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触手を操る少女

挿絵(By みてみん)


「森に入った村人や商人が何人か帰ってこない

どこかに魔物の住処があるのではないか、調査して欲しい」

そんな依頼を受けて私は森の奥にある洞窟内に侵入していた


深く入り込んだ先に

やはり

魔物が見える。


二足歩行の魔物は野生で発生しない

言い替えるなら、

二足歩行の魔物がいるということは

ここが住処もしくは拠点であるということの証明だ。

入口付近はただの洞窟であったが

深く入り込むと明らかに人為的に造られた壁や通路があることからも間違いは無いだろう。


この世界では薬草が1,000,000,000Gする

あるにはあるけど最早高価過ぎて使えない代物だ

薬草を使うことができないRPGを想像して欲しい

そんな縛りプレイをするとしたら一体どういう戦法をとるだろうか?

極力逃げる

もしくは…

後ろから殺すのどちらかになるだろう


これが私のダンジョン攻略方法

魔物がエンカウントしていることに気付く前に

後ろから暗殺する…


挿絵(By みてみん)

「ボスっぽいやつがいなければいいんだけどなぁ」

私の予感は概ね悪いほうに当たる。

「女物の香水の匂いが微かにするあたり、ヤベエのがいるんだよなぁ」

そんなことを思いながら私は深く深くへ入っていった。



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