[アニメ感想と考察]
●感想
アニメを11話まで見たので感想をまず書きたいと思う。
まず、ハーレムアニメとしては及第点。ギャグのテンポもいいので視聴できないレベルではない。
11話時点のハーレム状況はある意味懐かしい感じもする。ネギまのようなハーレムの縮小版みたいな感じだ。問題はアニメ2期があった場合、今以上に出来が良くなるのか分からないことだが。
●考察
※アニメから入っているため、かなり必要以上に偏見が入っています。
まず、この作品は基本的にハーレムである。主人公はかなり強いし、ヒロインからは例外なくモテる。
問題は12歳の女の子との婚約すら普通にOKを出されてしまうため、少し不純めいた空気があったことだ。
しかし、この不純さがあるにも関わらず周囲の登場人物は全くつっこまない。エロには多少敏感なのにロリコンを許容するという展開にはびびった人も多いだろう。
この世界の人たちがどうして12歳の女の子と婚約することを許容するのか。それはつまり、男女同士の夜の営みを経過しなくとも妊娠できる魔法があるからだ。
または、男性の存在が無くとも処女懐胎が発生するため、男女同士の婚約が必ずしも性的な関係が容認されたわけではないのだ。
そのため、キスやある程度接近する行為等は非常に不得意な人が多く、性に関する話題性はむしろ低かったのだろうか。
また、ヒロインたちが主人公に抱いている好意と興奮は、主人公から感じる強い魔力を感じることで一定以上の感情を得られている可能性もある。
強い魔力がヒロインたちの魔力に反応し、遺伝子がよりよい遺伝子を残すのと似た感じで少女たちは主人公へ好意を注ごうとしているのだろう。
また、魔法による処女懐胎が可能だとすればヒロインたちもその魔法で生まれた可能性があるので、ヒロインたちはキス以上の性知識を実は持ち合わせていない可能性すらあるのだ。・・いや、偏見にも程があるが。
むしろ処女懐胎でなければ魔法の力がある程度受け継がれなかったりすることも否定できないため、12最少女との婚約は強い魔法の力を持つ主人公と結ばれることで、より強い魔力を持つ王族が誕生することを狙っていたのだ。・・いや、絶対違うよね?
追記:私の想像の遥か上を凌ぐ設定がウィキペディアにあったのでやっぱり間違いだよ。アニメ3期まで作ってほしい。
色々な意味で話題になるだろうから。ていうか、思考停止するから。普通に。