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第7話 ウェリントン一家

7500字くらいです。読んでいただけたら幸いです。

「舞台は今から500年後の25世紀。人類はもう宇宙で普通に暮らせる様になっているんだ。色んな星に地球外国家や街が出来ている。そして人類は無限の宇宙をゴミ箱として活用しているんだ。生ゴミとか宇宙船の残骸とか、家具とか放射性廃棄物が宇宙中にウヨウヨしている。その頃、人類はその人口が増えすぎて、貧乏人は惑星に住めない様になっているんだ。貧乏人は小さなスペースコロニーの様なものに乗ってものすごい速さで移動する危険なゴミがウヨウヨしている宇宙を漂っている。」

「宇宙のゴミってそんなに危険なの?」

「人工衛星なんて秒速8Kmで飛んでんだぜ。」

「それってどれくらい?」

「一秒間にここから隣町までくらいまで行ける速さだな。」

「すっごーい!車で行っても10分くらいかかるのに。」

「そして貧乏なウェリントン一家はこの孤児院くらいの大きさの、くすんだ灰色で消しゴムみたいな形の宇宙船に乗って宇宙を彷徨っている。宇宙ゴミを探して、それを利用して暮らしているんだ。宇宙船の中には拾ってきたゴミを分解し新たなものへ化合する機械があって、それで色んなものを作っているんだ。それは金管楽器や人間の内臓のように複雑な形をしていて、彼らには仕組みなんか分かりはしないし、いわゆるブラックボックスそのものなんだ。」

「分解は分かるけど、化合って?」

「二つの物質を合わせて化学変化を起こして、新しい物質を作ることだよ。そのうち理科の授業でやるだろうから覚えておきな。」

「ウェリントンは元々裕福な家の出で、地球とよく似た惑星の貴族階級だったんだ。でも彼はそこでの何不自由ない暮らしに飽き飽きしていた。大きな西洋風のお屋敷、家の前に立つアポロン像。幾人もの使用人、親から譲られた莫大な財産。空から彼らを明るく照らす真紅の太陽。」

「ウェリントンは自ら真空の宇宙の中に飛び出すことを決意する。」

「そう。ウェリントンは今まで見たことのない全く新しいものを見たいし、創造したいと思う様になるんだ。そうして財産も地位も捨てて、奥さんと長男、次女を含む家族と一緒に小さな宇宙船で宇宙への旅に出る。ウェリントンは夢想家で、いつも宇宙を見てはぼーっと空想をしている様な人だ。 クルクルのカールした茶髪で、豊かな口髭を蓄えた中年の男である。奥さんはストレートな黒髪で、神経質そうな顔をしている。元々貧乏な出だという事があって、我慢強く堅実で、夢想家のウェリントンを影から支えている。

でもやっぱり最初はとても苦労するんだ。食べるものにも困るし、小さな宇宙ゴミが宇宙船をちょっとずつシロアリのように壊していくから、それをいちいち直さなきゃいけないし、ちょっと間違えると真空の世界に放り出されてしまうかもしれない。」

「真空の世界に行くとどうなるの?」

「空気がないから、人間は窒息して、全身の水分が蒸発して、カラカラのフリーズドライみたいになっちゃうんだ。」

「ウェリントン一家はなんとか食べ物を得ようと、カラカラになった生ごみと生ごみを化合して食べ物を作って食いつなぐんだ。それがすごくまずい。ドロドロの味のないお粥みたいなものなんだ。ちょっと生臭いし。貧乏だったから宇宙船の中には物が無い。ボロボロの廃墟のような殺風景な寒い船内にお腹を空かせた家族が身を寄せ合って生きているんだ。奥さんはもう元の惑星に戻ろうと提案するんだ。太陽が照らす大地を、澄明な大気の層を、日光をキラキラと反射する海を懐かしく思うんだ。

その時、船のアラートが鳴る。彼らはノンマルト号という他の宇宙船と邂逅することになるんだ。その船はごちゃごちゃしていて、まるでゴミが重力で固まって出来たみたいだった。彼らはお互い孤独な宇宙の中で彷徨っている者同士、自然に惹かれ合うんだ。船内はまるでスラム街のようだった。住人は船の中に50人くらいが集まっていて、着ているものが汚くて、貧乏だが、そんな生活に慣れきっている様だ。子供もたくさん居て、もう誰が誰の子供か分からないようだ。子供たちはその船の貴重な労働力だった。ノンマルト号の船員もまた宇宙ゴミを利用して暮らしているんだ。

そこで交易が始まる。ノンマルト号の住人は宇宙で拾った宇宙船の部品や高価な装飾品を売りつけてくる。ウェリントン一家はそれに値する対価は持っていない。だから相手は落胆するんだ。それでもウェリントン一家には安価な食糧を買えるくらいのお金はあったので、それを買おうとするんだけれど、ウェリントン一家のまだ幼い長男が宇宙船の隅っこに忘れられ、ゴミとして打ち捨てられているクマのぬいぐるみが欲しいって言うんだ。彼らは、それはもういらないからタダであげるというんだ。そのぬいぐるみはノンマルト号に乗っていた小さな女の子が大事にしていたもので、その子は船外活動の時に何故か消えてしまったんだ。自分から消えたのか、何かのミスで宇宙船から離れてしまったのかそれは分からない。それにもう10年も前のことだ。人というのは記憶の中で風化していくものだ。そして彼らは別れる。お互いに抱擁しあって。宇宙という孤独に耐えるのはそう容易なことじゃない。そして明くる日、ウェリントンは宇宙船の近くにそこそこな大きさのゴミが付近を通過するので、それを回収する。それが故障したアンドロイドなんだ。」

「アンドロイドってなーに?」

「人型のロボットのことだよ。」

「ウェリントンはそのアンドロイドを回収し、それを化合する為の機械に入れてみようと思うんだ。まだ誰も見たことのない、新しい物が見たかったから。だが物を化合する為にはもう一つ何かを入れなければならない。そして宇宙船の中には大した物がない。そこでウェリントンは息子のクマのぬいぐるみに目を付ける。それを入れるために息子を説得するんだ。きっとこのぬいぐるみはもっと新しい、優しい物になる為に生まれてきたんだよって。でも子供は抵抗する。そんなの分からないじゃないかって、もっと悪くて残酷なものに生まれ変わるかもしれないじゃないかって。だがウェリントンはそれを得ることで自分がどうなるか分からないもの、周りにどんな影響があるか分からないものを生身で受け入れるしかこの真空の宇宙を生き延びる術はないと言うんだ。そして息子からぬいぐるみを取り上げ、機械の中に放り込む。

機械が壊れるのか心配なくらいガタガタ音を鳴らし、その機械の肛門のような射出口から出てきたのは花の蕾のような、優しい魂を持った赤毛の可愛い女の子のロボットだった。彼女は恥ずかしげもなく真っ裸で部屋の中に立ち、周りを見渡し、私、生きてたのね。と呟く。ウェリントンは驚いたが、メイドロボットが手に入ったのだと大喜びだった。ロボットは語り出す。私一人で宇宙を彷徨っていた記憶があるの。大勢の人の中にいることが煩わしくなって、一人でに宇宙船のハーネスを外してしまったの。後悔はない。けれど、宇宙服の酸素が尽きる時に、誰か私を本当に心から愛してくれる人はいなかったのかしら、こんなに宇宙は広いのにって思ったのよね。あんなに人を嫌っていたのに。だから生き返れてよかった。と言うんだ。

ウェリントンは尋ねる。その宇宙船はもしかしてノンマルト号というのかい?そう。多分そうよ。そこには君を愛してくれる人は居なかったのかい?彼女は答える。なんだかあそこは寒くて、食糧とか生活品があまりないのに、一番偉い人がそれをほとんど独占しちゃうから、みんな飢えてて、寂しかった。打たれたり、蹴られたりなんて日常だった。愛情なんて贅沢品だった。みんながその偉い人の為の労働力で、潜在的な敵だった。怖い大人から狭い船内を逃げていた記憶があるの。お母さん!お母さん!って叫んだ。でもお母さんなんて現れなかった。その寒い船の中では、女の人達はいつも布のボロ切れの様に、隅の方に固まってヒソヒソ噂話をしているのよ。誰も私の声に答えてくれなかった。

それからそのメイドロボットはウェリントン家の家族として一緒に暮らす様になる。ウェリントンは彼女にアンドロメダという名前をつける。生前の彼女には名前すらなかったのだ。アンドロメダとウェリントン家はまるで本物の家族のように馬があい、お互いに愛情を持って助け合って暮らすんだ。貧乏で人手が足りない分、彼らは様々な物をお互いに分け合い、それに感謝して暮らす事が出来たんだ。寒さを共有し、悲しみを共有し、喜びを共有し、思いやりを共有するんだ。月日が経ち、アンドロメダの活躍も相まって、家族は前よりはいい暮らしができる様になっていた。食べ物もアンドロメダが工夫して美味しく作ってくれるし、宇宙での船外活動も積極的にやってくれる。人手が増えるのはいい事だ。人は自分にとっての安全圏において初めて成長する事が出来る。ロボットだって同じだ。船外活動をしていたある日、ウェリントンは隣にいるアンドロメダに語りかける。君はこの真空の宇宙が怖くないのかい?一度宇宙船から放り出された記憶があるだろうにと。彼女は今、私は真空と隣り合って暮らすのは怖くないわ。何故なら大切な家族がいるから。と小さく微笑みながら答えるんだ。

その時けたたましく船のアラートが鳴る。近くをたくさんの大小の宇宙ゴミが通過していくから、小さなゴミで宇宙服が傷つかないように注意しながら二人はそれを回収しに真空の中を泳いでいくんだ。そして見つけたのはバラバラになったノンマルト号の残骸だった。大きな宇宙ゴミがぶつかり、ノンマルト号は大破してしまったんだ。重力から自由になったゴミと死体が散乱していた。二人は犠牲者のために黙祷する。そして役に立ちそうな破片をいくつか回収し宇宙船に戻る。悲しいことに、真空の世界で生き残るためには、綺麗事をしている余裕はないのだ。その時、彼らは光に照らされた小さな埃のようにヒラヒラと宇宙船の付近に浮遊している小さなゴミに気づく。それは手紙だった。船内に戻りその手紙を読む。それはここからずっと何光年も離れた星に住むある男の子の描きかけの手紙だった。そこにはこう書いてあるんだ。「お母さん、僕はもうすぐ死にます。お母さんと星を眺めて、星座や星の名前を語り合ったこと。流れ星を見て感動したこと。あれは宇宙ゴミだったかもしれないけれど、それは今でも鮮明に思い出すことができます。お母さんは、宇宙は野蛮で危険な場所だというけれど、僕にはどうしてもそうは思えません。宇宙飛行士って素敵な仕事だと思います。僕が死んだらきっと宇宙は僕になり、僕は宇宙になる。だから僕は透明な空間となってお母さんをずっと見守っています。西暦2352年12月2日。」そこで手紙は途切れていた。ウェリントンはこの手紙と宇宙船の残骸を化合してみようと思いつくんだ。」

「化合するんだ。それは好奇心から?」

「そう、彼はそういう意味で人でなしかもね。機械から出てきたのは小さな宇宙船の模型だった。その模型にはある星の住所が書いてあるんだ。ウェリントン一家はその星へ向かう。その星は発展していて、よくあるsfにあるような、近未来的な建物が縦並び、空飛ぶ車が飛び交う、誰もが夢見る新天地、ユートピアだった。その住所は、その星の中でも一等高級なビバリーヒルズのような住宅地を示していた。太陽光を白く反射する大きなお屋敷と広い芝生の庭が並んでいる。ウェリントン一家はその住宅地を恐る恐る目的地へ向けて歩いていく。着の身着のままで見窄らしい巡礼者の様な身なりで彼らは住人からジロジロ白い目で見られるんだ。そこで目的地の大豪邸の警備員に声をかけられる。何の目的でここにきたのかと。アンドロメダが手に持っている模型を警官に見せる。これの持ち主に会いに来たのだと。ああそれね、うちの会社の社章にもなってるよ。その宇宙船の模型は、その星を牛耳っている企業サイバーステラ社の社章でもあった。アンドロメダはそれに書いてある住所の住人に会いたいと警備員にお願いするけれど、門前払いを食らうんだ。お前らみたいな貧乏人に来るところじゃない。ところがそこにあまり悪目立ちはしないが、それなりに身なりのいいお婆さんが通りかかる。どうしたんだい、あらうちの会社のシンボルだねそのプラモデルは。お婆さんは気さくに話しかけてくる。そしてそのお婆さんはプラモデルに書いてある筆跡を見て目の色を変える。あなた達それをどこで手に入れたの?ちょっと家へ寄ってって。大豪邸の門が開く。そのお婆さんはサイバーステラ社の会長だった。」

「急展開だ。」

「どうなるの、どうなるの?」

「そのお婆さんはウェリントン一家をその日の夕食に正体する。白い大理石で覆われた豪邸の、彫像が騎士の従者のように壁際に並ぶ、広間の広いテーブルにはこれまで見たことの無いような、宇宙中から集められた珠玉の料理達が並ぶ。陸のない星で獲れた深海魚のステーキ、砂漠の星で生息する小さなウサギのソテー。彼らはその会社の専属のシェフからその料理についての説明を受ける。ウェリントン一家はあまりの待遇にかしこまってしまう。

もういいわ。本題に入りましょうとお婆さんが言う。その模型に書いてる筆跡、それはうちの創業者の兄のものと一緒なの。さっき筆跡鑑定士に確認をしたわ。そのお兄さんはこの星の伝説になっているの。彼は危険な宇宙に憧れた。ゴミだらけでリスクしかないと言われたゴミ箱の様な宇宙を美しいと言った人なのよ。でも病気で死んでしまった。病室で最期まで、宇宙への憧れを捨てず、その宇宙船の模型を抱きしめていたそうよ。その想いを引き継ぎ彼の弟はサイバーステラ社を作った。彼は宇宙を綺麗にしようと思った。それまで無かった、効率的に宇宙を掃除する為の機械を作り出したの。兄が美しいと言った宇宙を、そんな価値観が誰にでも認められるような世界を作りたいと思った。死者の為の祈りは人を強くする。それでこの星は大発展を遂げた。宇宙中から移民が集まってくるくらい。そして、その兄の模型はこの星の有名な博物館に収められていた。でもある時紛失してしまったの。どこに行ったのか、売られてしまったのか見当もつかない。あなた達は多分宇宙で暮らしているでしょう。あなた達が持っているその模型はこれまで見つかっていなかったこの星の貴重な遺産なの。

アンドロメダが声を上げる。私たちは決して泥棒ではありません!この模型は宇宙に彷徨っていた手紙を加工して作ったものなんです!ふふふ、疑ってなんかないわよ。博物館にあった模型にはうちの住所なんて書いて無かったからね。何故宇宙を彷徨っていたのか分からないけれど、その兄は宇宙葬されたらしいから、その時の遺品かもね。それでその手紙にはなんて書いてあったの?アンドロメダがその手紙の内容を話す。お婆さんは涙ぐむ。もしかしたらその兄の魂が手紙の中にはまだ生きていたのかもね。広い宇宙の中で誰かに見つけて欲しかったのかもしれない。私は神を信じないけれど、人の巡り合いは信じるタチなの。運命が私達を守ってくれる。まるで守護天使のように。それでね、もし良かったらその模型を譲って欲しいのよ。お金ならいくらでも出すわ。ウェリントンはその模型をタダで差し出す。手紙を化合してしまって済まない。お婆さんはにこりと微笑む。いいのよ。その模型が無ければあなた達はここに辿り着くこともで着なかったでしょうから。あなた達のおかげ今日私達はこうして出会えた。お婆さんは手を2回叩くと、廊下から長身で逞しい白い髭を伸ばした老人の執事がやってくる。アラディブ、契約書をちょうだい。かしこまりました奥様。ウェリントン一家が契約書を確認するとそこには目が飛び出るほどの金額が書いてあった。その模型をここまで持ってきてくれてありがとう。あなた達が広大な宇宙の中で、運命に愛されるのを願っているわ。

ウェリントン夫妻はその星の繁華街へ出かける。子供たちを安宿から高級ホテルに移動させると、その豪華絢爛さに圧驚いていた。そりゃそうだ。物心ついてからほとんど何もない狭くて寒い宇宙船でしか暮らしてこなかったのだから。お父さん!このベッドこんなにふかふかなんだ!本当だ!お兄ちゃん跳ねるよ!子供達は壊れた人形のようにぴょんぴょん部屋を飛び跳ねていた。

その星は新品の真っ白いシャツのような、発展しているユートピアと、使い古した不潔な雑巾のような堕落したスラム街が階層になってグラデーションのように堆積している。階層を下に降りていけば行くほど治安は悪くなり、日光は届かなくなる。その暗い暗い、下層の眠らないスラム街の隅っこにボロくて小さい映画館がある。飲んだくれの溢れる酒場や客引きのうるさい売春窟や昼夜関係なく興奮冷めやらぬ賭博場に囲まれて、ネオンがギラギラ輝いて騒がしいのに、そこだけ静謐な空間が澱んでいる。 そこは二人の思い出の場所だった。

かつて学生時代二人はよくここで映画デートをした。地球や他の惑星から送られてくるマニアックな映画や、倉庫に眠っていた何世紀か前の傑作映画を上映していた。黒澤明、ジャンリュックゴダール、スタンリーキューブリック、リドリースコット。

ウェリントンと奥さんが映画館の前に立ち思い出話に花を咲かせる。あの頃あなたお金持ちの留学生だったわね。私は奨学金を利用していて・・・。大学で出会ったんだったよね。宇宙なんてエリートだけのもので、私は一生この眠れない暗い夜の中で生きていくのだと思っていたのだけれど・・・。あなたと出会ってあなたに連れられて、宇宙中を巡って、ついに故郷にまで帰ってきてしまった。いやいや君には色んなことを教えてもらった。宇宙へ出る時だって、君があなたの好きなようにしなさいって太鼓判を押してくれたから出来たようなもので、僕独りだったら何も出来なかった。君にはたくさん我慢させてしまったね。君の強さに僕はいつも励まされているんだ。あなたはロボットまで創って、ものすごいお金を手に入れて、次は何をするの?ウェリントンは奥さんの質問をはぐらかす。あ、ほら今日はこれから2001年宇宙の旅を上映するみたいだよ。学生時代に何度も見にいったわよね。当時のSFとしてはかなりリアルだよね。未来を先取りしているかのような・・。ウェリントンは照れながら話す。あの頃から君は僕にとっての未来だったよ。うふふ。本当にあの頃夢にも見ていなかった未来に来てしまった。私もう40よ。僕は43だ。時間が経つのって早いわね。二人は何度も見た使い古しのような映画を楽しむ。


僕の創作話が続きます。孤児院の子達は退屈で眠っちゃっているのかもしれません。

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