交渉の結果
「黒鯨」がセリウスに対して話をつづけた、、
そうして、「黒鯨」は理由を話し終える、、
セリウスの答えは、、
「まずはアグレスを止めるべき瞬間についてだ。」
「アグレス君に止める瞬間があるのですか?あの子は自分のことを客観視しているように思いますが?」
「あぁ、あいつは基本的に自分のことを客観視しているが、、あいつはたった一つだけ、、その一つだけですべてのリミッターが外れる、、」
「その一つとは?」
「あいつの姉だ、、つまり、アイエリス様だ。」
「どうして、アイエリス様が?アイエリス様は私たちに居場所と名前を与えてくれた人、、そんな優しい人にどうして怒りを?」
「アイエリス様はアグレスの前で両親を殺した、、だから、アグレスはアイエリス様を恨んでいるし、殺したいと思っている。だが、、本人は、、もう、、」
「死んでいる、、どうするのですか?」
「だから、アグレスにアイエリス様が死んでいることを悟らせてはいけない、、もし、自身の目標がなくなった、、その時、、」
「どうなるか、、わからない、、ということですね。分かりました。」
「よし、それじゃ、、次は俺がどうしてスリエスに対して敵意を向けるかだな、、」
「そうですね、、私も気になっていました。スリエス様はかつて「暗世の神」を打ち取った神話の存在にして、この平和な世を作り出した張本人、、そんなに優しく強いお方にどうして敵意を向けるのですか?」
「、、”優しい”ねぇ、、この管理された世界がかい?こんな管理された世界が平和というなら、、どうして四神代災の「平和」があんなに狂ったんだ?」
「そ、、それは、、「平和」が元々狂っていたからでは?」
「そうだね、、四神代災は皆、、狂っているかもしれない、、でも、「平和」はあそこまで狂っていなかった、、ましてや、、「粛清」でなくなった俺のことを殺しに来なかった、、でも、今回俺のことを殺しに来た、、つまりはこの世の平和がさらに狂ってきたということ、、それは、スリエスがこの世の管理を怠っていることを意味している、、それは元「粛清」として決して許せないことだ。」
「そうか、、そのような理由だったのですね、、」
「まぁ、、それだけではないが、、今はそのような理由だと思っていてくれ。さて、それじゃ、、最後は俺がアイエリス様に対してどんな思いを抱いているかだな。」
「えぇ、私はそれが一番知りたい。その答え次第で私が協力するかどうかの最後の答えを出します。」
「あぁ、わかった、、俺はアイエリス様を信頼していた、、だから、俺はかつて忠誠を誓った、、しかし、ある日を境にアイエリス様は変わった、、いや、”変えられた”って言った方がいいか、、その日から俺はアイエリス様に忠誠を誓えなくなった、、」
「だから、、貴方はアイエリス様を殺すのですか?」
「いいや?俺は忠誠は誓えなくなったが、、恩義はある、、だから、俺はアイエリス様がどうしてそうなってしまったかを調べるために動くことにした、、しかし、あと一歩でアイエリス様がどうしてそうなってしまったのかを知れるはずだったが、、そこで「自然」に殺されてしまった。それからは、、アグレスの中にはいて、、そして、アイエリス様から言われてしまってね、、」
「なるほど、、わかりました。まぁ、元々アイエリス様自身が殺してくれと言っていたのであれば断ることはありませんからね。分かりました、あなたに協力し、「平和」を制御できるように頑張ってみます。」
「ありがとうございます。」
そうして、セリウスと「黒鯨」との交渉が終わった、、
二人が喋っている間、アグレスは「剣聖」と会話をしていた、、
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