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世界シリーズ

世界の狭間に生きるもの。

作者: 時無紅音

 世界を作ったのは神様だから呪うべきは神様だとかいう連中がいる。

 神様である僕の身からすれば、ただのとばっちりである。

 戦争で地形を壊したのはお前ら人間だし、生物の連鎖なんて僕には無関係だ。

 なぜなら僕は世界を作っただけで、世界の育ち方には一切関与していないのだから。赤ちゃんにおもちゃを与えた時は新品でも、使ううちにボロボロになるだろ?それがこの世界とほとんど同じ現象なんだよ。

 お前らは僕という存在は知っていて、時に拝みもするけど、僕に対して何か利益を産んだことはない。

 だからこの世界を消すことにした。

 お前らだって対価がなけりゃ働かないだろ?僕も上司に給料泥棒だって言われんのはごめんなんだよ。

 だからバイバイ。次は失敗するなよ。愚かな人類。

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