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74話:「重課」

「とりあえず六時間目には出席して下さい」


 それだけ言って宇都宮は懲罰室を後にした。休み時間はとっくに終わっている。今から参加しても中途半端な状況であることから、大平下は廊下を経由して昇降口から帰宅する選択肢を取った。何となく釈然としない。


 自宅に戻ってもその気持ちは全く変わらなかった。精神的に苦しい時は肉体的にも段々と辛くなってくる。ソファーに横たわって動くことができない。


「何でなんだろうな」


 先程までの光景が脳裏をリフレインする。今までも起こした問題の責任を理解していなかった訳ではない。しかし、このようにはっきりと他人の日常を変えてしまったことは、それを認識することだけはどうしてもできなかった。


 果たして自分はこの重課に耐えられるのだろうか。その問いに対する回答は持ち合わせていない。



いつも閲覧・ブクマ・いいね等々ありがとうございます。

繋ぎの部分の文量がどうしても少なくなる昨今、話数を減らせばいいじゃないという簡単な回答があるのに手を出せずにいます。

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