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セカイの世界と異世界の融合記  作者: 気紛屋 進士
2/3

ゴブリンとの戦い

スマホ没収されかけました(´ノω;`)

 セカイは階段の上の左側に〈潜伏〉スキルを使いながら隠れていた

 理由は簡単ゴブリンを一撃で仕留められる位置であるためだ

 一階ではなにやら物音が聞こえる、略奪中のようだ

 しばらくたつと階段を昇る音が聞こえた

 セカイは〈索敵〉スキルを使い、階段を昇ってくるゴブリンの数を調べた

 その数は2匹、彼は右手の包丁、左手のカッターを強く握りしめた

 そしてその時は来たゴブリンが階段を上りきったのだ

 セカイは潜伏したまま、ゴブリンへと斬りかかった

 ゴブリンは2匹、右にいるゴブリンは棍棒と丸盾、左のゴブリンは短槍を持っていた、

 おそらく棍棒持ちが前衛、短槍が後衛の役なのだろう

 だからセカイはまず後衛を狙った

 セカイは右手の包丁で短槍を払い、左手のカッターでゴブリンの喉元を突き刺した、

 ゴブリンはすこしもがいたが、口から血を吐き、そのまま力尽きた

 棍棒のゴブリンは気付いていないようなのでそのまま後ろから首に包丁を差し込み、捩って殺した

 セカイは二体のゴブリンを殺したあと、すぐに〈索敵〉を使おうとしたが、発動しなかった、

 疑問を持ちステータスを見るとすぐにわかった


 名前࿒双葉セカイ

 職業࿒盗賊 Lv2

 攻撃力࿒31 防御力࿒21

 体力࿒89 素早さ࿒53

 魔力࿒3⁄15 スキルポイント࿒16

 ・スキル⋯〈潜伏Lv1〉〈索敵Lv1〉〈ナイフ術Lv1〉〈投擲Lv1〉

 ・獲得可能スキル⋯〈略奪〉


 魔力が残り少なかったようだ


「スキル使うのにも魔力がいるのか⋯」


 スキルによってそれは違うのだが⋯⋯

 彼は何かを考え、スキルをすべて1レベルずつ強化し、獲得可能スキルの〈略奪〉も獲得した

 強化するのにスキルポイントを5、〈略奪〉を獲得するのに3、合計8ポイント使ったが、彼は気にしていないようだった

 彼は次の獲物がくるまえに、まず二体のゴブリンの持ち物を回収した

 回収した物は


 ・短槍⋯柄を折った形跡がある、先端部分の刃はそこそこ良い品のようだ

 ・棍棒⋯ただの棍棒、というか、枯れ木をそのまま使ったようだ

 ・丸盾⋯木で出来ていて、至るところに傷がある

 ・腰布⋯ボロい

 ・硬貨⋯薄汚れている


 こんなところだった、彼は回収した短槍を先端の刃の近くで折り、ナイフと棒に仕立て、ナイフにした刃を左手に持った

 先ほどカッターの刃を折ってしまったのでちょうどいいだろう

 カッターの刃を替えようとしたとき、また階段を上がる音がした、

 セカイは〈潜伏〉スキルを使い身を潜めた

 そして上がってきたのはゴブリン4匹だった

 しかしそのうちの1匹が少し毛色が違っていて、手に杖のようなものを持っていた

 他のゴブリンは、鉈盾、棍棒、剣と前衛型のようだった

 彼は先ほどと同じように後衛らしきゴブリンから仕留めようとした

 しかしそれはできなかった、杖のゴブリンが何かを呟くと〈潜伏〉スキルが解除されたのだ


「なんでっ!」


 セカイは思わず声を出した、

 その声でゴブリンたちがセカイに気付いた、

 そしてセカイの左手にあるナイフが仲間のゴブリンの短槍だということも


「GGOOOBB」


 棍棒のゴブリンは怒りに震え、セカイに向かっていった

 そしてセカイはそのゴブリンに向けて〈投擲〉スキルを使い、何かを投げつけた

 それはさっきの戦いで折れたカッターの刃だった

 その刃はゴブリンの目へと突き刺さった


「GYAAAAAAA」


 棍棒のゴブリンは思わず悲鳴をあげ、身を仰け反らした

 セカイはその隙に棍棒のゴブリンに詰めより、ゴブリンの心臓を左手のナイフで一突きで刺した

 棍棒のゴブリンは死ぬ前に棍棒をセカイに振ろうとしたが壁に阻まれ、そして手から棍棒を落とした

 剣のゴブリンは棍棒のゴブリンが倒されたことで、セカイへの怒りをさらに募らせ、棍棒のゴブリンと同じように突っ込んだ

 剣のゴブリンは、その手に持つ所々刃こぼれしている剣を振りかぶった、セカイはナイフで受けずに腰に持っていた短槍の柄で受けた

 セカイは受けきれず少し仰け反った

 剣のゴブリンは勝てると思って剣を振りかぶろうとした

 しかし剣を振ることはできなかった

 後ろから炎が昇ったのだ

 剣のゴブリンは後ろからの炎を避けれず、火だるまとなり

 セカイは炎が上がった元を探した

 それは杖であった、杖のゴブリンが持っている

 セカイは思わず口を開いた


「魔法ってそんなのありかよ⋯」


 そうセカイは剣のゴブリンの後ろ側にいた呪文のような言葉を繋いでいた杖のゴブリンを見ていたのだ

 だから炎を避けられた

 杖のゴブリンの魔法を警戒して下がろうとしたが、

 そこはもう自室だった、

 自室には思い出の品や、好きなアニメ作品のグッズもあった

 セカイはそれらを傷つけられるのを嫌い、前進した

 杖のゴブリンは再び口を開き、呪文を唱えはじめた

 鉈と盾のゴブリンは杖のゴブリンを守るように前に出た

 セカイは最初に倒したゴブリンの腰布を投げた

 それはゆっくりと空中を舞った

 鉈と盾のゴブリンは何をしてるのだという疑問を持った

 その瞬間腰布が急に鉈と盾のゴブリンに飛んでいったのだ

 セカイが腰布ごと鉈と盾のゴブリンへと丸盾を〈投擲〉したのだ

 鉈と盾のゴブリンは視界が塞がれた、

 それでも杖のゴブリンを守るために盾を構えた

 すると盾に大きな衝撃が走った、

 セカイが盾を踏み台にしたのだ

 そしてセカイはそのまま杖のゴブリンへと飛びかかった

 杖のゴブリンは詠唱を止め、杖を振りかざそうとしたが棍棒のゴブリンと同じく、壁に阻まれた

 セカイは杖のゴブリンに跳び蹴りを食らわして、右手の包丁で止めを刺した


 鉈と盾のゴブリンは視界を取り戻した時、そこには自分以外のゴブリンの死体があった

 否、死体しかなかったというべきだろう

 鉈と盾のゴブリンは恐怖した

 この世界において自分たちはそこそこ強いはずなのだ

 だが、今目の前にいる人間は自分たちより強い

 鉈と盾のゴブリンは逃げたかった

 しかし、それは今目の前にいる人間を倒さないと叶わない


「GOOOB!」


 鉈と盾のゴブリンは一途の希望を賭け、目の前にいる人間に立ち向かった

 それは左手に持つ盾を盾に突撃する盾突(シールドタックル)だった

 しかし目の前の人間はそれを容易く避けた

 ゴブリンはそこに希望を見出だした

 そう、目の前の人間は道を開けたのだ

 つまり逃げるということができる、

 ゴブリンは盾を人間へと投げつけ、階段を駆け降りた

 やった!生き残った!

 ゴブリンは歓喜し、階段の最後の一段を降りようとした

 ゴブリンは自分の頭に何かが当たったことも感じる間も無く意識を失った


 セカイは自分の盾を受け、潰されているゴブリンを見て戦いが終わった、と思った

 そして周りの光景を見たセカイは


「うげぇ、」


 口から内臓の中にあったものを吐き出した

 周りには血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、死体、死体、死体、死体、死体、死体と一般の人が見ることはないだろう光景が広がっていた

 そしてその光景を作り出したのが自分だと思うとセカイは吐き気を抑えられなかった

 セカイは自分がしたことに身悶え、しばらくは動けなかった⋯⋯


 最新ステータス

 名前࿒双葉セカイ

 職業࿒盗賊 Lv3

 攻撃力࿒34 防御力࿒25

 体力࿒94 素早さ࿒59

 魔力࿒19 スキルポイント࿒20

 ・スキル⋯〈潜伏Lv2〉〈索敵Lv2〉〈ナイフ術Lv2〉〈投擲Lv2〉〈略奪Lv2〉

 ・獲得可能スキル⋯〈体術〉




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