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仮題『かさぶたは次なる怪我の下準備』  作者: 中之島 零築
4章:人間関係は複雑怪奇
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ここまでのあらすじ(4章)

 二年二組を席巻していた国定グループが崩壊し、新国定グループが結成された。その面子はかつて蒲須坂と大平下の写真をばら撒いてクラスを騒がせた小金井や事あるごとに大平下に絡んでいたやんちゃな雰囲気漂う猿 (本名:多田羅)など曲者揃い。カースト頂点のグループに入れたことで調子に乗った多田羅は大平下を利用して間接的にお飾りのトップと化した国定を煽る。


 国定は執拗な煽りに対して思わず頭に血が上ってしまう。多田羅に馬乗りとなったが拳を振るうことだけができなかった。その隙を利用して盛大なカウンターを決める多田羅。ここに下剋上がなされ、新のクラスリーダーが誕生した。


 GWが挟まり、迎えるは中間試験。初日から不穏な噂が流れていた。それは新国定グループのメンバーである小金井の〇交疑惑である。クラスLINEから追放された旧国定グループの面々や大平下は知らなかったが、事態はGW中に進行していた。


 テストを欠席する小金井。彼女は流出した写真の真偽を詰められていた。そして結果的に小金井は退学する。〇交疑惑は本当であった。


 これに最もショックを受けたのが国定。彼氏という立場であること以上に彼の信条である「誰に対しても平等に優しい」世界を崩されたことが衝撃だった。彼はこの件に関してだけは絶対に犯人を突き止めようと決心する。


 しかし、そう簡単にことは運ばなかった。多田羅の影響下にあるクラスメイトは彼と関わろうとしてくれず、大平下などのカースト外メンバーに協力を依頼するしかない状況へと追い込まれる。ここにおいて国定の抱え込んでいる狂気に気が付いた大平下は、遠回しにその依頼を断った。


 翌日、登校早々大喧嘩をする国定と多田羅。その原因は多田羅が自ら小金井の写真を流出させたことを話したからであった。以前と同じ馬乗り状態になる両者、今回は国定も拳を振るうことに躊躇はなかった。数日前の再来は最悪の惨劇を生み出す運びとなった。


 結果、国定は1ヶ月半もの停学を言い渡された。多田羅も大怪我を負い、同じくらい復帰まで時間が掛かる。主要リーダー格を2名も失った二年二組は、唯一残った副委員長の吉水を中心に文化祭へと動き出していく。


いつも閲覧・ブクマ・いいね等々ありがとうございます。

励みになっております。

激動の4章を振り返っていて改めて描写不足を自覚しております。

どう考えてもこの文量で書ける内容ではなかった……

さて反省もこの辺にしておいて、急な話になりますが、5章前に少しお時間を頂かせて貰います。

改めて丁寧に書くこと、そしてリアルでITパスポート試験が迫っていることがその理由です。

3月中には書き始めたいです。本当に申し訳ございません。

その代わり5章のクオリティだけは保証します。ここが山場です!

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