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日と常  作者: 秋空 霜楓
1/1

自分紹介

ー2/20 7:00 自室ー

耳元でアニソンがどこからか聴こえてくる。

「ん、…」

音のなる方を見ると、枕元に置いた携帯のアラームが朝7時の時を告げていた。

「…」

携帯のアラームを手探りで消し、2度めの眠りにつこうと─

「おーいはじめ、学校は行かないの!?早く起きなさい!」

「…」

「返事は!」

「…はーい」

大きくため息をしながら、温もりのある布団から出た。

外はまだまだ寒く、エアコンのない自分の部屋が時々嫌になる。

季節は春、出会いと別れの季節だが、自分はまずこの寒い季節とお別れしたい…。

のこのこと2階の階段を降り、リビングについた、リビングはフローリング合わないこたつと薄型テレビ、エアコン、奥にキッチンとカウンターテーブルがある。

自分はまずダッシュでこたつにスライディングで入った、こたつは日本最高の発明だと思う。

「朝ごはんなに食べたい?」

「やっぱり、今から用意するの?…」

「なんかへん?」

「…何でもないよ、今日も朝ごはんはいらないかな。」

この姉に反論していいことなど今の今まで無かったからな…最低朝から話し合うのはめんどくさい。

今この家には自分と、姉と、犬が2匹いる。

「朝食べないとからだ壊しちゃうぞ?」

「キモい」

「あぁ~?なんか文句あるかぁ?」

「いえなんでもありません!!」

さすがに恐いです、この姉、まゆは元ヤンで今は自称自衛隊、なぜ自称かと言うと普段からダイエットしたりドラマを見てるしかしてないように見えるのだ、そして個人的にこんな人が自衛隊なのは嫌だ、こんな性格でなれるなんておかしいと思うからだ。

「さて、と」

言いながらこたつに別れを告げ、自慢のはや着替えで制服に着替えた、制服はシンプルで黒のズボンに白いYシャツ、茶色いブレザー。

これ以上姉と話したくないのでさっそうとバックを拾い、犬をなで家を出た。

ー8:20 教室ー

暇だな~、とこういうとき考えることもなく、ただ空を見るのが好きだ、別にクラスに友達がいないわけでもなく、ただ話しかけるまでこのままが好きなのだ。

突然だが日常と非日常どちらが好きかと言うと、断然非日常だ、まぁ平和も良いけど、非日常な生活をしてみたい欲求があるだけなのだけど、でもやっぱり魔法ぐらいは使いたいな!!それに─

「おはよ~」

「…おはよう」

タイミング悪いな…いつものことか。

「また考え事してたの~?」

「まあな」

こついはクラスメイトの、ののだ、言いにくいしいちいち区切らないと言いにくい名前だ、見た目はだいたい160センチ、胸は自分の予想だとCだな、チャームポイントはふわふわしてそうなポニーテール、学年で1番かわいいと思う。

まっクラスの顔しかまともに知らないのけど、ののとは高1の時からの付き合いだ、まぁかわいいのは確かだが彼氏はいるのかって?いたと言えばいたが今までまともに彼氏を作っていない、なぜかと言うと告白されてOKだして次の台詞がわかれようと切り出すのだ。

自分が知ってる限り最高5ヶ月だ、まぁそれが自分なんだけどね、てへ。

「なぁ、…」、

ののに話しかけようとしたらいなかった…

まぁいつものことかー。

うちの学校は私立高で今は高2、クラスは1クラス29人で、基本平日は6時間授業で自分はスポーツコースを取ってる。

勿論運動では自信はある、男子の中ではベスト4だ、…男女で言えば10位このクラスでは女子の方が圧倒的に強いが勉強面では男子が強い。

まぁ、結果として男子は立場上弱いのだ、なんとなく泣けるな…

ー4:00 教室ー

鐘の音がなり授業終了の合図が終わった、礼をしてHRが終了した、さて今日は掃除が無いし陸上部もない、帰りにコンビニでもよってから帰ろうかなあっ月曜だし、ジャ〇プの発売日だし立ち読みするかなー

「なあ、今日部活ないだろ?帰りにゲーセンよってかね?」

「うーん、誰来るの?」

「俺とポッチとタン。」

「まあ眠いから帰るか。」

「うわー、なあ行こうぜんで〇鼓の達人で張り合えんとお前ぐらいなんだよ。」

「わかったよ、でも金だしてくれるならね、今自分金無いからさ。」

「よし、決まりだ!」

駐輪上からチャリを回収し、学校から少し離れたゲーセンに向かう。

ー5:00 近くのゲーセンー

「「「「げっ…」」」」

自分達が見たのはクラスの女子のだった、これはめんどくさいことになりそうだ、しょうがない。

「トイレ行ってくる。」

他の3人を残して帰ることにした、まぁゲームで張り合うなら十分以上だろう。

扉の前に来たとき…ののとが目の前にいた…まずいまずいまずい、これはひじょーにまずい!!

「おはよー。」

「お、おはよう。」

「今は、こんにちはだよー」

「そ、そうだな。」

「私今からシューティングゲームするの、一緒にやらない?」

「いや、今から帰るところなんだー。」

「何かよーじあるの?」

「うん…」

後ろの方でクラスの友人3人が、女子に捕まるのが横目で見えた。

さてどうするか…

「ならしょうがないかー…」

やめてくれ、そんな落ち込まないでくれ!

「一回だけなら、やってもいいかな~…」

なにいってるんだ自分は!

「本当!」

「あぁ…」

よし、まず落ち着こう他の奴らに会わなきゃいいんだ、…頑張ろう

ー数分後ー

「くっ、負けた…」

「やっぱりはじめは強いねー、2勝1敗かぁ、全勝したかったな~」

「おい、まだ実力は落ちてないぜ?」

「いやー、前は私に全勝してたよね~」

「そろそろ受験だし忙しいんだよ。」

「偉いね~、私はスポーツ推薦決まったから、のんびり進級するだけ~。」

「いいよなお前も…」

まずいな…学校の生徒がいつの間にか増えてる。

「そう言えば、時間大丈夫~?」

「…」

自分は駐輪場に走った、頼む助けてくれ!

神は自分を裏切った。

駐輪場にはクラスメイトの友人3人と、クラスメイトの女子が立っていた、いや仁王立ちしていた。

「きゃはは、待ってたよー、はじめくん、最後はあなたを倒すだけ!さぁ尋常に勝負!」

「頼むはじめ!俺たちの仇をとってくれ!」

「いろいろ、嫌だ」

「な、卑怯な!正々堂々戦え!」

「めんどくさいし、疲れた」

「やっほー」

「のの!」

「どーしたの?」

「いや、こいつに決闘を…」

「ダメだよー、はじめは私のライバルなんだから~」

「だけど…」

「まあ、今日は帰らせてあげて、ね?」

「わかったよ。」

さすがののありがとう!今度チョコおごるよ!

自分は表情は変えずチャリに乗り込みさっそうと走っていった。

「去らばた!」

あっちで何か言ってるようだが、無視無視。

去らばだ戦友よ、俺の代わりとなってくれ。

ー7:13 自宅ー

「ただいまー」

「お帰りー」

その後、テレビを見て、風呂に入り、晩飯を食べ、部屋に戻り宿題をうだうだ言いながらやり、寝た。


endー

あとがきってやってみたかったですよね!

さてさてまぁこの作品は、…思い付いた事をなんとな~く書いてみました、まぁ次回からはあるあるなどのせていきますので、楽しんで読んでくれると嬉しいです。

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