鍛練への道
「剣聖」によって紹介されたマンリネット、、
そして、マンリネットとアグレス、セリウスが門の外へ行く、、
そこにいたのは、、、
アグレスはマンリネットが指定した門の前で待っていた。
そうして、数分後にマンリネットが現れる、、
「もう来ていたのか、、随分と速いんだな、、」
「えぇ、「剣聖」様からも折角紹介して頂いたのですから待たせるなどできませんから。」
「そう、、なら行くよ。」
アグレスとマンリネットが門の外へ出ようとした瞬間、、
後方から声が聞こえる、、
「待ってください!!」
「、、ん?あんたは、、セリウスさん?どうして、学校の医師がここに?」
「はぁ、、はぁ、、私もついていっていいですか?ほら、怪我を負ったら私が治せますので鍛練もはかどるでしょう?」
「それもそうだね、、いいよ。でも、自分の身は自分で守ってね?冒険者の鉄則だから。」
「えぇ、それは百も承知です。」
「そう、なら行こうか。」
そうして、アグレス、マンリネット、セリウスは門の外に出ていった、、
それから、数十分ほど歩き、モンスターを見つける、、
「さて、、アグレス。目の前にいるモンスターは何だ?」
「目の前にいるモンスターはB級モンスター「ドーンワイプ」、、その怪力は人間を簡単に潰し、巨体に見合わないほどの素早さを併せ持つモンスターですよね?」
「あぁ、合っている。なら、あいつを狩ってみろ。もちろん。お前の持つ不可思議な力を使わずに。」
「わかりました。」
アグレスはマンリネットから出された条件を飲み込むと相手の領域へと歩いていく。
「だ、、大丈夫なのでしょうか?アグレス君は。」
「私の眼に狂いがなければ、、大丈夫だと思うよ。」
セリウスとマンリネットがそんな会話をしているとアグレスは「ドーンワイプ」の領域へとたどり着き、自身の腰に差した剣を抜いた、、
「ふぅ、、」
「ぐぅ、、がぁ!!」
「ドーンワイプ」が素早くアグレスに飛び掛かる。
しかし、アグレスは冷静にその飛び掛かりを躱し、剣を振り上げる、、
「、、っ!!」
「ぐぅ!!」
だが、「ドーンワイプ」は腕に力を入れ、剣を止めた、、
「、、っ!!まじかよ!!そんな力技ありかよ!!」
「がぁ!!」
「ドーンワイプ」が剣の刺さっていない腕を振り、アグレスとの間に空間を作った、、
「、、、はぁ、、お前如き、、剣のみで倒せないとは、、随分と弱くなったものだ、、」
アグレスがそうつぶやいた瞬間、、
「ドーンワイプ」の腕が切り落とされる、、
「、、がぁ!?がぁ!!」
「そう、、怒るな、、今、首をはねてやるから、、」
アグレスはその言葉を実行するように「ドーンワイプ」の首を切り落とす、、
「、、、はぁ、、この程度とは、、本当に、、」
「よくやった。だが、、今のは何だ?アグレス。」
「何って、、武器に操作魔術を仕組んでおいたんですよ。今のは、その操作魔術を操作し、「ドーンワイプ」の腕を切り落として自分の手元に戻しただけです。」
「、、操作魔術、、随分と、、高等魔術を使うんだな、、その魔術は学園でも上級生の中で数人程度しか使えないはずなんだがな?」
「そうですか、、では、今後は使いません。それでいいですか?」
「今、話していることは、どうして、お前がそれを使えるのかを聞いているんだ。」
「、、それを私から聞きますか?、、マンリネットさん。私が誰の弟かお忘れですか?私は、「世界の敵」アイエリス・ガスレットの、、「最悪の魔女」の弟ですよ?であれば、私が魔術を使うことはおかしなことですか?」
「なるほどな、、確かにその理論ならば、、説得力はあるが、、どこで覚えたのだ?」
「、、これ以上は喋りたくはありません。」
「なるほど、、わかった。じゃあ進もうか。目標のモンスターはこいつじゃないからね。」
「はい。」
そして、三人は森の奥へと歩いていく、、
だが、その選択がアグレスの本性を呼び起こし、マンリネット、セリウスに恐怖を植え付ける原因になる、、
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