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平凡少年佐藤君の人生傍観的記録  作者: 御神
一章 高校一年、一学期
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3話 彼は意外と冷めている

誤字脱字等あったら、教えて頂けると嬉しいです。


この話は、人を選ぶかな?と思いつつ投稿しました。

自殺は良くない事だと、世間一般では言うであろう。だが、僕はそうは思わない。

辛かったら、人生をいつ止めようとその人の勝手だと思う。

”生きたくても生きられなかった人もいるんだ!”なんて、自殺をしようとした奴に説教をするが、自殺しようとして止められた奴が”死にたくても死ねなかった人”にならないのが不思議だ。

生きていれば楽しい事がある、とか、辛くても頑張れ、とか、ありきたりな慰め等は望んでいないのに言う偽善者共。”何も知らないくせに”というのが、本音だろう。

例えば、殺人犯に「私の息子を返して!」なんて泣きながら責める親等もいるが、”返して”といって返ってくるのなら誰だって言うだろう、というのが僕の意見だ。「死体で良ければどうぞ」なんて非人道的な事を言うつもりはないが、死んだ人間は帰ってはこない。分かってはいても、堪えきれない怒りや悲しみがあるのだろう。近しい人を亡くした事のない僕には理解できない感情だ。僕の両親、祖父母共に健在だ。父はサラリーマンとして働いているし、母は毎日家事で忙しなく動いている。父方母方の祖父母は仲が良く、ゲートボールやら、カラオケやら、何かと老後の生活を楽しんでいる様子だ。孫は僕一人。親から見れば可愛くないであろう僕も、祖父母からしたら可愛く見えるようだ。遊びに行くと何かと構い倒される。多少鬱陶しい気もするが、まぁそこは祖父母、嫌な訳ではない。こういうのもアレだが、お小遣いは重要だ。

おっと話がそれたが、当然だが犯罪は良くない。だが、自殺は犯罪にはならないと僕は思う。死にたいのなら、しょうがない。人生からログアウトすれば楽になるのだから、させてあげれば良いのに。

そうさせたのは、周りの環境であり人なのだから。

皆自分が大事だ。いじめが原因でも、クラスメイトが助けてくれる訳でもないし、教師は取り合ってくれないし、両親に言ったところで、学校に変化はない。精々厳重注意程度だろう。教師に言いつけたと、いじめが悪化するとは考えない大人は凄いなぁと、素直に感心してしまう。まともな解決策等提案してくれないのが学校という監獄だ。教師は自分が何より大事なのだ。自分のクラスで問題があっても、ある程度は目を瞑る。だから不登校や自殺に発展する迄、いじめられている子の辛さを理解できないのだ。学校に通っている間は、高校生だろうと、体格が大人であろうと、子供なのだ。たかだか10年かそこらしか生きていない子供なのだ。それを理解できていない馬鹿な教師。自分の保身しか考えないクラスメイト。様々な環境が、自殺に追い込んでいるというのに、自殺は容認されない。だからといって自殺を肯定している訳ではない。まぁ認めろ、とは言わないが、それだけ辛いのだと理解はしてほしいものだ。”頑張ろう”や”力になる”等とありきたりな慰めは、当事者からしたら綺麗事でしかないのだから。

本当に学校やら自分の立場やらを考えるのであれば、ちゃんと向き合う事だなと、ニュースを見ながら僕は思った。というのが、今回の話だ。


実際に少しいじめられてた過去があるので、ニュースを見て、思ったことを書きました。

もしかしたら、この話は後々削除するかもです。


更新速度は期待しないで下さい。


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