応募サイトにて、ちょっとしたテストを行います!
合格していただけた方のなかから2名様に Attack Section Full Spec Starter Edition !!プレゼントさせていただきます!!!
今すぐ公式サイトをチェック!!}
「う・・・うんめいだ!!
これはうんめいだ──────!!」
あとがきってなんなんでしょうね?知らない子ですね。
読み切ってくれたんですか?ありがたい限りです。
ありがとうございます。お疲れ様でした。またお越しくださいませ。